災害時にも使える!?【シーン別】あるとかなり便利なおすすめ登山アイテム

2018/09/28 更新

万が一、災害が起こった時の備えはできていますか?登山をしている人であれば、普段の使っている登山用品が使えるのは、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。停電時にヘッドライトを使ったり、荷物の持ち運びにザックを使ったり。今回は『なくても良いけど、あると登山でも災害時でも”かなり”活躍するアイテム』を、災害時に起こるシチュエーション別に紹介します。その他、荷物の保管方法なども一緒にみていきましょう。


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もしもの時の備えってできてる?

疑問に思う人々
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災害のニュースを目にする機会が増えてきました。そういったニュースを見ると「きちんと備えておかないと!」と思うものですが、具体的に何をすればいいかわからない人も多いようです。
そもそも、災害が起きるとどのようなことが起こるのでしょうか?

災害が起こるとこんなことが起きる

災害用品
出典:いらすとや(編集:YAMA HACK編集部)
・停電状態になり、電気や電化製品などが使えなくなる。
・水道が止まり、水不足に。また、トイレも使用できなくなる。
・食料がなくなる。
・ビルや道路が壊れ、歩きにくくなる。
・避難所で生活するようになる。
上記のように様々な影響がでてきます。

持ち出しバックを準備しておこう

避難用品
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非常時にすぐに避難できるように、以下のものを人数分準備しておきましょう。
名称詳細
飲料水一人1日3リットルが目安
食料品カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど保存のきくものがおすすめ
貴重品預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など
スマホ充電器とケーブルも持っておこう
救急用品ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬
携帯ラジオ予備電池も忘れずに
懐中電灯電池も一緒に持っておこう
ヘルメットなければ、防災ずきんも可
マスク埃や塵が多いため準備しておこう
軍手街が荒れることもあるので、怪我をしないように
衣類人数分の着替えを準備しておこう
毛布避難所は寒くなることがあるので、保温は必須
洗面用具歯ブラシやタオルなど
ウェットティッシュさっと体を拭くこともできるのであると良い
携帯トイレトイレが使用できないこともある
※乳児のいる家庭の場合は、ミルク・紙おむつ・哺乳瓶なども必要です。
ただ、大事だとわかっていてもすべてを準備するのは難しく感じる方もいるのではないでしょうか?実は普段登山で使っているアイテムが、結構使えるんです。

『軽い』『コンパクト』『丈夫』の3拍子揃った登山用品

登山 持ち物 荷物チェック
いざという時でも、登山用品は大活躍!もともと山での持ち運びが想定されているので、軽くて持ち運びやすく、さらに丈夫なのがうれしいポイントです。
普段登山をしている人ならなんとなく使い方は想像できるかもしれませんが、確認を兼ねてみていきましょう。
名称用途
ザック避難用の荷物を詰めて行動できる
登山靴道が悪くなるため、しっかりとした靴がおすすめ
レインウェア天候が悪い時でも、濡れから身を守れる
ヘッドライト停電時の明かりになる
防寒着保温性が高く、コンパクトで持ち運びやすい
テント外に避難しないと行けない時の住居になる
寝袋避難先で暖かして寝られる
マット避難先での地面からの冷えを避けられる
フリーズドライ食品非常用の食料に。長期保存が可能。
ガスバーナー暖をとったり、食事を作れる
コッヘル食事を作るために
カトラリー類避難先で食事をとるため
これだけ揃っていれば、何かあった時でもしばらくは大丈夫ではないでしょうか。
今回はさらに、『絶対に必要ではないけど、登山でも災害時でもあると便利なアイテム』をシチュエーション別にみていきましょう。

【1】電気や水道のライフラインが止まった!!!

停電
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停電により電気がつかないなんてことは、よくニュースでもみますよね。電気が無いと夜は真っ暗で精神的にも不安に。さらに、テレビが見れないと情報を収集するのも困難です。そんな時もスマホがあれば、ライトにも情報集もできます。ですが、問題は”バッテリー切れ”。便利なスマホを使うためにも、モバイルバッテリーは持っている方が良いでしょう。
■RAVPower ソーラーバッテリー 15000mAh
ITEM
RAVPower ソーラーバッテリー 15000mAh

【登山時】
写真や登山GPSアプリなど、さまざまな使い方ができるスマホは、今や登山の必需品。いざという時に電池が切れて使えないなんてこともあるので、予備のバッテリーは必ず持って行くようにしましょう。接続ケーブルも忘れずに。
【災害時】
数回の充電であれば普通のモバイルバッテリーで大丈夫ですが、避難生活が長引いてバッテリーの充電ができない場合も考えられます。そういった場合には、太陽光で充電ができるソーラーバッテリーがおすすめです。

【2】水や食料がない!!!

