【モンベル】世界最高水準の軽さと収納サイズ!トレントフライヤーを徹底分析

2019/02/27 更新

装備が軽いと疲労も少なく気持にも余裕が出てきます。行動食や水分は登山スタイルや時期により重量が変わりますが、常備するレインウェアを軽いものに見直すのも1つ。そこで視野に入れたいのがモンベルのレインウェア「トレントフライヤー」。軽さが”売り”のトレントフライヤーについて徹底分析しました!


アイキャッチ画像出典:Facebook/Montbell

『軽い!小さい!安い!』3つが揃ったトレントフライヤー

出典:モンベル
本格的なアイテムがお手頃価格で購入できるとして人気のモンベル。その中でもレインウェアには様々なシリーズがありますが、”モンベルの雨具”と聞くとまず思い出すのが、「レインダンサー・ストームクルーザー・トレントフライヤー」この3つの代表モデル。どれもゴアテックスを使用しており、その実力は折り紙付き。
その中でも「トレントフライヤー」は、“とにかく軽い!”のが最大の持ち味。まずはその「軽さ」をはじめ、人気の魅力を3つ紹介します。

【魅力①】えっ!こんなに軽いの?

トレントフライヤー≒缶ビール350ml1本
出典:PIXTA
トレントフライヤーにはメンズとレディース、そしてジャケットとパンツがあります。男性用上下セットは、なんと、350mlの缶ビール1本350gとほぼ同じ重量で、レインウェアの中では世界最高クラスの軽さです!

実際に、どのくらい軽いのか…各メーカーのレインウェアの上下セット商品、または同モデルのジャケットとパンツで、男性用をピックアップしてみました。

【参考重量】
合計
【モンベル】トレントフライヤー341g
【ノースフェイス】レインテックスクラウド(Lサイズ) 570g
【マムート】CLIMATE Rain-Suits Men 540g
【アウトドアリサーチ】フォーレイ 765g
【パタゴニア】トレントシェル627g
こう見てみると、「軽さ」の部分では圧倒的に軽いのがわかります。その分生地は薄くなるため、登る山の登山道の状況によっては厚手のしっかりしているレインウェアの方が適している場合もあります。しかし、軽さを重視する人にはかなりおすすめのレインウェアの一つでしょう。

【魅力②】コンパクトに収納

トレントフライヤーとはがきのサイズ比較
出典:左/モンベル、右/いらすとや
“世界最高水準の軽さと収納サイズ”と言われているトレントフライヤー。収納サイズの大きさは、男性用の場合ジャケットが「7×7×14cm」、パンツが「6×6×11cm」。一般的なハガキとほぼ同サイズ!携帯性のよいサイズは、ザックの中のスペースを圧迫しません。

【魅力③】ゴアテックス®なのに安い

ゴアテックス®の生地アップの画像 各アウトドアメーカーで製品化されたゴアテックス®ファブリクスは、ゴア社のいくつもの厳しい試験を合格しないと市場には出ません。その価格はアウトドアメーカーにより様々で、中には10万円を超えるレインウェアジャケットもあり「ゴアテックス®は高価!」と言うイメージを持つ人も。でもトレントフライヤーは、ゴアテックス®を採用していても購入しやすい手頃な価格なんです!

そもそも、ゴアテックス®って何?

表生地と裏生地の間に防水性・透湿性・防風性のある薄い膜を挟み込み、1枚の生地にしたもの。この薄い膜がゴアテックス®メンブレンです。風や雨などから体を保護し、快適な活動を約束してくれるゴア社のゴアテックス®は、日常生活からアウトドアの製品まで幅広く利用されています。

▼ゴアテックス®についてもっと知りたい方に!


トレントフライヤーの軽さの秘密を徹底比較!

トレントフライヤーとストームクルーザー モンベルのゴアテックス®採用レインウェアの中で、トレントフライヤーとよく比較されるのがストームクルーザー。軽さの面ではストームクルーザーも決して重くはなく、どちらかというと”軽い”とされています。

今回はストームクルーザーを例に、トレントフライヤーの軽さの秘密に迫っていきましょう。
【参考重量】
MEN’SWOMEN’S
ジャケットパンツジャケットパンツ
トレントフライヤー179g162g162g146g
ストームクルーザー254g195g227g173g
 

