COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

三上山|多くの歌人が詠んだ「近江富士」の登山コース紹介(2ページ目)

コース詳細

近江富士花緑公園ふるさと里館前の駐車場

近江富士花緑公園ふるさと里館前の駐車場から出発(開門時間9:00~17:00)。約30台分の駐車スペースがあります。
近江富士花緑公園コース登山口

近江富士花緑公園コース登山口。登山道の随所に案内板が設置されているので、ひとつひとつ確認しながら進みましょう。
妙光寺山、田中山へ続く縦走路との分岐

途中、妙光寺山、田中山へ続く縦走路との分岐や、三上山の中腹を一周する「中段の道」との分岐もあるので、間違えないようにしましょう。
天狗岩

出典:PIXTA

コースの途中には奇岩も。「天狗岩」という名前がついています。
「健脚向」と「一般向」の分岐案内板

出典:PIXTA

中腹にある「健脚向」と「一般向」の分岐案内板です。勾配が急で短いのが「健脚向」コース、なだらかで長いのが「一般向」コース。どちらの道を選んでも山頂にたどり着けます。疲れ具合と相談して選択しましょう。
鎖場

山頂に近づくと鎖場が出てきます。露岩が多くなるので、足元には気をつけて。
御上神社奥宮

山頂付近には、御上神社奥宮や展望岩、磐座などがあります。山頂よりも眺めがよく、飯道山から比叡山にかけての山並みを一望できますよ。
山頂

山頂は奥宮の裏手にあります。山頂付近は見通しが悪いので、一息ついたら付近を散策してみるといいでしょう。

【一部岩場あり】表登山道から裏登山道コース

コースマップ
出典:YAMAP

【体力レベル】★☆☆☆☆
日帰り
コース距離:約3km
コースタイム:約1時間40分
参考:YAMAP
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

続いては、急な表登山道を上り、緩やかな裏登山道を下るコース。近江富士花緑公園コースではもの足りないという方におすすめです。巨岩が多いのが特徴。

コース詳細

妙見堂脇の石段

妙見堂脇の石段を登り、表登山道へ。イノシシ対策のゲートを開けて進みます。閉め忘れのないように。
魚釣岩

登り始めてすぐに魚釣岩があります。琵琶湖の水位がこの付近まであった大昔に、神様がこの岩の上から魚を釣っていたという伝説が名前の由来だそうです。
妙見堂跡

急な石段をしばらく登ると、妙見堂跡に出ます。建物の基壇などが残っています。
割岩

さらに登ると、割岩と呼ばれる巨岩が現れます。真っ二つに割れた大岩の間を通ることもできますが、かなり狭いので、荷物が挟まってしまわないように注意しましょう。
展望所

山頂のすぐ下には展望所があり、天気がよければ、琵琶湖の向こうの比叡山や奈良の生駒山まで見通すことができるかも。絶好の撮影スポットです。
山頂

手すりがついた岩場を登り切れば山頂。記念撮影と休憩を終えたら、御上神社奥宮や磐座などを見学しましょう。
磐座(いわくら)

山頂付近にある磐座(いわくら)です。御上神社の祭神である天之御影命(あめのみかげのみこと)が、この岩に降臨したと伝えられています。
裏登山道

下りは裏登山道へ。表登山道よりは、なだらかな道が続きます。ただし、むき出しの岩盤や木の根が多く、濡れているときは滑りやすいので特に注意してください。

下山後に立ち寄りたい周辺情報

登山後のお楽しみに最適な、近隣の立ち寄りスポットをご紹介します。

2 / 3ページ