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ランタン・LEDライトはキャンプに必要不可欠な道具

照明器具を販売するメーカーは多くありますが、60年以上の歴史があるアウトドアブランド・スノーピークは、歴史もさることながら照明器具も多く販売しています。
60年以上の歴史があるスノーピークの照明器具

同社が最初に販売した照明器具は、1998年に発売したガスランタン「ギガパワーランタン 天」。同年にグッドデザイン賞を受賞した商品で、それを皮切りに続々と新しい照明器具を手がけています。
スノーピークの照明器具は大きく分けて3種類

道具を紹介する前に、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか確認しておきましょう。
ガス式のメリットとデメリット
ガス式のメリット | ガス式のデメリット |
暖かみのある色で、リラックスできる雰囲気を生み出せる | 消耗品(OD缶とマントル)を用意する必要がある |
燃焼するゴーゴーッという音が、非日常的な空間を生み出す | 寒さや風など外の環境に左右されやすい |
本体の周辺がほんのり暖かい | 点灯までに手間がかかる |
電池式のメリットとデメリット
電池式のメリット | 電池式のデメリット |
テント内でも使える | 消耗品(電池)を用意する必要がある |
電気が切れても、電池の入れ替えで再び使える | 電池の必要本数が足りない、もしくはサイズが異なると使えない |
簡単かつ安全に点灯、調光ができる | 寒い気候だと消耗が激しい |
充電式のメリットとデメリット
充電式のメリット | 充電式のデメリット |
消耗品を買う必要がない | 定期的に充電しておく必要がある |
テント内でも使える | 電気が切れたら、替えがきかず使えないものも多い |
簡単かつ安全に点灯、調光ができる | 寒い気候だと消耗が激しい |
ガス、電池、充電それぞれのおすすめの使い方は?

ガス式は、暖かみのある色やほんのりとした保温性がある一方で、ガスを燃焼して点灯するため、近くに燃えるものを置いておくと火災になる可能性があります。
よって、ガスランタンはテントや車内では使用せず、休憩やリビングでの使用がおすすめです。
一方で電池式と充電式といったLEDライトは、電気を消費して点灯することから、火災になることはほぼありません。また、小さいものから大きいものまでサイズは幅広くあり、用途によって使い分けることもできます。
よって、電池式と充電式はテントや車内、またリビングなど、どこでも使えます。
登山では、ガス式はテント泊や停まっているとき(休憩時)にしか使用する機会がないため、使用シーンが限られます。対して電池式と充電式といったLEDライトは、移動時もテント内でもどこでも使用できるため、登山との相性は抜群!
ただし、大きいライトは持ち運びが大変のため、小型がいいでしょう。
スノーピークの人気ランタン・LEDライトは?

スノーピーク定番のガスランタン
まずガスランタンは、OD缶を燃料にして灯す照明器具。同社には、細く出るガスに直接点火するタイプと、マントルという発光塗料を塗った巾着に点火するタイプの2種類があり、前者は光量が弱いためテーブルランタンとして、後者は強いためメイン・ラブランタンとして使えます。
スノーピーク ギガパワーランタン 天
●サイズ:φ59×95mm
●収納サイズ:62×65×103(h)mm
●重量:125g
●消費出力:80W
●収納サイズ:62×65×103(h)mm
●重量:125g
●消費出力:80W
小型商品が多い電池式



スノーピーク たねほおずき
●サイズ:φ62×75mm
●重量:57g
●連続点灯時間:Hi/60時間、Low/100時間
●照度:60ルーメン
●防滴仕様:IPX4級相当
●重量:57g
●連続点灯時間:Hi/60時間、Low/100時間
●照度:60ルーメン
●防滴仕様:IPX4級相当
キャンパーからの人気が高い充電式


付属の充電台に置けば自動的に充電され、置いたまま使用することも可能。家の中でもキャンプ感のあるインテリアにもなるのです。
HOME&CAMPランタンの詳細はこちら
そのほかにおすすめのスノーピークのランタン、LEDライト
最後に、スノーピークが販売するランタン・LEDライトを紹介します。【ガス式】ギガパワー BFランタン

【ガス式】リトルランプ ノクターン

【電池式】ほおずき

【電池式】スポットほおずき

スポットほおずきの詳細はこちら
用途に合ったランタン・ライトを使い分けよう

紹介されたアイテム

スノーピーク ギガパワーランタン 天

スノーピーク たねほおずき

スノーピーク ギガパワー BFランタン

スノーピーク リトルランプ ノクターン

スノーピーク ほおずき