Q1.
②建物
建物は、山中にある小屋や観測所など施設の位置を記しています。建物は、現在位置を把握するための目印として非常に活用しやすい地図記号です。ただし、農機具小屋や四阿(あずまや)などの小さな建物は省略されている場合もあるため要注意。
Q2.
④せき
河川で見られるものですが、砂防のためのせきが山奥に作られていることもあり、沢沿い(谷沿い)で見かけることもあるでしょう。
Q3.
②噴火口
火山において噴火や噴気している火口をはじめ、現在は休止しているものの将来の活動が予想されるところなどに記される記号です。
Q4.
④風車
風車は風力発電のために建てられた人工物で、山腹でよく見かけます。サイズも大きいため、遠くからでもはっきりと目にすることができ、目印となるでしょう。
Q5.
④送電線
山深いところでも送電線が走っていることがあるため、登山中の目印にしやすい地図記号です。送電線の向きが変わっている地点には必ず鉄塔が建っているので、現在位置の把握に役立てやすいですよ。
Q6.
①電波塔
電波塔はアンテナが複数取り付けられた鉄塔で、TVやラジオ、無線通信などの送受信を行うための施設。低山などの山頂に建てられていることが多く、遠くからでも目立つため目印にしやすいのが特徴です。
Q7.
③三角点
三角点は測量のために作られた位置の基準点で、記号の載っている場所に三角点の石柱があります。現在位置把握には役立ちますが、10数cm程度とサイズが小さいため、登山中の目視による目印にはできないのも特徴です。