突っ張り感なしの快適な履き心地!ずっと山を歩いていたくなる、パタゴニア「アルトヴィア・トレイル・パンツ」

2021/06/14 更新

山をじっくり楽しめるパンツが欲しい?それなら絶対パタゴニアの「アルトヴィア・トレイル・パンツ」!しなやかな履き心地と登山に最適な性能が備わったトレッキングパンツです。そのアルトヴィア・トレイル・パンツの特長をピックアップし、筆者が実際に山で使ってみたレビューをお送りします。

アイキャッチ画像撮影:筆者

「トレイル」のためのパンツ、アルトヴィア・トレイル・パンツ

「トレイル」のためのアルトヴィア・トレイル・パンツ
撮影:筆者
パタゴニアの登山・クライミングパンツの1つ「アルトヴィア・トレイル・パンツ」。
アルトヴィアシリーズには、他にアルパイン・パンツとライト・アルパイン・パンツがあり、それぞれカラーやデザイン、機能など、ちょっと派手で特徴的です。


それに比べるとトレイル・パンツは、とてもシンプルなデザイン。一瞬見ただけでは特に特徴もなく、少し地味な印象も受けます。
しかし、実際に履いてみると「トレイル」と名づけられた事が納得できるパンツだったのです。

今回はそんなアルトヴィア・トレイル・パンツの魅力に迫ってみたいと思います。

アルトヴィア・トレイル・パンツの特長は?

製品 まずは、アルトヴィア・トレイル・パンツのスペックと特長をチェック。股下が5cm短いショートもあります。
カラーNew Navy,Black
重量(レギュラー)315 g (11.1 oz)
素材PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)を施した、
4方向に伸縮するドビー織りのリサイクル・ポリエステル/ポリウレタン素材

■製品概要
リサイクル・ポリエステル/ポリウレタン素材を使用した、軽量なハイキング用パンツ。トレイルで活発に動く長い日々に、1年中機能性を提供。フェアトレード・サーティファイドの縫製を採用

アルトヴィア・トレイル・パンツ(レギュラー)アルトヴィア・トレイル・パンツ(ショート)

体のラインに沿ったスリムフィット

メンズ・アルトヴィア・トレイル・パンツデザイン
撮影:筆者
全体的にスリムフィットですが、ストレッチ素材に加え立体裁断やマチ付のまた下などでとても動きやすくなっています。

ウエストが伸縮するバンド仕様

サイドゴム
撮影:筆者
ウエストのサイド2か所に伸縮するバンドを配置(画像の赤で囲んだ部分)しているのでベルト無しでも着用可能。なので、ベルトがバックパックのヒップベルトと干渉することはありません。
なお、ベルトが必要な人にはベルトループも付いています。

自由に絞る事ができる裾ファスナー

裾ファスナー
撮影:筆者
スリムフィットなので裾も絞り気味。しかし裾にはファスナーが付いているので、靴の形状や用途によって開閉でき便利です。
脱着時はもちろん、歩行中に裾と裾が当たらないように絞ったり、ハイカットブーツの時はファスナーを開けて、ローカットの時にはファスナーを閉めたりすることが可能。ちょっとした事かもしれませんが、いいアイデアですね。

濡れた草むらでも安心 撥水性の高い生地

撥水
撮影:筆者
生地は耐久性撥水コーティング仕様(※)。山の中は沢や草むら、濡れた岩など水分が意外に多く、パンツが濡れないよう撥水性はあると嬉しい性能。
1分程度このまま放置しましたが、水が浸みこむ気配はありませんでした。
※撥水であり、防水ではありません。雨天時はレインウェアが必要です。

リサイクル素材をフェアトレード・サーティファイドで縫製

リサイクル
撮影:筆者
環境保護活動に取り組むパタゴニアらしく、この製品もリサイクル素材を使用。また、縫製方法も工場の従業員にプレミアム賃金が支払われるフェアトレード・サーティファイドを採用しています。
履くだけで社会貢献できるパンツですね。

使ってみてわかった、アルトヴィア・トレイル・パンツの魅力

実際に履いて山を歩いてみました
撮影:筆者
ここまでスペックと特長を確認し、トレッキングに必要な性能が十分備わっていることはよくわかりました。でも、実際に使って見ないとわかりません。
ということで、山を歩いてみて確かめました。
今回筆者が着用したのは、Blackのレギュラー、ウエスト30インチ。身長175cm痩せ型の体形にジャストでした。Blackですが、完全に黒色ではなく、ダークグレーというイメージ。

