【クラシックルートってなに?】 歴史を辿る、今こそ歩きたいクラシックルート7選
『クラシックルート』という言葉を聞いたり、目にしたことはありますか? 「今日の山行はクラシックルートで登ってきた!」なんて話が、登山仲間の中で出たことがあるかもしれません。『クラシックルート』という名前のルートがある訳ではないけれど、いったいどんなルートのことを指すのでしょうか。分かるようでハッキリとは分からない、そんな『クラシックルート』について、代表ルートと共に見てみましょう。
2022/11/28 更新
編集者
YAMA HACK編集部
YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。
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kei noda
広告ライター/ハイキングとロードバイクそして居酒屋が好きなミドルエイジです。
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【素朴な疑問】クラシックルートってどんなルート?

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「今日はクラシックルートで○○山に登ってきた!」なんていう話を聞いたり、山行記録を目にしたことはありませんか? クラシックルートって、名前からしてなんだか古めかしいイメージはありますが、いったいどんなルートなのでしょうか。実は、クラシックルートと呼ばれる所以を知らない人も多いかも!?
クラシックルートは生活道!?

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クラシックルートとは、その名の通り古くから使われてきた道のことを指します。そのほとんどは、本来は登山道としての役割で作られたのではなく、生活道として開拓された道。今では、多くの登山者が山頂を目指す登山道として使っていますが、もともとは歴史の教科書に登場するような人物が敵から逃れるために使った道であったり、地元の人の生活を支える生活路だったりするんです。また、登山道として古くから使われている有名なルートや地元で定番のルートをクラシックルートと呼ぶ場合もあります。
何百年も前の人が通った道なんて、いったいどんなルートなのか気になりませんか?