スノーピークのランタン・LEDライト7選!ガス、電池、充電それぞれのメリットとデメリットもチェック

2022/06/07 更新

キャンプに欠かせないランタンとライト。アウトドアメーカー各社から販売していますが、60年以上の歴史があるスノーピークは7つの照明器具を展開しています。それぞれの道具の特徴と合わせ、その魅力を掘り下げます。

制作者

フリーランスライター・編集者

小川 迪裕

フリーの編集者・ライターであり、一般社団法人日本オートキャンプ協会の公認インストラクター。メインはキャンプで、たまにハイキングや山登りを楽しむ。新しいものに目がなく、いろんなギアを試してレビュー記事を執筆する。

小川 迪裕のプロフィール

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アイキャッチ画像撮影:筆者

ランタン・LEDライトはキャンプに必要不可欠な道具

LEDライトを点灯
撮影:筆者
キャンプをするなら、ランタンやLEDライトといった照明器具は必ず持っていかなければならない道具のひとつ。これにはガソリン、ガス、電池、充電の4種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。

照明器具を販売するメーカーは多くありますが、60年以上の歴史があるアウトドアブランド・スノーピークは、歴史もさることながら照明器具も多く販売しています。

60年以上の歴史があるスノーピークの照明器具

LEDライトのトップ
撮影:筆者
スノーピークは、登山用品の製造・販売からスタートした1958年創業のブランド。そこから60年の歴史を経て、現在はキャンプ用品やウエアなどを展開しています。

同社が最初に販売した照明器具は、1998年に発売したガスランタン「ギガパワーランタン 天」。同年にグッドデザイン賞を受賞した商品で、それを皮切りに続々と新しい照明器具を手がけています。

スノーピークの照明器具は大きく分けて3種類

3種類の照明器具を点灯
撮影:筆者
スノーピークが販売する照明器具には、ガス・電池・充電の3種類があります。電池と充電はLEDライト。
道具を紹介する前に、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか確認しておきましょう。

ガス式のメリットとデメリット

ガス式のメリットガス式のデメリット
暖かみのある色で、リラックスできる雰囲気を生み出せる消耗品(OD缶とマントル)を用意する必要がある
燃焼するゴーゴーッという音が、非日常的な空間を生み出す寒さや風など外の環境に左右されやすい
本体の周辺がほんのり暖かい点灯までに手間がかかる

電池式のメリットとデメリット

電池式のメリット電池式のデメリット
テント内でも使える消耗品(電池)を用意する必要がある
電気が切れても、電池の入れ替えで再び使える電池の必要本数が足りない、もしくはサイズが異なると使えない
簡単かつ安全に点灯、調光ができる寒い気候だと消耗が激しい

充電式のメリットとデメリット

充電式のメリット充電式のデメリット
消耗品を買う必要がない定期的に充電しておく必要がある
テント内でも使える電気が切れたら、替えがきかず使えないものも多い
簡単かつ安全に点灯、調光ができる寒い気候だと消耗が激しい

ガス、電池、充電それぞれのおすすめの使い方は?

ガスランタンを灯しているところ 照明器具それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。では結局、どういった場面に使うのがいいのでしょうか?

ガス式は、暖かみのある色やほんのりとした保温性がある一方で、ガスを燃焼して点灯するため、近くに燃えるものを置いておくと火災になる可能性があります。
よって、ガスランタンはテントや車内では使用せず、休憩やリビングでの使用がおすすめです。

一方で電池式と充電式といったLEDライトは、電気を消費して点灯することから、火災になることはほぼありません。また、小さいものから大きいものまでサイズは幅広くあり、用途によって使い分けることもできます。
よって、電池式と充電式はテントや車内、またリビングなど、どこでも使えます

登山では、ガス式はテント泊や停まっているとき(休憩時)にしか使用する機会がないため、使用シーンが限られます。対して電池式と充電式といったLEDライトは、移動時もテント内でもどこでも使用できるため、登山との相性は抜群!
ただし、大きいライトは持ち運びが大変のため、小型がいいでしょう。

スノーピークの人気ランタン・LEDライトは?

