涌蓋山(大分/熊本)
九州にある山ですが、何と読むかわかりますか? 正解は「わいたさん」です。女性的で美しい山容から、別名「玖珠富士」「小国富士」と富士の名が付いています。
涌蓋山の魅力は、草原のようにクリアな視界の中で登山が楽しめること。一本道のルートから眺める青い空と緑のコントラストは、ただただ美しいの一言です。山頂は、広い原っぱのような空間でランチにもおすすめ。すぐ近くに九重連山を眺めながら食べるご飯は格別ですよ!
子壇嶺岳(長野)
難読問題のラストはこれ!まさに難易度3つ星の読めない山ですね。正解は「こまゆみだけ」なのですが、一体こんな漢字、誰が読めるのでしょうか?
子檀嶺岳があるのは、鎌倉時代の由緒あるお寺が並ぶエリアからほど近いところ。登山コースは全部で3つありますが、当郷菅社コースは、森の中に鳥居があって幻想的な雰囲気です。山頂は街並みがきれいに見渡せる爽快なロケーションとなっています。
次の登山候補の一つに!読めないイイ山を
難しく名前の読めない山は、次の登山候補としても外してしまいがち。でも、読み方がわかるとちょっと親近感を感じますよね? 知らない山でも魅力的な山は多くありますし、隠れた名スポットもあるものです。ぜひ今自分が知っている山に、今回ご紹介した読めない山々を加えて、ワクワクする登山を楽しみましょう!