軽い履き心地で気持ちよく歩ける

軽い履き心地で気持ちよく歩ける
撮影:筆者
歩いている時には気づかなかったのですが、後で自分の姿を画像で見てみると、結構体にフィットしたスリムなカットですよね。
しかし、歩いている時は、まったく窮屈感は無く、軽快に歩くことができたことが一番の印象。また、裾が絞り気味なので、裾のまとわりつきも無く軽快です。

急な坂もスイスイと

急な坂もスイスイと
撮影:筆者
ストレッチ性が高く立体裁断になっているので、脚上げがとてもスムーズ。急な坂も膝に生地が突っ張る感覚はありません。
大きく足を上げる場面でも、スイスイと登っていけます。

屈んでも苦しくない

屈んでも苦しくない
撮影:筆者
例えば花の写真を撮るときなど、時には思いっきり屈むことが有りますが、ストレッチ性が良いことや、ウエストがゴムで伸縮するところなど、屈んだ姿勢が長くなっても苦しくありません。

登山靴の脱着やソックスの調整が楽

登山靴の脱着やソックスの調整が楽
撮影:筆者
トレッキングパンツとしては、ちょっと珍しい裾のファスナーですが、これが以外と便利。裾の絞りの調整のほか、登山靴の脱着やソックスの調整が簡単にできます。

山を下りても違和感ないデザイン

山を下りても違和感ないデザイン
撮影:筆者
ロゴはヒップにあり、おとなしめのカラーで、良い意味で登山パンツらしくないデザイン。おかげで、山を下りても違和感ないので、山帰りにちょっとおしゃれなカフェにも入れそう?

感想|歩いていて気持ちいい ゆっくり山歩きが楽しめるパンツ

感想
撮影:筆者
とても滑りが良く柔らかな生地なので、履いて歩いているだけで気持ちよくなれます。「おだやかな天気の森の中、カメラを持ってゆっくり山歩き」「ピークハントより、山を楽しみたい」、そんなシーンに最適なパンツです。

クアンダリー・パンツとは何が違う?

メンズ・クアンダリー・パンツ パタゴニアには、トレッキングパンツのロングセラーである「クアンダリー・パンツ」があります。このパンツも、十分な性能を持つハイキングやトレッキング用。しかし、今回紹介した「アルトヴィア・トレイル・パンツ」と被っているイメージがあります。どこが違うのでしょうか?

メンズ・クアンダリー・パンツシルエット
撮影:筆者
大きな違いは、スリムフィットのアルトヴィア・トレイル・パンツにくらべ、クアンダリー・パンツはレギュラーフィットでちょっとゆったり。また、前ポケットの口が、上向きでファスナー無し、コインポケットなどジーンズに近いイメージで、アルトヴィア・トレイル・パンツよりも、カジュアル感があり、着回しがしやすい仕上がりです。
普段使いや旅行目的も考えているなら、クアンダリー・パンツがおすすめかもしれません。

パタゴニア公式 メンズ・クアンダリー・パンツ(レhttps://linksynergy.jrs5.com/deeplink?id=paNXUbSUPcg&mid=38061&murl=https%3A%2F%2Fwww.patagonia.jp%2Fproduct%2Fmens-quandary-pants-reg%2F55181.html%3Fdwvar_55181_color%3DASHTュラー)

山をじっくり楽しみたいなら「アルトヴィア・トレイル・パンツ」

撮影:筆者
実はパタゴニアの登山用パンツに縁が無かった筆者。以前別企画でもパタゴニアのパンツ5モデルを履き比べてみましたが、それぞれのパンツが個性的で、完成度の高さに驚きました。
その中で、筆者が最も気にったのが、このアルトヴィア・トレイル・パンツ。実際に山で使ってみても、中低山を中心に歩く筆者の山行スタイルには、ピッタリのパンツ。かなり欲しくなりました・・・。
山をじっくり楽しみたい、そんな人におすすめです。

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黒田猫太郎

IT関連の超インドア人間が、パートナーの影響で山人間に。今では、パートナーよりも山にはまってしまいました。九州を中心に山歴20年。なのに、一向に上級者になる気配が無い、猫好き酒好きのヘタレ山ヤです。パートナー&猫3匹と同居中。愛車ジムニーで山を徘徊中。

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