憧れの槍ヶ岳

どこまでも続く稜線の絶景に心が震える!ずっと見てきた憧れの「槍ヶ岳」

2022/11/07 更新

登山女性向け情報ページ「POLE POLE」。そこで、山の魅力や楽しさを発信してくれる存在がアンバサダー。今回は、ご夫婦で登山を楽しむ様子を紹介してくれている<nyasuna>さんの登場です。思い入れのある山や、チャレンジしたい山など、ひとりの女性登山者として山について、胸に思い描いていることをインタビューしました!

目次

アイキャッチ提供:にゃすなさん

山に登る理由は人それぞれ

大菩薩嶺
撮影:YAMAHACK編集部

山に登る人は、初心者からベテラン、スタイルもきっかけも様々で、いろいろな人がいますよね。そして、その数だけ山へ登る理由や想い、楽しみ方も存在します。コロナウイルスでの自粛期間もあり、より山について考える時間も多かったのではないでしょうか。

YAMA HACKでは、これまでアウトドアに関わる多くの人達に、山への想いを聞いてきました。様々な人の話を聞くと、自分とは違う価値観や共感できるポイントだったり、新しい山の魅力を発見できるかもしれません。

今回は、よりYAMA HACK読者に近い登山者「POLEPOLEアンバサダー」の方に、山への想いを聞いてみたいと思います。

「POLE POLE」アンバサダーってどんな人?

POLEPOLE
『POLE POLE』とは女性のための登山情報ページ。登山が好きなすべての女性に、レベルや年齢にとらわれることなく自分らしく山を楽しんでほしい、そんな想いをカタチにする場所として2020年3月にOPENしました。
そのPOLE POLEで、女性ならではの視点で山の楽しさや魅力を発信してくれる存在がアンバサダーさん。自分らしく山を楽しみ、その思い出の詰まった写真などを投稿してくれています。

いつも見ているだけでワクワクする写真を投稿してくれるアンバサダーさんって、どんな人なんだろう?
普段なかなか聞くことのできない山への想いを聞いてみたい!

そんな訳で、「思い出の山」や「挑戦してみたい山」など山にまつわるお話を伺ってきました。

初めまして!POLE POLEアンバサダー<nyasuna>さん

POLEPOLE 槍ヶ岳 nyasuna

提供:にゃすなさん(Instagram/nyasuna
プロフィール|nyasunaさん

名前:にゃすな

登山歴:4年目  
アメリカの国立公園でトレッキングを体験し、自然の雄大さに圧倒されたのが最初のきっかけ。道具を一式揃えたことで日本の山にも登ってみたら、海外に負けない景色と出会い、そこからどっぷりハマり現在に至る。基本は夫婦でマイペースに登るスタイル。

nyasunaさんnyasunaさん 雪山

自然と触れ合うことが好きで、絶景山写真を紹介しているにゃすなさん。 早速、大好きな山の話を聞いてみましょう!

私の大好きな山、それは「槍ヶ岳」

POLEPOLE 槍ヶ岳 nyasunaさん

出典:PIXTA

槍ヶ岳
標高:3,180m
所在地:長野県松本市・大町市、岐阜県高山市
北アルプス南部のシンボル的な存在とも言える槍ヶ岳。日本第5位の標高を誇り、日本百名山のひとつ。鋭く尖った山頂部は、多くの山域から眺めることができる。バリエーションルートも含めて多くの登山コースがありますが、どれも上級者向け。美しい尖峰は、いつかは登ってみたい登山者の憧れ。

