雨の日のひとコマ…

かくいう編集部員Kもそんな1人。写真はお気に入りのGORE-TEX®採用シューズで、『フルーツポンチ』というカラーリングの通り鮮やかな色が目を引くアウトドアスニーカーです。
でも、これを雨の日に街で履くと…

もともとアウトドアフィールドで使う事を想定したものは、時に自然界にはない街中の路面で滑ることがあるのです。
今回、このシューズのソールをビブラムソールに交換してみた模様をレポートします。
山でも街でも履きたい、お気に入りの靴

超軽量でスニーカーといった方がしっくりくる履きやすさ、そのカラフルさ、そしてGORE-TEX®を採用していることからフェスで大人気となったアイテムです。
編集部員K
アウトドアシューズっぽくもあり、ハイテクスニーカーっぽくもある!かわいい!
編集部員Kも、そのルックスに一目惚れをしてしまいました。

元々はハイキング用、土や岩交じりの登山道にはぴったり

しかし濡れた岩の面や木の根っこに足裏をベタ置きすると、滑りやすくグリップ力も頼りない印象。
下りだと駆け降りることもある編集部員Kは、
編集部員K
見た目もかわいいしGORE-TEX®なのに…
この『濡れた岩面に対する安心感』があればパーフェクトなのにな~…
この『濡れた岩面に対する安心感』があればパーフェクトなのにな~…
とぼんやり考えていました。
街中では×

でもせっかくのGORE-TEX®シューズ。雨の日も履きたいし、そして何より
編集部員K
お気に入りの靴だから、山でも街でもどっちでも履きたい!
という思いは募るばかり…。
スニーカーをビブラムソールに交換!

▼もともとは登山用に開発された!ビブラムソールとは?
実は登山靴だけでなく、スニーカーのような靴でもビブラムソールに交換はできます。しかしその靴の形状により剥がして貼るのか、削って貼るのかなど対応も様々。「できない」と言われるケースも当然あります。どこの修理屋さんでもできるわけではないので、予めよくお店と相談するのがマスト。
白のビブラムソールがある!

山でもガンガン使いたいので、少しでも不整地に対応できるよう溝がギザギザな方をチョイス。また「このカラフルな靴に黒は重たくなるかな…?」と思い白を選んでみました。
靴は今回対応してくれるお店に事前に送ってあり、「じゃあこれで進めますね~」と連絡がきたのですが…
どのようなソール交換がされるか気になったので、ちょこっと覗きに行ってみました。

フラットに削る作戦!


届いた! その実力は…



山でも全然ストレスなし!


街でももちろん…

今までは、滑りやすいとわかっていれば足裏全体をそこに乗せて、踏み出す時も足裏全体を同時に離すイメージでした。つま先で後ろに蹴り出す時につるっと滑るためです。しかし、街でもこの通り。踏み出す際も通常の蹴り出しで問題なし!

濡れたマンホールの上も特に何も意識せず歩けるほどのグリップ力です。
編集部員K
さっすがビブラムソールやで~!
費用は8,000円~。これって高い? 安い?

革靴などとは異なり、山でも街でもガンガン使うとアッパー部分もダメージを受け、いずれは破れたり剥がれたりするかもしれません。
編集部員K
消耗品と考えると決して安くはないけど…ソール交換に踏み切ったのにはワケがある!
ローカット×ビブラム×GOREって、実はレア

もちろん、この値段を考慮して「だったら買い替えた方が良いや」という方もいるかと思います。しかし『見た目をとても気に入っている靴』に『機動性の高さ』と『安心さ』を同時に備えられると思えば…
編集部員K
念願のローカット×ビブラム×GOREの三拍子、雨の日も使えてそれでこの見た目! 最高!
編集部員Kはご満悦なのでした。
みなさんも、「これが鉄板!リピートしたい!」というくらいの靴があれば、一度検討してみるのもいいかもしれませんよ。
【ソール交換してくれたお店】

〒154-0003 東京都世田谷区野沢2-27-2山口ビルB1
TEL:03-3413-3328
営業時間 12:00~20:00
定休日 毎週水曜
tokyo@mrmartin-boots.com
※スニーカーのビブラムソール交換は、概ね8,000円~。まずは電話かメールに写真添付で要相談
Mr Martin
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