翌朝は朝食をもってタカオネの裏山に登り、山の中で朝ごはん。なんて過ごし方もできるんですよ。

──まさに、”登るだけ”でも、”泊まるだけ”でもない楽しみ方ですね。
アウトドアといってもガチガチの登山じゃなく、ただ自然の中でぼーっと気持ち良く過ごすみたいな。
子どもは自由に走り回って、お父さんはビールを飲んで、お母さんは青空ヨガを体験する……。みんな自由な過ごし方をしているじゃないですか。
あの自由な空間を高尾にも作りたいなと思いまして。
宿が用意したアクティビティプログラムを受動的に楽しむのではなく、自分ならではの過ごし方を見つけていただきたいです。そのためのお手伝いをするのがタカオネの役目だと思っています。
タカオネや高尾で過ごす時間をより充実したものにしていただけるよう、私たちはタカオネがオープンするずっと前から編集部として「高尾の楽しみカタ」を発掘・お届けしているんです。
編集部員特選!これがニュー”過ごし方”
──ますます面白くなる高尾エリアですが、今改めて「ここだけは行ってみてほしい!見てみてほしい!」という高尾のモノ・コトを教えてください!
タカオネの裏手から15分くらいで登れる裏山があるんですが、そこから見える朝日は絶景です。「こんなすごいもんが毎日出てんの?」みたいな(笑)。
高尾エリアから朝日を見るという文化をもっと発信したいなと思うんです。とりあえずみなさんに見ていただきたいです!

だから高尾のタップルームか、地元の酒屋に行くしかないんです。その特別感がいいんだよなぁ。
タップルームは毎週末の午後2時にオープンしますが、開店すぐは下山客で賑わうので夕方頃なら入りやすいかと思いますよ。まあ僕は我慢できず2時からいるんですけどね(笑)

高尾山名物の「天狗焼き」はビックリし過ぎて二度見してしまうくらいおいしいし、駅に隣接するパン屋・一言堂の高尾きなこクリームパンは中のザラメの食感がたまらない。どちらも天狗がモチーフになっているんです。
天狗パワー、侮れない…。もう、来た人みんな食べてみてほしい!
──そう聞いてしまうと、早朝は朝日を見て、日中とことんスイーツを味わいながらハイキングをして、夜は高尾ビールでプシュッとしたくなっちゃいます。これがニュー”過ごし方”、なんですね。
加速する東京の裏山から目が離せない
タカオのカタヲ編集部の3人から高尾エリアの今をお伺いする中で、印象的だったのがあくまでも「魅力を発掘する」姿勢に徹していたこと。さらに、自分たちだけではなく高尾周辺で活動されている通称「オカタさん」と一緒になってエリアを盛り上げているということ。
実際に取材に協力してくれた高尾ビールの池田さんもこうお話してくれました。
僕は高尾ビールとして山に登って喉が渇いた人に、フレッシュなビールを供給し続けられればと思って活動しています。
タカオのカタヲは特に山好きには見えない集団ですが、ビール好きなことは確か。高尾の魅力を大いに発信してくれることを期待しています。
高尾を訪れる色んな人に情報を届けたいですが、同時に地元の方が「こんなにステキな地域なんだ」と、自身の住まう高尾をもっと好きになってくれたらいいなと願っています。

「下山したらやることがない」?
「手軽に登れてしまうから飽きちゃった」?
いやいや、高尾エリアはもっとディープなんです。タカオのカタヲを見ると、あなたの高尾での過ごし方の幅がぐっと広がるかも。
ちょっと確かめに、次のお休みはふらっと高尾まで出かけてみませんか。
タカオのカタヲ
高尾山の新しい楽しみ方{カタ}を作り届けることで、高尾山との新たな関係を提案するコミュニティメディア。
高尾山で”今”動いている面白いひとやもの・ことを発見・発掘・発信していくことで、多種多様なカタを生み出し、思いもよらないタカオの魅力を通し、人と人と高尾山をつないでいます。
高尾山口駅前 体験型ホテル「タカオネ」 7/17OPEN
高尾山エリアの価値向上へとつながる「ホテル」「飲食」「アクティビティの拠点」となる施設。高尾山は手軽に登山を楽しむ山として多くの方に親しまれていますが、本施設では「日帰り登山」では味わえない「朝」「昼」「夜」そして「早朝」と様々な時間・風景・自然の楽しみ方を提供し、より一層高尾山エリアの魅力を広めることを目指します。
住所:東京都八王子市高尾町2264-1
タカオネ予約サイトにて、宿泊予約受付中。
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