アイキャッチ画像撮影:げんさん
手軽に手に入る缶詰で、まさかの絶品山めし! とっておきの3レシピ大公開

登山・山ごはん歴は20年以上! そんな山メシの大ベテランで、大人気の山ごはんブログ『
山めし礼讃』の著者・げんさんが、毎回テーマを設けて絶品レシピを厳選してご紹介していきます。第2弾の今回は『大変身!缶詰フル活用レシピ』! 早速、げんさんにレシピを教えてもらっちゃいましょう!
▼第1弾・シェラカップ1つで出来ちゃう絶品レシピはこちら!
山ごはんシリーズの第2回は、缶詰フル活用の絶品山ごはんレシピ。山で保存の効く、スーパーで手軽に入手できる缶詰を使って、ここまで山の上で美味しいものができる!そんな一工夫のある3レシピをご紹介します。
①アボカドとカニ缶の塩レモンソース

撮影:げんさん
山で魚介の缶詰を使って、ちょっとリッチな気分に浸りたい。そして、バーナーも使わず、お手軽に。でも、思わず白ワインを飲みたくなるような一品です。

撮影:げんさん
【材料】
・アボカド
・カニ缶
・オリーブオイル
・エバラの塩レモン焼肉ダレ
・京一味(ふつうの一味で可)
【作り方】

撮影:げんさん
アボカドをふたつに割り、

撮影:げんさん
スプーンで中身をくりぬきつつ、その上にカニ缶の中身をほぐしてのせ、塩レモンだれであえます。

撮影:げんさん
その上からオリーブオイルをまわしかけ、

撮影:げんさん
仕上げに京一味をふりかければ、

撮影:げんさん
アボカドとカニ缶の塩レモンソース、できあがり~♪

撮影:げんさん
【げんさんのイチオシコメント】
アボカドとカニの相性は抜群で、そこに塩レモンだれがかかっているので、キリッと冷した辛口の白ワインがとまらないことうけあいです。
②しいたけのコンビーフマヨ詰め

コンビーフといえば、どこのスーパーやコンビニでも入手できる、缶詰の定番中の定番。いろんな使い方ができるけれど、野菜と組み合わせると、その塩味やコクが生きてきます。汗をかいて塩分を排出したカラダにもうれしい、ビールのすすむ一品です。
【材料】
・肉厚の生しいたけ(適量)
・コンビーフ缶詰
・マヨネーズ(小袋×2)
・ガーリックバター
【作り方】

撮影:げんさん
フライパンで、ガーリックバターを熱し、

撮影:げんさん
コンビーフとマヨネーズをまぜて、軸をとった肉厚のしいたけにのせて、焼きます。

撮影:げんさん
あとはちょっと蓋をして蒸らしてやれば、

撮影:げんさん
おいしい、しいたけのコンビーフマヨ詰めのできあがり~♪

撮影:げんさん
【げんさんのイチオシコメント】
しいたけのうまみと、コンビーフの塩分とマヨネーズのコク。そこにガーリックバターの風味が効いていて、とても缶詰で作ったとは思えないおいしさです。
③海鮮焼きビーフン

撮影:げんさん
山では重宝するインスタントの麺類。でもちょっと飽きてしまって…という方にピッタリ。インスタント焼きビーフンに、保存の効く缶詰で豪華な一品に仕上げてみました。

撮影:げんさん
【材料】
・ケンミンの焼きビーフン
・乾燥ワケギ
・カニ缶
・ホタテ缶
【作り方】

撮影:げんさん
コッヘルにお湯を沸かして、焼きビーフン投入します。

撮影:げんさん
その間に、缶詰を開け、

撮影:げんさん
できあがる瞬間の焼きビーフンに、缶汁ごとブチこんで、最後に乾燥ワケギをちらせば、あっという間に海鮮焼きビーフンの完成です。

撮影:げんさん
【げんさんのイチオシコメント】
焼きビーフンに、ホタテとカニ缶の豪華な海鮮の具、ホタテ缶詰の缶汁にはうまみがたっぷりで、単調になりがちなビーフンに、ビックリするような味わいが加わります。
焼きビーフンはフライパンでもコッヘルでも作ることができて、軽いので、いろんなアレンジも可能な、山ごはんにもってこいの食材です。
早速次の山行で試してみよう!

缶詰フル活用の山ごはんレシピ特集、いかがでしたでしょうか?
どこでも入手できる、保存の効く缶詰も、使い方次第で豪華、リッチな山ごはんに変身します。ぜひトライしてみてください。
他にも気になるレシピが満載! げんさんのブログを見る
山めし礼讃 – 山料理 山ごはんレシピの記 –ITEM
ケンミン 味付ビーフン 昔ながらの味 鶏だし醤油
内容量:65g
▼げんさんのその他のレシピはこちら! ▼山ごはんにおすすめの調味料が知りたい!