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これは欲しくなる!山でも街でも使いたいアイテムがずらり【TOKYO OUTDOOR SHOW 2025】(2ページ目)

その他、気になったブースやアイテムをイッキ見

ここまで紹介してきたほかにも、気になるアイテムやブースがまだまだ盛りだくさん。
今回は「アイテム系」と「コンテンツ系」に分けて、一気にご紹介します。

アイテム系

まずはアイテム系を見ていきましょう。

INOV8(イノヴェイト)

高いグリップ力で知られる「イノヴェイト」は、トレイルランナーはもちろん登山者からの支持も厚いブランド。
その中でもおすすめされたのが、ハイキングシューズの「ロックライト ゴアテックス」です。

クッション性と反発力を備えたミッドソールに加え、プレートで安定性を確保。バランスの良い歩行性能を実現した、頼れる一足です。

ジップロック(旭化成ホームプロダクツ)

ジップロックのブースには、フリーザーバッグやコンテナー、スクリューロックなど、多彩なアイテムがズラリ。
釣りや登山のインフルエンサーたちが、実際にどのようにフィールドで活用しているのかを紹介するコーナーもあり、収納アイテムの使い方が一目でわかる展示でした。

Amazfit

機能も価格も妥協したくない人におすすめのスマートウォッチブランド「Amazfit」。アウトドアで使いやすく、財布にやさしいモデルがずらりと並んでいました。
なかでも人気なのが、ミルスペック準拠ながら4万円を切る価格の「T-Rex 3」です。

アンファー

スカルプDなどで知られるアンファーが手がける日焼け止め。
国内最高水準のUVカット効果(SPF50+/PA++++)を備え、しっかり紫外線をブロックしてくれます。

スティックタイプで塗りやすく、携帯性も◎。
皮脂吸着パウダーが余分な皮脂を抑えてくれるので、塗り心地はサラサラで快適です。

コンテンツ系

最新ギアだけでなく、各地のロングトレイル団体や環境保全に取り組む団体のブースも見どころのひとつ。
それぞれの活動や地域の魅力を知ることができ、とても興味深い内容でした。

山を歩く楽しさだけでなく、自然とどう関わっていくかを考えるきっかけにもなります。

CAJ

アウトドア業界のさまざまな企業が参加し、日本の自然環境を未来へつなぐ活動を支援している「CAJ(コンサベーション・アライアンス・ジャパン)」。
2025年7月時点で、約1.1億円を活用し、224の環境保全プロジェクトをサポートしてきました。

一般のアウトドアユーザーにはなじみが薄いかもしれませんが、こうした団体の存在が、豊かな自然を次の世代へとつなげていく大きな力になっています。

環境省(国立公園)

日本各地にある国立公園は、豊かな自然の中でも特に貴重な風景を保護し、未来へ残していくために国が管理しているエリア。
自然の景観だけでなく、野生動物や植物、歴史や文化など、多彩な魅力にあふれています。

会場では、そんな国立公園の紹介展示もあり、あらためてその価値を感じられる内容でした。

ビジターセンターなどで地域の情報を得られる施設も多いので、登山やアウトドアの際は立ち寄ってみるのもおすすめ。
その土地をもっと深く知るきっかけになります。

みちのく潮風トレイル

近年、国内のロングトレイルを楽しむ人が少しずつ増えてきました。
中でも人気なのが、青森県八戸市から福島県相馬市までをつなぐ「みちのく潮風トレイル」です。

雄大な太平洋に沿って続く道を歩けば、海・川・森、そして人の暮らす里など、さまざまな自然と地域のつながりを感じられます。

自分の足で進むからこそ、日本の自然の奥深さを発見できるはずです。

磐梯・吾妻・安達太良ボルケーノトレイル(安達太良・吾妻 自然センター)

磐梯朝日国立公園に位置する磐梯山・吾妻連峰・安達太良連峰をつなぐ、総距離250km超のロングトレイル。
3つの活火山を巡る、ダイナミックな「火山旅」が楽しめます。

トレイル上では、火山の噴火が生み出した湖や沼、豊かな温泉なども点在。歩くことで、火山活動がつくり出した自然の神秘を体感できる道です。

携帯トイレ(株式会社 総合サービス)

環境保全や災害時の備えとして、携帯トイレへの関心が高まっています。特にアウトドアフィールドで遊ぶ人にとっては、今や当たり前の装備に。

会場では、サイズや使いやすさの異なるさまざまな携帯トイレが紹介されていました。
あわせて、国立公園での使用状況や、トイレマナーの悪化による水質汚染・環境破壊についての情報提供も

「持ち帰る」という意識が、自然を守る第一歩です。

GO OUT(株式会社 三栄)

アウトドア×ファッションをテーマに、スタイリッシュなアイテムや最新ギア情報を発信する雑誌『GO OUT』。
ブースでは、これまでに出版された雑誌のアーカイブ展示が行われていました。

誌面を通して、アウトドアのトレンドがどのように変わってきたかを感じられる貴重な機会。
WEBの手軽さもいいですが、雑誌を手にとって世界観に浸る体験は、やはり特別です。

思わず時間を忘れて、じっくり立ち読みしてしまいました。

来年も開催されるのか?もう楽しみになってきたぞ

今回は登山やハイキングの視点から、気になったブースを紹介。
ですが、TOKYO OUTDOOR SHOWにはそのほかにも、トークショーやキャンプ、クルマ、食など、アウトドアの魅力がぎゅっと詰まっていました。

とても一度では伝えきれないほどの盛りだくさんな内容。
少しでも気になった方は、ぜひ次回の開催情報を楽しみにお待ちくださいね。

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