COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

『値札を見ないで買える低価格』で、登山業界を変えるかもしれないワークマンの”これから”(3ページ目)

「ちょっとハイキングに行くとか、誘われて山に行く時に」

 

View this post on Instagram

 

ワークマンプラス立川立飛店さん(@workmanplus)がシェアした投稿



草替
冒頭でおっしゃっていたように、ブランドにこだわりがある方もいると思います。でも、これから始める人、始めたばっかりの人にとって…やっぱり気になるのはお値段かなと。

中野さん
確かに僕も色々なアウトドアのお店に見に行きますが、レインウェア買って上下買って、リュックと靴と手袋と…と考えると、一体いくらかかるんだ!って思っちゃいます(笑)


草替
登山を始める人が増えないと、登山業界はやっぱり盛り上がらない。ワークマンのアイテムは「ちょっとやってみようかな」の人も手が届くお値段ですよね。

興味はあるけど手を出せていない人はたくさんいて、踏み出せていない要因の1つが道具とかウェアなのかなって。『初心者こそ良いもの買え』というのも正しいと思う一方、これがハードルになっているような気もしています。


中野さん
厳しい登山になっていくところは未知ですが、でもまず「ビギナーの人には使ってもらいたいな」という気持ちはあります。ちょっとハイキング行くとか、日帰りで低山に行くとか、誘われていくときに、高い物買うよりはどう?とは思いますね。あと、例えばパンツだけでも…とか、部分使いでもいいと思います。


草替
本気のやつを買う前に手に取ってみて、山にハマれば自分に合った良いものを選ぶ。

中野さん
それが一番いいですね。ぜひそのお手伝いができればと思います。むしろこの商品でどこまでいけるのかの方が余計気になってきた…

「初めてならまず手に取ってみてほしい」ということと、「現場の声をどんどん吸収したい」という思いを語ってくれた中野さん。取材を通して、ワークマンがこれから登山を始めたい人の”1つの選択肢”として浸透していくのも、そう遠くないかもしれないなと感じました。

おまけ:話の流れでまさかのコラボ決定!?

ワークマン佐須様・中野様

撮影:YAMA HACK編集部(最後の最後にまさかの提案が!)

山に注力・特化した商品がもしあれば、もっとアイテムの幅が広がる余地があるかも…そんなことを話していたら、同席して頂いていたネット通販部の佐須さん(写真右)が「じゃあコラボとかしますか?」とポロッと発言! YAMA HACK限定の何らかのアイテムの話が急浮上しました。そのうちみなさんにご報告できるかも…。乞うご期待!

3 / 3ページ