ギガパワーランタン 天を灯しているところ
撮影:筆者
次に、スノーピークが展開する照明器具で特に人気のある商品を、各カテゴリーの中から厳選して紹介します。

スノーピーク定番のガスランタン

まずガスランタンは、OD缶を燃料にして灯す照明器具。同社には、細く出るガスに直接点火するタイプと、マントルという発光塗料を塗った巾着に点火するタイプの2種類があり、前者は光量が弱いためテーブルランタンとして、後者は強いためメイン・ラブランタンとして使えます。

マントルを空焼きしているところ
撮影:筆者
たとえば、冒頭に紹介したロングセラーアイテム「ギガパワーランタン 天」は、本体にマントルを装着し、空焼きという火で炙って灰化する行程を経て使います。これはLEDランタンにはないひと手間になりますが、暖かみと拡張性のある灯りが出せるのが特徴です。

ITEM
スノーピーク ギガパワーランタン 天
●サイズ:φ59×95mm
●収納サイズ:62×65×103(h)mm
●重量:125g
●消費出力:80W

小型商品が多い電池式

たねほおずきを灯しているところ電池カバーを開けているところ
撮影:筆者
電池式は、電池が切れても交換すればいつでも使用でき、たとえば「たねほおずき」は単四乾電池3本を使い、無段階調光で環境に合った光の強さに調整できます。

枝に引っ掛けて灯しているところ
撮影:筆者
また、トップにはマグネット内蔵のフックが付いており、カラビナやフックだけでなく、枝やポールに括り付けて上から照らすこともできます。

ITEM
スノーピーク たねほおずき
●サイズ:φ62×75mm
●重量:57g
●連続点灯時間:Hi/60時間、Low/100時間
●照度:60ルーメン
●防滴仕様:IPX4級相当

キャンパーからの人気が高い充電式

HOME&CAMPランタンを点灯しているところUSBソケット
撮影:筆者
充電式でいえば、たとえば「HOME&CAMPランタン」ならUSB-Cで給電し、最大23時間連続使用することができます。

付属の充電台に置けば自動的に充電され、置いたまま使用することも可能。家の中でもキャンプ感のあるインテリアにもなるのです。

HOME&CAMPランタンの詳細はこちら

そのほかにおすすめのスノーピークのランタン、LEDライト

最後に、スノーピークが販売するランタン・LEDライトを紹介します。

【ガス式】ギガパワー BFランタン

ギガパワー BFランタンの全体像 ギガパワー BFランタンは、170Wと「ギガパワーランタン 天」の2倍以上の消費量で灯りを放つガス式大型ランタン。マントルも天と比べて2倍近く長いものを採用し、サイトではメインランタンとして活躍できます。

ITEM
スノーピーク ギガパワー BFランタン
●サイズ:φ130×235mm
●重量:1,025g(ヘッドのみ)
●消費出力:170W

【ガス式】リトルランプ ノクターン

リトルランプ ノクターンの全体像 同じくガスカートリッジを使って灯す卓上ランタン。つまみで灯りを調整することができ、ロウソクのような炎で辺りを灯せます。110gのガスが入ったギガパワープロイソを使えば、最大約15時間使用可能です。

ITEM
スノーピーク リトルランプ ノクターン
●サイズ:42×40×105(h)mm
●重量:102g

【電池式】ほおずき

ほおずきの全体像 天井から吊り下げて使用するLEDライト。調光は無段階に調整でき、LOWモードなら連続で10時間点灯できます。また、点灯モードには風に当たることで灯りが動くゆらめきモードと、静かになると自動的に光を抑えるおやすみモードを搭載しています。
※別売りの充電池パックが必要なため、充電式ではなく電池式と記載
ITEM
スノーピーク ほおずき
●サイズ:φ107×87mm
●重量:165g
●最大光量:100ルーメン
●連続点灯時間:10時間
●防滴仕様:IPX4

【電池式】スポットほおずき

スポットほおずきの全体像 ほおずきの機能はそのままに、ライト本体の角度を変えて好きな場所を照らせるLEDライト。アルカリ乾電池3本を使いますが、リチウムイン電池を入れ、本体のmicroUSBコネクターから電気を給電して使うこともできます。

スポットほおずきの詳細はこちら

用途に合ったランタン・ライトを使い分けよう

LEDライトをテント内で使っているところ スノーピークのランタン・LEDライトは、歴史もさることながら十分な明るさや耐久性などを備え、キャンプだけでなく登山でも使えるのが魅力です。ただし、ガスランタンとLEDライトでは使う場面が異なるため、用途に合った道具を使ってみてください。


紹介されたアイテム

スノーピーク ギガパワーランタン 天
スノーピーク たねほおずき
スノーピーク ギガパワー BFランタン
スノーピーク リトルランプ ノクターン
スノーピーク ほおずき

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