目次
「トレイル」のためのパンツ、アルトヴィア・トレイル・パンツ

アルトヴィアシリーズには、他にアルパイン・パンツとライト・アルパイン・パンツがあり、それぞれカラーやデザイン、機能など、ちょっと派手で特徴的です。
それに比べるとトレイル・パンツは、とてもシンプルなデザイン。一瞬見ただけでは特に特徴もなく、少し地味な印象も受けます。
しかし、実際に履いてみると「トレイル」と名づけられた事が納得できるパンツだったのです。
今回はそんなアルトヴィア・トレイル・パンツの魅力に迫ってみたいと思います。
アルトヴィア・トレイル・パンツの特長は?

カラー | New Navy,Black |
重量(レギュラー) | 315 g (11.1 oz) |
素材 | PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)を施した、 4方向に伸縮するドビー織りのリサイクル・ポリエステル/ポリウレタン素材 |
■製品概要
リサイクル・ポリエステル/ポリウレタン素材を使用した、軽量なハイキング用パンツ。トレイルで活発に動く長い日々に、1年中機能性を提供。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用
アルトヴィア・トレイル・パンツ(レギュラー)アルトヴィア・トレイル・パンツ(ショート)
体のラインに沿ったスリムフィット

全体的にスリムフィットですが、ストレッチ素材に加え立体裁断やマチ付のまた下などでとても動きやすくなっています。
ウエストが伸縮するバンド仕様

なお、ベルトが必要な人にはベルトループも付いています。
自由に絞る事ができる裾ファスナー

脱着時はもちろん、歩行中に裾と裾が当たらないように絞ったり、ハイカットブーツの時はファスナーを開けて、ローカットの時にはファスナーを閉めたりすることが可能。ちょっとした事かもしれませんが、いいアイデアですね。
濡れた草むらでも安心 撥水性の高い生地

1分程度このまま放置しましたが、水が浸みこむ気配はありませんでした。
リサイクル素材をフェアトレード・サーティファイドで縫製

履くだけで社会貢献できるパンツですね。
使ってみてわかった、アルトヴィア・トレイル・パンツの魅力

ということで、山を歩いてみて確かめました。
今回筆者が着用したのは、Blackのレギュラー、ウエスト30インチ。身長175cm痩せ型の体形にジャストでした。Blackですが、完全に黒色ではなく、ダークグレーというイメージ。
軽い履き心地で気持ちよく歩ける

しかし、歩いている時は、まったく窮屈感は無く、軽快に歩くことができたことが一番の印象。また、裾が絞り気味なので、裾のまとわりつきも無く軽快です。
急な坂もスイスイと

大きく足を上げる場面でも、スイスイと登っていけます。
屈んでも苦しくない

登山靴の脱着やソックスの調整が楽

山を下りても違和感ないデザイン

感想|歩いていて気持ちいい ゆっくり山歩きが楽しめるパンツ

クアンダリー・パンツとは何が違う?


普段使いや旅行目的も考えているなら、クアンダリー・パンツがおすすめかもしれません。
パタゴニア公式 メンズ・クアンダリー・パンツ(レhttps://linksynergy.jrs5.com/deeplink?id=paNXUbSUPcg&mid=38061&murl=https%3A%2F%2Fwww.patagonia.jp%2Fproduct%2Fmens-quandary-pants-reg%2F55181.html%3Fdwvar_55181_color%3DASHTュラー)
山をじっくり楽しみたいなら「アルトヴィア・トレイル・パンツ」

その中で、筆者が最も気にったのが、このアルトヴィア・トレイル・パンツ。実際に山で使ってみても、中低山を中心に歩く筆者の山行スタイルには、ピッタリのパンツ。かなり欲しくなりました・・・。
山をじっくり楽しみたい、そんな人におすすめです。