サイクルキャップ

普段使いもOK!おしゃれな『サイクルキャップ』が登山&トレランに人気

最近では登山スタイルが多様化し、ファッションを楽しむハイカーが増えてきました。そのような中で、オシャレなハイカーやトレイルランナーがこぞってかぶっている帽子が、つばが小さい『サイクルキャップ』 。アウトドアだけでなく普段使いする人も激増中!今回は、どうして『サイクルキャップ』がファッション感度の高いハイカーに人気なのか、その秘密を探ってみたいと思います。注目のブランドも紹介するので要チェック!

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

“おしゃれ”な人がかぶっているアレ、な~に?

登山 帽子

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あなたは登山の時に、どんな帽子をかぶっていますか? ハット派やキャップ派、ニット帽派、帽子はかぶらないなど、好みが分かれるところ。以前にYAMA HACKにてアンケートを実施した際には、ハット派が半数を超える結果でした。

▼あなたが登山でかぶる帽子はどのタイプ?

登山 キャップ

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世のファッショントレンドと共に、登山ファッションの流行りもちょっとずつ変化。そのような中で小物類、特に帽子はトレンドが現れやすいアイテムです。

ツバの小さいキャップ

写真のようなキャップをかぶっている人、山でよく見かけませんか? 男女問わず、おしゃれな人が最近こぞってかぶっているのは、こんな感じの『つばが小さいキャップ』。それはいったいなぜなのでしょうか。

『つばが小さいキャップ』が山でも人気の“ワケ”とは?

キャップ

そもそも「何でこんなにつばが小さいの?」と不思議に思った人もいるのではないでしょうか。まずは、『つばが小さいキャップ』にどんなメリットがあるのかを見てみましょう。

“つばが小さい”の代表格はサイクルキャップ

サイクルキャップ

つばが小さい仕様は、主にサイクリング用のキャップに見られるデザイン。そのメリットは、ロードバイクに乗っているときに「視界を遮らない」こと、そして「風(空気)の抵抗が少ない」こと。この特徴は、トレイルランニングなど、山でアクティブに動きたいときにも嬉しいポイントです。

サイクルキャップが登山でも使える4つのポイント

登山 サイクルキャップ

①つばが小さく、トップが浅いデザイン
山行中は、足元をみたり遠くを眺めたり…意外と帽子のつばが邪魔になってしまうもの。つばが小さくトップが浅めのサイクルキャップなら、頭を動かしても視界を遮ることがないので快適です。中には、つばにワイヤーが固定されていて角度を調整できる便利なアイテムも。

日除けをしたい場合は、つばの大きいキャップやハットがおすすめです。

②ヘルメットやフードにも対応
薄くて柔らかく、通気性も良いのでわざわざ帽子を外さずにそのままヘルメットを着用可能できるのも嬉しいポイント。急な悪天候時でも、シェルのフードをサッとかぶることができます。

③蒸れ防止&汗止め
夏山の登山では、汗で帽子の中が蒸れ、暑すぎて帽子をかぶっていること自体が煩わしくなることもありますよね。そんなとき、薄手で速乾性や通気性に優れた素材を採用しているサイクルキャップなら快適。汗止めがあるので、汗が顔に流れてくる不快感からも解消されます。

④軽量&コンパクト
軽量でコンパクトに持ち運びが可能なのも登山用としておすすめできるポイントです。必要な時にサッと取り出して使えるので、アウトドアだけでなく普段のお出かけにも携行できて便利。

さらに! 気の利いたデザインが豊富

キャップ デザイン

サイクルキャップは、いくつも揃えたくなってしまうくらい色や柄のバリエーションが豊富。比較的手頃な価格のものが多いことも人気の理由です。その日のスタイルに合わせて、帽子を選ぶ楽しみができますね!

つばの裏側にも注目!

キャップ つばの裏

サイクルキャップは、つばを上側に折り返せるようになっています。それは、ロードバイクやマウンテンバイクに乗って前傾姿勢になった際に、視界を遮らないようにするため。

そんなつばの裏側には、ロゴなどのデザインがあしらわれているキャップが多く、ファッションアイテムとして取り入れている人も。つまり、機能的にもデザイン的にも、山ファッションにも取り入れやすいキャップといえるのではないでしょうか。

キャップ つばの裏

実際に、トレラン系のブランドでは、サイクルキャップをベースとしたデザインのランニングキャップ(トレランキャップ)を輩出しているところもあり、おしゃれハイカーからの支持を集めています。

おしゃれハイカー注目の“今旬”キャップはコレだ!

おしゃれハイカーなら知っていて当たり前!? 今、大注目のキャップブランドと人気アイテムをご紹介します。

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