北海道駒ヶ岳とは?

標高 | 山頂所在地 | 最高気温(6月-8月) | 最低気温(6月-8月) |
---|---|---|---|
1,131m | 北海道森町、鹿部町、七飯町 | 17.8℃ | 5.1℃ |
3~5万年前の大噴火によりつくられた角のような峰が特徴の北海道駒ヶ岳。現在も火山活動中のため山頂までは行けませんが、初心者でも歩きやすい絶景登山コースとして人気です。函館観光の延長感覚で気軽に楽しめます。
登っても登らなくて美しい駒ヶ岳



【注意!!】入山可能場所・期間・時間をチェック


●登山可能期間:6月1日~10月31日
●登山可能時間:9:00~15:00までに6合目駐車場に下山
(現在の登山(入山)規制は、「北海道駒ヶ岳火山防災協議会」及び「駒ヶ岳自然休養林保護管理協議会」が気象庁や北海道大学から示される火山に関する情報や学術的な見解をもとに協議を重ねた上で決定した任意の規制です。
法令に基づく規制ではありませんので、規制区域内に足を踏み入れても罰則等の適用はありませんが、登山(入山)することにより生じる火山災害のリスクを低減するために必要な措置となっておりますので、ご理解願います。)
馬の背以降は大変危険。自己責任にて登山をお願いします。
北海道駒ヶ岳の入山可能期間・時間を確認
▼北海道駒ヶ岳は噴火警戒レベル1です。活火山である事に留意して登山してください。
北海道駒ヶ岳の噴火予報は気象庁をチェック
北海道駒ヶ岳のメインコース
ここでは、6合目駐車場から最終地点である馬の背(標高900m)までの赤井川コースをご紹介します。馬の背から先は立入禁止です。
登り:約1時間半、下り:約45分




馬の背からは山頂の剣ヶ峰と、砂原岳の2つの峰を望むことができます。剣ヶ峰は麓で眺めていた秀麗な姿とは全く異なり、ギザギザ、ゴツゴツとした印象。設置されているベンチでゆっくり休んだら、下山はもと来た道を戻りましょう。
北海道駒ヶ岳へのアクセス方法
登山口までは車もしくはタクシーでアクセス可能です。火山防災上、登山可能時間に制限があります。15時までには6合目登山口まで下山できるよう、余裕をもって出発しましょう。車の場合
【函館から】国道5号線を長万部・札幌方面へ北上→道央自動車道 大沼公園IC交差点を右折→
6合目第1駐車場
※赤井川登山ゲートから2.2Kmは簡易舗装道路。
その後1.1Kmは未舗装道路。道路幅が狭く車両の交差不可です。
電車の場合
JR赤井川駅下車→徒歩約2時間半※タクシーは利用できません。タクシー利用の場合は、JR大沼公園駅からタクシーで約3,500円
北海道駒ヶ岳 6合目駐車場
6合目手前の道路は舗装されていないため、車高の低い車での進入はおすすめできません。赤井川登山ゲート手前の第二駐車場をご利用ください。【駐車場情報】
住所:北海道茅部郡森町
駐車台数:40台
料金:無料
登れば二百名山、登らずとも新日本三景!気軽に安全に楽しもう

登山中は北海道駒ヶ岳が活火山であることを忘れずに。登山可能期間、時間、コースの制限を守り、登山届も必ず提出しましょう。
【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。)
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。