ロングセラーを誇るウィンドシェルの定番モデル

撮影:筆者(写真はサンプルのため胸元のロゴが始祖鳥マークのみ。製品は「ARC’TERYX」のブランド名ロゴも入っています)
「登山で使えるウィンドシェルといえば?」
といわれたら確実に上がってくるほどの定番ウインドシェルのひとつが、アークテリクスの「スコーミッシュフーディ」。

出典:PIXTA(スコーミッシュにあるハイキングスポット・ガリバルディレイク)
名前の由来は、絶好のアウトドアフィールドが広がるスコーミッシュという街から。アークテリクスの本社があるノースバンクーバーの近くにあります。スコーミッシュの名前がついたウィンドシェルが始めて発売されたのは2006年。
それまでのウィンドシェルといえば、風は防いでくれて軽いけど、蒸れやすく動きにくいといったイメージがありましたが、それを覆したのが「スコーミッシュフーディ」です。
ウィンドシェルに快適さをプラスした「スコーミッシュフーディ」

撮影:筆者
防風性を備えながらストレッチ性と通気性をもった生地によって、動きやすくてドライ感が続く快適な着心地で行動できます。さらに、軽さとタフさを両立しているため、過酷なフィールドでも安心して使えるのです。
このウィンドシェルらしくない機能とスタイリッシュなデザインもあって、多くのアウトドアズマンから愛されてきました。
ガンガン使える信頼感に惚れ込みました

撮影:筆者
そんなわたくしも、「スコーミッシュフーディ」にすっかり惚れ込んでしまいした。
今回、空気がまだひやりとする春の山で試してきたのですが、軽く息が上がるくらいのペースで登っても、冷気は防いでくれながらウエア内は蒸れずに快適でした。
細かなディテールにもこだわりを感じられて、さすがアークテリクスといったところ。
【惚れ込みポイント】
・山で使い倒せるタフさ
・しなやかなストレッチによる動きやすさ
・行動中のムレにくさ
・気分が上がる格好よさ
重量は145g(Lサイズ)と軽いのに、フィールドでガンガン使えると思わせてくれる安心感もあります。まずは、その信頼感を生む生地からみていきましょう。
アークテリクス スコーミッシュ フーディ メンズ
定価 | 29,700円 |
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サイズ | XS~XXL |
カラー | Arctic Silk、Black、Dynasty II、Electra、Ray、Soulsonic、Tatsu、Trail Magic |
重量 | 145g |
アークテリクス スコーミッシュ フーディ ウィメンズ
価格 | 29,700円 |
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サイズ | XS~XL |
カラー | Alpenglow、Atmos、Black、Ray、Soulsonic、Twilight Trail |
重量 | 120g |