水不足
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飲み水や食料がなくなることは絶対さけたいですよね。コンパクトで長期保存できるフリーズドライ食品があると便利ですが、調理には水が必要。安心して飲める水が手に入らないこともあるので、持ち運びできる浄水器があると飲み水が確保しやすくなります
■AWYER ソーヤー ミニ SP128
ITEM
AWYER ソーヤー ミニ SP128

【登山時】
沢の水には、細菌類や寄生虫が潜んでいます。そのため、そのまま飲んでしまうとお腹を壊すなどの危険性が。このコンパクトな浄水器を使えば、沢の水でも安全に飲むことができます。飲み水がなくなってしまった時のために、一つ持っておくと安心ですね。
【災害時】
登山時と同様に、きれいな水がなくなった場合でも、ろ過して飲める水をつくることができます。いつでも水を飲める、という安心感を確保できるのはうれしいですね。

【3】衛生面もいろいろと不安・・・

トイレットペーパー
出典:PIXTA
災害時に不便になるのはしょうがない、とわかっていても困るのがトイレや歯磨きなどの衛生用品。我慢することで、体調を崩すこともあるためきちんと備えをしておきましょう。
■O.D.トイレキット
ITEM
O.D.トイレキット

■O.D.ロールペーパーキット
ITEM
O.D.ロールペーパーキット

【登山時】
登山中の急な腹痛の場合でも、できるだけ山を汚さないようにしたいですよね。モンベルのトイレキットは、非常にコンパクトで邪魔になりません。普段から、ザックに入れて起きましょう。
【災害時】
水道が止まってトイレが使えなることもあります。また、仮設トイレが設置されるのに、時間がかかることも。そうなると、水分補給や食事を控えて体調不良につながることもあるので、いつでもトイレに行けるという安心感を備えておくことは重要です。

■オーラルピース 歯みがき&口腔ケアジェル ミニパック
ITEM
オーラルピース 歯みがき&口腔ケアジェル ミニパック

【登山時】
山では水の節約や環境への配慮のため、いつものように歯を磨くことが困難です。しかし、山で宿泊する時に歯を磨けないのは不快で衛生的にもよくありません。このオーラルピースは水ですすがないので、山での口腔ケアにおすすめです。
【災害時】
水が満足に使えず長期間歯を磨けないと、口の中の菌がカラダに悪影響を与えることも。不快感だけなく、健康管理の意味でも歯磨きは必須です。

【4】避難所での生活でも快適性を保とう

体育館 避難所
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体育館などが避難所になる場合が多く、結構冷え込むことも。けっして贅沢をいうわけではありませんが、寒くて震えるのはつらいものです。少しでも快適に過ごすために、暖かさを確保する工夫をしましょう。
■<ソル> ヘビーデューティ エマージェンシーブランケット
ITEM
ソル ヘビーデューティ エマージェンシーブランケット

【登山時】
通常のエマージェンシーシートと同様に、緊急時に暖をとることができます。このシートはそれだけでなく、厚みと防水性があるためタープやグランドシートとしても使用可能。エマージェンシーシートして考えると少し重いですが、1つで様々な使い方できるのでザックに入っていると重宝するアイテムです。
【災害時】
避難所生活でけっこう困るのが”冷え”。このシートの銀の面を下にして引けば、床からの冷気を遮断してくれます。また、ガサガサする音も抑えられているので周りへの配慮もOK。

【5】災害時は道が荒れます

災害時の道路
出典:PIXTA
災害時には道が荒れたり、建物が倒壊していることも。いざという時に家族との待ち合わせ場所がわからないこともあるので、Googleマップなどの地図アプリを使いましょう。地図を活用すれば、誰でも簡単に目的地にたどり着くことができます。

荷物を持ち出す時の注意点!

非常用持ち出し袋
出典:PIXTA
ここでは、荷物を持ち出すための注意点を紹介します。
【1】保存する場所を一箇所にしておく
一刻も早く避難をしないといけない時に、家の中の荷物を探すのは時間がもったいない。決まった箇所に置いておくなど、スムーズに荷造りができるようにしておきましょう。また、普段からカバンにまとめて置くのもおすすめです。
ITEM
モンベル エマージェンシーセット パーソナルユニット

【2】荷物が重くなりすぎないように
移動を伴うため、できるだけ軽い荷物のほうがよいです。エマージェンシーシートのように、1つで2役以上するものなどを揃えておくと軽量化につながります。
【3】保険証やおくすり手帳、貴重品なども忘れずに
以外と忘れてしまいがちなので、必ず場所を決めて保管しておきましょう。

普段から災害時に備えておこう!

非常時のアイテム 万が一の時に冷静に行動するためには普段からの準備が重要。首相官邸などからも「防災の手引き」なども公開されています。事前に目を通しておき、明日起こるかもしれない災害に備えておきましょう。
首相官邸 防災の手引き

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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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