山一面の桜を楽しむ!妙義山さくらの里
妙義山は群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界に位置し、いくつもの奇岩が林立する景観が日本三大奇勝の一つにも数えられている山です。紅葉や新緑も見事ですが、春は桜との名所としても知られており、南側ふもと一帯を利用したさくらの里には毎年多くの人が訪れています。
45種・5,000本の桜!
さくらの里は47ヘクタール、およそ東京ドーム10個分の広さがあり、園内には45種、5000本の桜が植えられています。最も多い種類はソメイヨシノで、次いでカンザン、フゲンゾウなどの八重桜も多く、種類によって咲く時期がことなるため園内では長い期間桜の花を楽しむことができます。中には、珍しいミシマザクラ、ヨウキヒ、コトヒラなどもあります。
妙義山の桜、開花時期は?
例年満開日は、4月中旬~5月上旬となっています。桜の種類によって満開日がことなるため、詳細な開花シーズンは下記のリアルタイム情報を追って絶好のチャンスを狙いましょう!
県立森林公園 さくらの里
仁田町役場 商工観光課 Facebook
妙義山 さくらの里を歩いてみよう!
さくらの里は妙義山のふもとの斜面に作られているため、小さな山や谷があります。園内をじっくり見るにはしっかり歩ける装備で行く必要があります。町に比べて標高が高いので、防寒対策と歩きやすいシューズで出かけましょう。
園内は整備されていて歩きやすい道となっています。園内の散策だけであれば履きなれたスニーカーで大丈夫です。
細い斜面の道を歩くハイキングコースのような場所もあります。少し高いところから見るさくらの里も絶景です。
休憩場所もたくさん!トイレも6か所
休憩に利用できる四阿(あずまや)もたくさんあり、公園内に7箇所設置されています。また、トイレも管理事務所前駐車場・管理棟・一本杉園地・野外ステージ・中央園地・下の園地と6箇所設置されています。
広場は絶好のお弁当スポット!
さくらの里の中央園地そばにある広場からは、背後に妙義山がそびえ手前に桜のある風景が見られます。お弁当を広げてゆっくり桜を楽しみましょう。
桜シーズンはイベントも開催!
毎年5月3日には、下仁田町観光協会が主催する観光PRイベントが行われています。この日は抹茶のサービスや苗木の配布、こんにゃくの田楽がふるまわれるなど地元ならではのイベントで賑わいます。詳しくは下仁田町webサイトをチェック!