13食目:賛否両論のパンケーキ
みなさん、「柿の種チョコ」「チョコがけポテチ」などの存在は許せますか?
許せないという方は、ここで今回は離脱をおすすめします。「ありえないっ!!」となるだろうお昼ごはんの登場です。
とりあえず作業を進めます。
ベーコンと卵はわかると思いますが、左のサムシングは半調理済みの状態です。
密閉袋の底の角を少し切ります。
それを弱火で熱したフライパンの上でぐるぐると絞っていきます。
プツプツプツプツ……。もうわかりますよね?
今日のランチは「パンケーキ」です!!
日帰り登山や翌朝遅出でいいテント泊のときにたまにやるメニューです。あらかじめ密閉袋に入れて持ってきたパンケーキミックスに、卵と水(今回は豆乳)を入れて、もみもみシャカシャカして生地を作ります。
先ほどのように角を切ってフライパンに流せば、お玉も不要、汚れ物も最低限ですむのです。今回は自宅ですが、あえて山と同じようにやってみました。これ、本当に楽チンなので、ぜひ試してみてください!
今日は少し贅沢にランチ感出していきます
パンケーキだけでもいいのですが、昼ごはんだし、少しアップグレードしてベーコンエッグも焼いてみます。
なかなか黄身が固まらない。しょうがないからいつもとは逆に、鍋をフタがわりに被せてみました。
パンケーキ2枚を焼き、ほどよい半熟のベーコンエッグができるまで、19分30秒。頑張ってガスを使った感にうっとり。
この味、理解いただけますでしょうか?
パンケーキwithベーコンエッグ。ブランチとしては最高じゃありませんか?
でもよーーーく見てみてくださいな。右上に謎のボトルが……。
どんっ!!メープルシロップです!!
「ベーコンエッグ、同じ皿に載ってたよな……」
「え、塩味まとめなお食事パンケーキじゃないの……」
何を隠そう、隠してはいないけど、私はマクドナルドの「マックグリドル ベーコンエッグ」をこよなく愛しているのです。「え、あの甘いんだか塩っぱいんだかよくわかんなくて、誰が食べるんだろうね、あれ?」と言われるたびに、肩身が狭い思いをしていますが、あれを食べるためにわざわざ朝早くマクドに行く民もこの世にはいるのですよ。
騙されたと思って、ぜひ試してみてください。あの甘じょっぱさ……とりこになれるはずです(きっと)。
時間をこんなにも頑張ったにもかかわらず、たったのマイナス7g。
原因はアウトドア用のフライパンは薄く、バーナーの火が近い。要するに「すぐ焦げる」。弱火で焦げないように調理をすると、時間をかけてもガスが減らないという当然の結果。火力が強くても大丈夫かつ時間もかかる。となると、もうやっぱり牛スネ肉を煮込むとかしか太刀打ちできないのだろうか……(涙)。
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