山ごはんの強い味方、でも…
お弁当のおかずや、登山をする時の山ごはんに――様々な場面で根強い人気を誇る魚肉ソーセージ。そのまま食べても、料理の具材としても万能で、賞味期限も長く、非常食としてもぴったりですが、ずっと食べているとどうしても飽きてしまいがちですよね。飽きてきたときのための魚肉ソーセージのアレンジ料理はネットでも数多く開発されていますが、今回はその中でも特に簡単でおいしい、編集部支持率No.1に輝いた絶品レシピをご紹介します。
レンジで5分!余った魚肉ソーセージが最強のツマミになる!
今回ご紹介するのは魚肉ソーセージチップス(通称:ギョニソチップス)。モチモチした食感の魚肉ソーセージをカリカリに仕上げることで、スナック感覚でいただくことができます。
①魚肉ソーセージを薄切りにする
魚肉ソーセージを斜めにそぎ切りしていきます。間隔はできるだけ薄く、3~5mm程度が理想です。ピーラーを使うと均一かつ薄くスライスできるのでおすすめです。
貝印 SELECT 100 T型ピーラー
②お皿に並べ、レンジでチン
魚肉ソーセージをお皿に等間隔に並べてレンジでチン。500Wで約5分が目安ですが、分量によって変わってくるので状態を見ながら調整してみてください。電子レンジから魚肉ソーセージの香りがしだしたらもうすぐ出来上がり!お皿に並べるときは、クッキングシートを敷いておくとはがれやすくなります。
クックパー クッキングシート L 30cm×15m
③しっかり冷ます
熱し過ぎは要注意!表面は少し焦げているようでも、中は真っ黒ということもあるため、表面に少し焼き目がついた時点でレンジから出して冷ましましょう。最初は少し柔らかい感触ですが、安心してください。数分冷ませば一気に固まります。
手軽な行動食にも
出来上がったギョニソチップスはザクザクとした食感で、元の魚肉ソーセージを凝縮したような味と芳ばしい香りがたまりません。そのままでも十分おいしくいただけますが、お酒のおつまみとして作るならレンジでチンする前に黒コショウをかけたり、できあがった後にマヨネーズをつけて食べるのがおすすめ。乾燥剤と一緒にジップロックに入れておけば、登山中の行動食としても大活躍します。
魚肉ソーセージのポテンシャルを感じる逸品
いかがでしたか?そのままでも、焼いて食べてもおいしい魚肉ソーセージですが、今回制作したギョニソチップスはそれらのアレンジレシピとは一線を画す逸品でした。自宅に眠っている魚肉ソーセージがあったら、ぜひ一度試してみてくださいね。