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「これは仲間にも教えたい……!」登山で役立つマル秘アイテム、もう使ってる?(2ページ目)

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ちなみに……100円ショップの融着テープもアリ?

  • 100円ショップで販売している自己融着テープ
  • 100円ショップで販売している自己融着テープ

撮影:鷲尾 太輔(100円ショップで販売している自己融着テープ)

実は自己融着テープは100円ショップでも販売されています。配管・ホースの補修や電気配線の防水・絶縁が用途として挙げられていました。これまで使用してきたメーカー製品との差はあるのでしょうか。

おなじみの引っ張り強度の比較は……

強度を比較
撮影:鷲尾 太輔(左:メーカー品、右、100円ショップ品)

切れたひも同士に自己融着テープを巻き付けて補修しました。左がメーカー品、右が100円ショップで購入したものです。

結果は引き分け
撮影:鷲尾 太輔(結果は引き分け)

かなりの力で引っ張っても、どちらも持ちこたえています。物干し竿が折れるのを心配しつつ、ひもにぶら下がるつもりで全体重を預けたところ、ほぼ同時に切れました。

融着力に大きな差がなかったため、あとは耐久性の比較となるでしょう。これは長期的に使用し続けることでしか検証できないため、現時点では「性能に決定的な差はない」としか言えません。

また100円ショップのテープの長さは2.5mと短めです。その分コンパクトになるので、修理などの緊急用途に備えての携行性は優れているといえるでしょう。

自己融着テープを正しく貼り付けるコツ

  • 自己融着テープの貼り付け手順1
  • 自己融着テープの貼り付け手順2
  • 自己融着テープの貼り付け手順3
  • 自己融着テープの貼り付け手順4

撮影:鷲尾 太輔(自己融着テープの貼り付け手順)

実際に使ってみた結果、多くのシチュエーションで役に立つことがわかりましたが、そもそも正しく貼り付けていなければその効果は半減してしまうことも。自己融着テープの貼り付け手順は以下の通りです。

①貼り付ける部分の汚れや埃などをきれいに拭きとっておく
②テープに皺がよらないよう気をつけながら末端をギアに貼る
③引っ張ることでテープ幅を細くしながら貼り付けていく
④テープ同士が重なり合うように巻き付けていく

③のどの程度細くなるまで引っ張るか、④のどの程度重ねるかはテープによって異なります。外装などに記載してあるので、貼り付け時に確認してください。

例えば今回使用した古河電工の「エフコ®︎テープ2号」は、“テープ幅が約1mm(5%)細くなるまで軽く引っ張り、2分の1の重なりで巻き付ける”との表示が。

いっぽう100円ショップの製品は、“テープ幅が約半分の細さになるまで強く引っ張り、3分の2の重なりで巻き付ける”と表示されていました。

末端までしっかり融着させる
撮影:鷲尾 太輔(末端までしっかり融着させる)

必要な範囲に巻き付けたら、ハサミなどでカットします。この時にテープの末端をそのままにしておくと、ギアに固定されません。末端までしっかり引っ張って(融着力を発生させて)固定しましょう。

外す時はカッターナイフやハサミで切る
撮影:鷲尾 太輔(外す時はカッターナイフやハサミで切る)

いったん巻き付けたらテープ同士が一体化しているため、他のテープのように剥がすことはできません。カッターナイフやハサミを使用して切れ目を入れながら取り外すことになるので、内側のギアを傷つけないように、くれぐれも注意しましょう。

テープ自体に耐老化性があるので長持ちしますが、登山用品と同様に劣化がないかを定期的にチェックすることが大切です。表面が削れていたり、裂け目ができていたり、端が浮いてきたりしたら、本来のグリップ力が発揮させるためにも貼り替えの検討を。貼り替えの際もベタつかないのがGOOD!

まだまだ活躍の場はありそう!自分だけの“自己融着テープ活用法”を見つけよう

自分だけの活用法を見つけよう!
撮影:鷲尾 太輔

今回は従来の滑り止めとしての使い方に加え、応用的な活用法もいくつか紹介しました。けれども、登山をはじめアウトドアシーンでの活用術はまだまだありそうです。

まずは手にとって使ってみてはいかがでしょう。

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