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※記事中に登場する年数は、2019年の記事公開当時のものです
長年、ソックス選びに悩んだ筆者が
『ダーンタフ』ヘビーユーザーになった理由

そんなハイカーに、以下この記事で書いていることを伝えると「3,000円出してでも買って試してみたい!」という方が多くいました。そこで筆者が『ダーンタフ』ヘビーユーザーになった理由をまとめてみます。
毎回悩まされていた水ぶくれ…

特にトレランをはじめて、24時間以内に奥多摩全山71.5キロを移動する『日本山岳耐久レース』に出場するようになってからは、晴れていても、雨が降ったらなおさら、足の親指や母指球付近にできた水ぶくれに悩まされていました。

取り扱う『A&Fカントリー』のアウトレットで「ハイカー 1/4ソック クッション」を見つけ、少し値引きされて売られていたので「失敗してもいいや」と買い求め、日常のランニングで試し、ハイキングで調子のよさを実感し、日本山岳耐久レースで履いてみました。
過酷なレースに対応するため、それまで同様に『インジンジ』という薄手のランニング用5本指ソックスとの重ね履きでしたが、初めて水ぶくれができずにレースを終えることができたのです。
同じメリノウールのソックスですが
明らかに耐久性とフィット感が違います

日本で販売されはじめた当時、メリノウールのソックスは、ムレにくく、臭いにくく、快適なソックスとして登山だけでなくアウトドア用のソックスとして評価が高まっていました。
だから市場にはいくつものメリノウールのソックスが出ていましたが、それらのどれを履いてもなんらかの足の故障が出ていたのに、この『ダーンタフ』だけは故障が出ないのです。同じように思えるメリノウールのソックスですが、履き続けてみると明らかにその性能は違いました。

さらに素材のよさに加えて、同社ならではのニッティング技術に依るところも大きいのだと想像します。長時間履いても、山のアップダウンに翻弄されてもズレず、トレッキングブーツやトレランシューズの中でヨレることもなく、本当に第2の皮膚のように足にしっくりとフィットするのです。
メリノウールに備わった高い調湿力に加えて、このフィット感のよさが、長時間履き続けてもマメや水ぶくれの原因を生まないのだと感じています。

つま先に縫い目がないシームレス仕様、ズレにくい履き口のリブ編み、足がソックス内でズレないアンクルサポート等々、見た目からはわからないいくつもの機能を備え、フィット感の高さと快適性を実現しているのです。

30,000回に及ぶ摩耗テストでも優れた摩耗耐久性を示し、市場における主要アウトドアソックスブランドと比較して7倍の耐久性を実証済み
とあります。事実、筆者が最初に履いた『ダーンタフ』は、8年間登トレラン、日常のランニング、普段履きと酷使し続けて、ヘタってはきていますが、まだ穴が開いていません。そんなソックスは生涯を通しても、これがはじめてです。
アウトドア用ソックスで
唯一の生涯保証する自信

でも写真のようなウールの繊維抜け状態では、まだ交換不可だそう・・・ランニング用としてならまだ履けてしまうので、その耐久性のスゴさに、ただただ驚くばかりです。
ちなみに、最初の1足は繊維抜けが出ていますが、他の5足はそれさえもなし! 本国アメリカでの返品率はたったの0.07%! と知れば、ヘビーユーザーとしては、「そうでしょう!」と納得するだけです。
生涯保証は専用フォームから申し込みますが、保証対象外の事例もあるので事前にチェックしましょう。
ダーンタフ|生涯保証受付フォーム
登山に適したハイク/トレックシリーズから
おすすめ4ソックスを紹介!
①筆者がもっとも愛用する
ハイカー 1/4ソック クッション

②秋から春の寒い季節はちょっと厚めの
ハイカー ブーツソック フルクッション

③もちろんレディースもいいんです!
ゲートウッド ブーツソックス・フルクッション

④真冬の寒さにも負けないマウンテリニアリング
マイクロクルー エクストラクッション

フィット感のよさとタフさ。
是非体感してみてください!

かく言う筆者も、足のサイズが27cmなのでずっとLサイズを履いていたのですが、古くなってくると伸びてフィット感が落ちていることに気が付き、試しに24.5~27cmのMサイズを履いたところ、「!!!」。本当にダーンタフのよさがわかったのは、それからでした。
『ダーンタフ』、是非一度試してみてください。きっと、違いを感じるはずです。
それでは皆さん、よい山旅を!