── 初めての登山が海外トレッキングだったと伺っていますが、きっかけを教えてください。

学生の頃から海外旅行が好きで、社会人になっても休みは海外に旅をすることに費やしてたんです。

ですが…結婚したら、主人はバイクツーリングでキャンプをするタイプの人で…
全く海外に興味がなかったんですよ。笑

共通の趣味がなかったので「テントがあるからキャンプでも行ってみる?」って主人が提案してくれたんですよね。

── うんうん。
それでキャンプに行ったら「自然の中で過ごすのが結構好きだな」って感じて。
なら、海外でもキャンプしてみようって。笑

── どうしても海外に行きたかったんですね。笑
”運転好きな主人”と”海外ならどこでも行きたい私”、両方が楽しめることをしようって相談して、
『アメリカをドライブしながらグランドキャニオントレッキング』って決まったんです。

── ご夫婦の要素を合わせると…アメリカトレッキングだっんですね!
そうなんです。
装備も持っていなかったので、この時に日帰り用ザックや靴など基本的なものを一式揃えました。

nyasunaさん グランドキャニオン

提供:にゃすなさん(グランドキャニオンの雄大な景色。とにかく圧巻ですね!)

── 実際に行ってみてどうでした?

グランドキャニオンに着いた日の、あたり一面の夕景がもう言葉では表せないくらいすごくて…地球にこんなところがあったんだ!って感激しました

── 1番最初のトレッキングで素敵な体験をし過ぎましたね。笑
いやぁ、ほんとにそうです。
それまで、山とは全く無縁の生活で自然にもそんなに触れてこなかったので…大自然の雄大さがケタ違いで、完全に自然の虜になりました!

どこの山に登っても、いつも見えるあの”とんがり”

槍ヶ岳

提供:にゃすな

帰国後も、せっかく装備を揃えたので百名山の本などを買って登山の計画を立てました。日本での初めての山は、日帰りで秩父の両神山でしたね。

── 初めてが両神山ですか!素敵な山ですが、百名山の中でもわりと渋い山を選んだんですね。
山頂からの景色も想像と違っていたし、そもそも登山道のほとんどが樹林帯で眺めもなくて。
おまけに帰りには雨まで降ってきて…。

── それは大変でしたね。どうして両神山を選んだんですか?
それが、なんでそこにしたかわからないんです。笑
とにかく、ボロボロになって帰ってきたんですけど、不思議と嫌ではなかったんですよね。
ただ、ステップアップは大事だなと学んだので、その次はキャンプをしながら那須岳に行きました。この時はすごく楽しかったです。

── ステップアップ大切ですね!
はい。なのでしばらくは、キャンプと一緒に山を楽しむスタイルでした。
次第に「次は山に泊まりで行ってみたいよね」って話になり、燕岳で北アルプスデビューしたんです。

── 確かに、燕岳は北アルプスの入門ってよく言われていますよね。
でも、とにかく登りが辛くて・・・どこが入門だ!?って。笑

だけど、登り切った時の一面に山々が広がっている景色に完全に心が掴まれました
朝日も夕日も素晴らしくて、それこそアメリカで見た景色に負けていなくて。「北アルプスすごい!!」って。
もう、そこでハマりましたね。

POLEPOLE 槍ヶ岳 nyasuna

提供:にゃすなさん(殺生ヒュッテのテン場にて槍ヶ岳とツーショット)

── 日本の山も負けてないぞ!と。

そうです。その後は、南アルプスとか色々な山域の山に登ってたんですが、その時に、どこに登っていても”とんがり”が見えたんです。

山座同定が苦手なので、それでも一発で分かる山容でとにかくかっこいい!
別の山に登っていても、槍ヶ岳が見えるとなぜかめちゃくちゃ嬉しくなるんですよ。


── 槍ヶ岳かっこいいですよね!
そうなんですよ〜。いつも見えるので、いつかあのとんがりの先に立ちたいっていう思いがどんどん強くなって…。
蝶ヶ岳から槍を見た時に「もう我慢できない!次は槍だな」って。
ちょうどその頃、山でもテント張りたいねという話も出ていたので、テント泊で槍ヶ岳に挑戦することに決めました。

感動で震えた!憧れの頂からどこまでも広がる稜線の絶景

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