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初ピッケルはどれにする? 選択肢を広げてみよう

中でも、<グリベル><ブラックダイヤモンド><ペツル><カンプ><クライミングテクノロジー>などは、ピッケルを始め、多くのユーザーから親しまれているメーカーです。
”ピッケル”も取り扱っている<モンベル>

さまざまなヒット商品を生み出しているモンベルは、オリジナルの登山用のピッケルを2種類、アメリカのクライミングギアブランド<トランゴ>のアイスクライミング用アックスを1種類と、登山スタイルに合わせたギアを展開。モンベルのピッケルも視野に入れると、選択肢の幅が広がりますよ!
他のメーカーに負けずとも劣らない、モンベルのピッケルのイチ押しポイントを見てみましょう。
500g以下!『軽くて丈夫』なモンベルのピッケル
![モンベルのピッケル(グレイシャーとスノーリッジ)スペック比較表[素材・サイズ・重量・ヘッド長]](https://6yye61ds.user.webaccel.jp/wp-content/uploads/2019/12/451d5d3e88284b6c79b31797399f59af.png)
紹介するのは、登山用のピッケル「グレイシャー」と「スノーリッジ」の2種類。どちらのピッケルも最大の特徴は手で持ち続けても疲れにくい『軽さ』で、全てのサイズが500g以下なんです!
堅牢さも兼ね備えた材質を採用

傾斜がゆるめの登山には「グレイシャー」

シャフトがストレートのピッケルは、一般縦走や傾斜の緩い登山道でストック代わりに使います。初めて雪山に挑戦する初心者、また縦走メインの中上級者にもおすすめ。
グレイシャーはサイズが豊富なので、自分に合ったピッケルが見つかります。

出典:モンベル
【重量】361g(55cm)、386g(60cm)、401g(65cm)、416g(70cm)、431g(75cm)【カラー】ブルー(CNBL)、オレンジ(GDOG)、ダークグレイ(GM)【サイズ】55cm、60cm、65cm、70cm、75cm【ヘッド長】24cm
岩場も登る登山には「スノーリッジ」

雪面を歩くほかに岩場など傾斜のある雪山を登る時は、雪面や岩にピッケルを引っ掛けやすいように、カーブを描いているシャフト形状が最適です。
スノーリッジはバリエーションルートや岩場や氷雪面が混ざったミックスルートでも安定した振りやすさで、カーブのあるシャフトは傾斜のついた雪面にもしっかりと刺さります。

【重量】442g(50cm)、457g(55cm)
【カラー】ダークグレイ(GM)
【サイズ】50cm、55cm
【ヘッド長】24cm
ピッケルケースとリーシュも合わせて準備!
見ての通り、ピッケルは鋭利な刃物。携行する際には、必ずケースやカバーをするようにしましょう。また、行動中にピッケルを落とさないように、リーシュコードも忘れずに。ピッケル ヘッドガード

【素材】600デニール・ポリエステル・オックス
【重量】26g
【使用可能サイズ】ヘッド長:~24cm
※ヘッド形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合あり
スピッツェガード

【素材】エラストマー
【重量】6g
※「グレーシャー」「スノーリッジ」専用
ピッケル ケース

【素材】
収納袋:
(ヘッド部)600デニール・ポリエステル・オックス
(シャフト部) 70デニール・ナイロン・リップストップ
(スピッツェ部)210デニール・ナイロン・オックス
補強材:(スピッツェ部)P.V.C.ターポリン
【重量】45g
【使用可能サイズ】全長:~75cm / ヘッド長:~24cm
※ポケッタブル収納可能
※ピッケルの形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合があります。
ピッケル ハンドリーシュ

【素材】ナイロン
【重量】29g
【対応ピッケル長】~75cm
※手首に装着するタイプ
2ウェイピッケルリーシュ

【素材】ナイロン
【重量】80g
※手首への装着と斜め掛けでの使用ができる2WAYタイプ
ピッケルホルダーの使い方をチェック!
たいていのザックにはトレッキングポール・ピッケルホルダーがついています。ピッケルをザックに正しく装着できるように、ピッケルホルダーの使い方を動画で確認しておきましょう。実物を手に取って見極めよう!

ヘッドを持った時の感触や全体の長さ、取り回しのしやすさは各メーカーやモデルにより異なります。ぜひ実物を手に取り、自分に合ったピッケルを見極めてくださいね!