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5山3峰をつなぐ【ダイヤモンドトレイル】コースや見どころを紹介(3ページ目)

平石峠

竹内峠を少し進んだNTT道路分岐辺りから登りがきつくなり始めます。

平石峠から岩橋山への道

平石峠から岩橋山へは急登続きのハードな登り。植林の中、整備された階段を上っていきます。

岩橋山

急登を終えた岩橋山山頂で一休み。ここから先も、岩橋山の標高からさらに高度を上げていくため、大和葛城山山頂までは登りが続きます。

大和葛城山からの景色

出典:PIXTA

大和葛城山は、5月には満開のつつじが見られます。葛城山頂上からは、次に目指す金剛山の姿も望めますよ!

2日目:大和葛城山~紀見峠付近

合計距離: 20.42 km
最高点の標高: 1116 m
最低点の標高: 400 m
累積標高(上り): 2106 m
累積標高(下り): -2637 m
距離コースタイム
約17.8km8時間26分
出典:ヤマプラ

大和葛城山(190分)→金剛山(60分)→中葛城山(50分)→千早峠(80分)→タンボ山 十字峠分岐(85分)→紀伊見峠

2日目はまず最初に、大和葛城山から主峰・金剛山を目指します。全行程上最も長いコースとなります。千早峠通過のタイムリミットは14:00前後に設定しておきましょう。

大和葛城山からの眺望

出典:PIXTA

大和葛城山と金剛山の谷間の水越峠へ下り、ガンドガコバ林道へ入ってカヤンボ谷を登っていきます。途中で、金剛山の東側、奈良盆地の展望がありますよ!

金剛山一ノ鳥居

出典:PIXTA

金剛山一ノ鳥居で左折、ちはや園地を抜けて伏見峠を目指します。続いて、伏見峠から中葛城山を通って千早峠へ下ります。中葛城山からは西へと進路を改めます。

中葛城山山頂

中葛城山。展望もありますよ!

千早峠

千早峠。幕末の文久3(1863)年8月17日、尊王攘夷の浪士である天誅組が五條代官所襲撃へ向かうために通ったのがこの峠です。

神福山山頂の祠

千早峠を過ぎ、神福山へと歩を進めます。神福山は千早峠と同じくらいの標高で、笹尾神社の小さい祠があります。この辺りから杉尾峠までは杉の高木が立ち並ぶ中を比較的なだらかな道が続きます。

紀伊見荘

タンボ山山頂を越え、西ノ行者からは紀見峠まで300mほど下ります。紀見峠の紀伊見荘で2日目の行程は終了です。

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