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速報!【パタゴニア2025秋冬】ナノ・パフ&R1エアが「まさかの進化」!展示会レポ(Part.1)

テクノロジーとサステナビリティが進化し続ける、パタゴニアの最新アイテムが集結した2025年秋冬の展示会に行ってきました。

今回も「あれも気になる、これもいいかも!」と物欲が刺激されまくるアイテムだらけ!

秋冬の大定番「ナノ・パフ」に新しく加わった『ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ』に、「あのR1エアに!?」と驚いた新モデルの登場を展示会レポートの第1弾としてお届けします。

目次

撮影:すべてYAMA HACK編集部

※本記事の情報は、2025年7月23日時点のものです
※記事で紹介している製品は、予告なく仕様変更や発売延期・中止になる可能性がございます。あらかじめご了承ください
※発売予定の記載がない製品は秋頃発売予定です

2025年秋冬<パタゴニア>激アツの新作をチェック!

“私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む”。そんなミッションを掲げるパタゴニアの2025年秋冬展示会に行ってきました。

今回も期待を裏切らない──いや、それ以上のアップデート&新作ラッシュに終始テンション上がりっぱなし。
語りたいことが山ほどあるので、全3回に分けて注目のプロダクトをご紹介します。

第1弾となる今回は、秋冬定番ウェアの新作2アイテム『ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ』と『R1エア・ジャケット』にフォーカスして見ていきましょう。

インサレーションの大定番!ナノ・パフに新作『ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ』が登場

ウィメンズ・ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ

ナノ・パフ・ジャケットといえば、パタゴニアを代表するインサレーションの大定番。2010年のデビュー以来、軽さ・暖かさ・使い勝手のバランスが絶妙な名作として、多くの人に長く愛されています。

そんなナノ・パフに、2025年秋冬の新作として『ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ』が新たにラインナップ!
見た目からもわかるように、より厚手でしっかりとした仕上がりが特徴です。

中綿には170gと200gのPrimaLoft® Silver Ecoインサレーションを使用。従来のナノ・パフよりもさらに高い保温性を誇ります。
表地には軽量かつ耐久性のある20デニールのリップストップ素材を、肩や袖など摩耗しやすい部分には50デニールのパネル素材を組み合わせて補強。
ゆとりあるシルエットで、街着から冬の長期旅や過酷な使用にも耐えられる、まさに“使い倒せる”一着です。

左からメンズ・DAS・パーカー、ウィメンズ・ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ、ウィメンズ・ナノ・パフ・ジャケット

定番の『ナノ・パフ・ジャケット』も袖や肘、アームホールのフィット感が改良され、より動きやすく快適な着心地に。ボディ丈もやや短くなり、すっきりとしたシルエットに調整されています。
これまでの使い勝手の良さや機能性はそのままにナノ・パフらしい「どこにでも着ていける万能さ」は健在!

「ナノ・パフ」シリーズラインナップ

アイテム名メンズウィメンズ
ナノ・パフ・ジャケット
ナノ・パフ・フーディ
ナノ・パフ・ベスト
【NEW】 ハイロフト・ナノ・パフ・フーディ

パッと見たときはナノ・パフとは思えないくらい、ふかふかでボリューム感たっぷり!
普段使いしやすいデザインなので、街でも大活躍しそうな予感です。

実はなかった!?「R1エア」シリーズにジャケットが仲間入り

続いて、定番繋がりで……

「あれ、R1エアにフードレスのフルジップって今までなかったの?」
——そんな声も上がるほどの“意外な新型”が今回初お目見え。

メンズ・R1エア・ジャケット

抜群の通気性と軽さで人気のR1エアシリーズに、待望のフードレスジップモデル『R1エア・ジャケット』が加わりました。これまで、フーディータイプのフルジップモデルはあったのですが実はジャケットがなかったんです。

説明してくださったパタゴニア日本支社の八木さんが手に持っているのはメンズ・R1エア・クルー

中空糸を使用した独自のジグザグ構造が特徴的な「R1エア」シリーズ。このジグザグパターンが空気を巧みに閉じ込めて保温性を高める一方で、湿気や熱は効率よく逃がすため、汗をかいてもムレにくく快適な着心地を実現しています。
今回仲間入りしたジャケットは、動きやすくレイヤリングしやすいのが魅力。首元が開放的なので通気性が良く、動きの自由度を重視するアクティビティーやレイヤードの中間着としても最適です。

従来モデルもゆったりシルエット&細部のアップデート

左からメンズ・R1エア・クルー、メンズ・R1エア・ジャケット、メンズ・R1エアフーディ

『R1エア・クルー』はレギュラーフィットにアップデートされ、身幅がゆったりとして、ますます使いやすくなりました。
『R1エア・フルジップ・フーディ』も身幅はゆるめに、しかしフードはタイトに改良しています。
もちろん、これまで通り軽量で通気性に優れ、あらゆるシーンに対応できるウェアなので今期も大注目したいアイテムです。

「R1エア」シリーズラインナップ

アイテム名メンズウィメンズ
R1エア・クルー
【NEW】 R1エア・ジャケット
R1エア・フルジップ・フーディ

特に『R1エア・クルー』はフィット感がゆるめに調整され、体のラインを拾いにくくなった印象。ほどよいリラックス感がありつつ、全体のラインもきれいでバランス◎。

パタゴニア2025年秋冬は新作ラッシュで大盛り上がり

『ブラックホール・ MLC・ウィリー』の「MLC」は“Maximum Legal Carry-On”(最大機内持ち込みサイズ)の略。

そのほかにも、キャスター付きのダッフルとバックパックの2WAYで使える『ブラックホール・ MLC・ウィリー 』や、パタゴニア初のサコッシュ『テラヴィア・サコッシュ』など、新たな注目アイテムが続々登場。

素材や機能性の進化だけでなく、ユーザーのリアルな声を反映したプロダクトが並び、思わず手に取ってみたくなる製品ばかりの展示会でした。

まずは第1弾をお届けしましたが、気になるものはチェックできましたか?

第2弾では、工夫次第で通年活躍する製品やカテゴリーを跨いで使える話題の新ジャケットなどをご紹介予定。
さらに第3弾まで続きますので、ぜひ最後までお楽しみに!