その高尾のイメージ、古いかも…?
”東京の裏山”こと高尾山。
新宿から高尾山口駅まで京王線で最短46分で行ける上に、ケーブルカーやリフトもあり、これぞ日本屈指の手軽に行ける山のひとつと言えるでしょう。
さらに2020年には文化庁が認定する日本遺産としても登録され、今日も多くの登山客で賑わっています。
加えて周辺エリアには喫茶店などの飲食店も集い、独特の文化圏を形成していたり、
街の端々には里山を彷彿させるような自然豊かな情景が残っていたり、
東京都民をはじめ、関東圏の人々を癒やすステキなエリアです。
……が!
午後2時〜3時、駅前で耳を澄ませてみると「もう下山したし、帰ろっか〜」という登山客の声が聞こえてくるのです。
そう、まだまだ高尾山は”登山”というイメージが強く、下山後すぐに帰ってしまう方も多いのが事実。「高尾=高尾山=登るだけ」と思っている人も多いのではないでしょうか。
\ちょっと待ったぁ〜!/
ずんずん……
ずんずんずん!
突如現れた謎の赤い服の3人組。そういえば…さっきから様々な高尾の場所で、この赤いジャンパーを見かけた気がします。
「タカオの楽しみ方、それだけではないんです!」
高尾エリアの楽しみ”カタ”を発掘する編集部
我々の前に突然現れたこの赤い3人組。その名も「タカオのカタヲ編集部」。高尾エリアの新しいことを発見する編集部のみなさんなんだとか。
編集部員01:ジュウカワさん
インドアカルチャーが好き。登山道の入口から坂道を見上げると、ちょっぴり(だいぶ)気が重くなるけど、高尾大好き。編集部員02:スエマツさん
もともと山が大好き!今も毎日のように高尾周辺の山々を登ったり走ったりしています。編集部員03:サカネさん
サンバダンサーで踊るのも体を動かすのも好きですが、登山は…初心者です。
高尾山の新しい楽しみ方(カタ)を発見し届けることで、高尾山の新たな関係を提案するコミュニティメディアを作っています。
──ほう、タカオのカタヲ。呪文みたいな名前ですね。
──「高尾の(楽しみ)方を(届ける)」という意味で「タカオのカタヲ」。 なるほど、納得です。
高尾エリアの楽しみ方を掘って掘って掘りまくっているタカオのカタヲ編集部3人。今回はこの3人に”最新の高尾の魅力”を教えてもらいます!