▼ストームクルーザーってこんな雨具

    トレントフライヤーの3つの特徴「軽い・小さい・安い」のうち、特に際立つのが”軽さ”。その軽さは生地の厚みや縫製などに秘密があります。

    ①より薄くて軽い生地を使用

    モンベルのバリスティック®エアライトナイロン
    出典:モンベル
    “バリスティック®ナイロン”は、モンベルが開発した、強度と軽量性に優れた生地。トレントフライヤーには、さらに軽さを追求した“バリスティック®エアライトナイロン”を採用。
    さらに、3層構造のストームクルーザーに比べ2層になっていることや、12デニールの厚みも併せて、薄さと軽さに貢献しています。

    ②余分な縫い代をカット「スマートソーイング」

    モンベル独自の縫製技術・スマートソーイング
    出典:モンベル
    縫い目からの浸水を防ぐシーム処理ですが、トレントフライヤーは余分な縫い代をカットしてからシーム処理をしています。見えない所にも、軽量化へのこだわりが詰まっています。※スマートソーイングはジャケットのみの仕様です。

    ③機能も最小限に!

    縫製は、ゴアテックス®の防水性・耐久性においては弱点になります。トレントフライヤーとストームクルーザーは、モンベル独自の裁断技術「K-Mono CUT」で縫製箇所を減らして弱点を軽減。さらにトレントフライヤーは、ストームクルーザーのわずかな裾の調整機能を省いて軽さにつなげています。

    トレントフライヤーのおすすめ使用シーン

    スリーシーズンの登山
    出典:PIXTA
    薄手で軽いトレントフライヤーは、スリーシーズンの日帰り登山やハイキングを始め、トレランやULハイクに最適です。また屋外のクライミングの防寒対策や、デザイン性もよいので普段使いのアウターにもピッタリ!

    軽さにこだわり抜いたトレントフライヤーの紹介

    色やデザインも機能の1つとして開発しているモンベル。メリハリのある色味は山での視野性もよく、ストレートなデザインですっきりと着こなせます!

    モンベル トレントフライヤー ジャケット

    メンズはカラーが5色で海外モデルも含め8サイズ、フードの収納は襟裏にベルクロでまとめられます。レディースはカラーが3色で5サイズ、フードの収納は襟の内側に折りたためる仕様。肘は立体裁断なので、活動量が多いシーンでも動きに追従します。

    トレントフライヤー ジャケット モンベル/トレントフライヤー ジャケット Men’s
    モンベル/トレントフライヤー ジャケット Women’s

    モンベル トレントフライヤー パンツ

    裾のジッパーは膝まで開き、登山靴を履いたまま着脱が可能です。また裾のゴムを足首に固定することで足元が見やすくなり、防水・防寒効果が高まります。メンズ・レディースともにサイズと丈の長さを選べる幅広いサイズ展開。体型に合ったパンツを選べます。
    出典:左/モンベル、右/モンベル
    モンベル/トレントフライヤー パンツ Men’s
    モンベル/トレントフライヤー パンツ Women’s

    長く愛用するためのお手入れ方法

    ゴアテックス®の手入れ

    出典:PIXTA
    信頼性の高いゴアテックス®ファブリクスで作られたトレントフライヤー。「日頃のメンテナンスがなんだか難しそう」と思っている方もいるのでは?ところがゴアテックス®製品は、自宅の洗濯機で簡単にメンテナンスができるんですよ!

     

    自宅ではどんな洗剤がいい?

    柔軟剤や漂白剤の入っていない洗剤がおすすめです。液体タイプの洗剤なら溶け残りがないので安心。

     

    撥水が落ちてきたらどうすればいい?

    洗濯後にウェアが完全に乾いたら”乾燥機で20分間の温風乾燥”、または”当て布をした低温・スチーム無しのアイロンをかける”と、撥水が復活します。

    レインウェアは雨が降らなくても必要なアイテム。付着した皮脂やホコリなどを取り除くことで、機能をキープしたままより長く使うことができます。

    ▼お手入れ方法が気になる方におすすめの記事はこちら!

    軽くて携行しやすいトレントフライヤーで登山を楽しく!

    新緑の登山を楽しむ女性
    出典:PIXTA
    「軽くてもしっかり体を守ってくれる!しかもパッキングしやすくて一石二鳥」と感じさせてくれるトレントフライヤー。モンベルとゴア社の信頼性が伝わるトレントフライヤーで、登山ライフを存分に満喫してみませんか?


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    ane46

    肩の怪我をリハビリしながらレベルアップを目指すイレブンクライマー。時々山女子になります。

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