テントのインナーマットは必要?
テントでの睡眠を快適に保ってくれるインナーマット。
地面からの冷え・熱や凹凸を防いでくれるため、”必需品”ではありませんが快適さには欠かせない大切なアイテムです。
インナーマットといっても厚みや大きさも実に様々あり、キャンプ・車中泊・登山など使うアクティビティ・用途に応じて選ぶことが大事。
インナーマットの厚みは「4cm以上」がおすすめ
人が寝返りをしてストレスを感じない厚さは4cm以上なのだそう。
とはいえ、テントのインナーマットは数ミリから2cm程度の薄手のものが主流。中には厚手のもありますが、寝袋の下に敷くシュラフマットと併用して、4cm以上になる組み合わせで選ぶのもひとつの手です。
自作も可能!? インナーマットの代用品
テントによっては、テントの形に合わせた”専用”のインターマットを販売しているものもあります。
ですが揃えるものが多いキャンプ…特に最初は、節約できる部分はできるだけ安く揃えたいですよね。
そんな時には、ホームセンターでも比較的安く購入できる“銀マット”がおすすめです。
銀マットはサイズや厚さも実にさまざまなものがあり、自分が持っているテントサイズに合わせて選べるのがポイント。
筆者は薄いタイプと厚いタイプの両方を重ねて使用していますが、厚いタイプはクッション性バツグン!かさばるのがネックですが…積載問題がクリアできれば個人的にはイチオシのアイテムです。
60×180cmの極厚銀マットが2枚、約150㎝×200㎝の薄い銀マット1枚で、4人用インナーの半分がほぼピッタリでした。
愛用テントサイズが見つかるとテンション上がりますよね!
他にも、100均なら消耗品として使える銀シート。自分の必要なサイズにカットできるのでおすすめです。
サバイバルシートも代用品として◎
スマイルキッズ 非常用 おおきな アルミシート ABO-014
重量:約164g
材質:アルミ・発泡PE樹脂
テント内をより快適に! インナーマットおすすめ7選
<コールマン> テントインナーシート 270
テント内を彩るコールマンのインナーマット。カラフルなマットなのでキャンプに華が咲きます。
コールマン テントインナーシート(270)
■使用時サイズ(W×D×H):265×265cm
■収納時サイズ(W×D×H):71×44×12cm
■重量:1.7kg
<ロゴス> エアウェーブマット・DUO
地面の凹凸を感じさせないロゴスのエアウェーブ。空気注入量は少量で済みます。
ロゴス エアウェーブマット・DUO
■サイズ:(約)135×205cm
■収納サイズ:(約)20×20×44.5cm
■主素材:PVC
■構成:エアベッド、フットポンプ、収納バッグ
<ロゴス> テントぴったり防水マット M
裏面はPVC素材なので、湿気や結露でテント内が濡れる心配もなし。3層構造により適度なクッション性もキープ。
ロゴス テントぴったり防水マット M
■収納サイズ:(約)16×16×45cm
■主素材:(表地)ブリーザブルポリエステル、(内部)発泡ポリウレタン(裏地)PVCシート
<ビジョンピークス> テントインナーマット300
凹凸の緩和、冷気を遮断する効果を持つインナーマットです。
ビジョンピークス フォールディングテントマット
■サイズ:(約)300×270×厚み0.7cm
■収納サイズ:(約)90×51×厚み21cm
<キャプテンスタッグ> キャンピングテントマット 260×260cm
地面の凹凸を気にすることなく快適な睡眠できるインナーマット。キャプテンスタッグのロゴがデザインされています。
キャプテンスタッグ テントフロアマット260×260cm
■収納サイズ(約):外径35×長さ68cm
■重量(約):2.1kg
■材質:カバー:ナイロン・内部:発泡ポリウレタン
<キャプテンスタッグ> EVAフォームマット ダブル
厚み1.5cm、凹凸のマットでクッション性に優れたインナーマット。テントでの使用はもちろん、様々なレジャーで活躍します。
キャプテンスタッグ EVAフォームマット(ダブル)
■サイズ(約):140×217×厚さ1.5cm
■収納サイズ(約):70×13×39cm
<フィールドア> アウトドアマット
自動膨張式のエアーマットなのでセッティングが楽な上、5cmの厚みが快適な寝心地を叶えます。豊富なカラーバリエーションも魅力。
フィールドア キャンプマット(厚さ5cm)
■使用時サイズ:(約)153cm×198cm×5cm
■収納時サイズ:(約)75cm×20cm×65cm
■重量:(約)4.5kg~5.5kg ※カラーにより異なる
テント泊でも快眠! インナーマットを活用しよう
テントのインナーマットがないと睡眠をしたとしても翌日に疲れが残ってしまったり、体を冷やしてしまう恐れがあります。テント内に敷く以外でも活用できるので、アウトドアやレジャーの幅が広がるはず。そんな万能マットを持って、お気に入りの場所でテント泊を楽しみましょう!