登山の必須装備! ザックのレインカバー選び方とおすすめ7モデル

みなさんは、登山へ行く時レインカバーを持っていきますか? 「今日は絶対晴れだから大丈夫!」「日帰りだし、大丈夫でしょ」そう思って結構忘れがちではないですか? いえいえ、レインカバーは必須装備です! 今回はそんなレインカバーの選び方とおすすめモデルをご紹介します。常にザックのポケットに入れておきたいレインカバー、種類があるので自分にぴったりなものを選んでみてくださいね。

アイキャッチ画像出典:PIXTA

レインカバー持った?

レインカバーをつけた登山者
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登山用のザックと同じくらい、準備を忘れてはいけないのがザックのレインカバー。もともとザックについてるモデルも数多く発売されていますが、レインカバーが付属していないザックをお持ちなら確実に一緒に揃えておきましょう!

え~…でも、レインカバーって必須?

カリマーのザックを背負った登山者 でも、一見レインカバーって『必須装備』ではないように思ってしまいませんか? 「日帰りだし、そんなに標高の高い山じゃないし…」「今日は絶対晴れだからいらないよね?」と考えてしまいがち。でも、標高が低くても高くても、私たちが行くところは山です。

上昇気流 山はその形状から、湿った空気が頂上に向けて集まり雲を作ります(上昇気流)。特にいくつもの山がつらなったところでは、地形が複雑なため上昇気流・下降気流を何度も繰り返す傾向にあるのです。これが、山で雨が降ったり止んだりコロコロ天気が変わる仕組みです。山の天気は平地のものとは違います!

ザックは防水じゃない

雨の中の登山者
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さらに、縫い目に防水のシーム処理がされているモデルを覗いて、ほとんどの登山用ザックは防水ではありません。「生地が丈夫なナイロンだから、小雨くらいなら平気じゃん!」という方、確かにそれも一理あります。

しかし、そもそも生地が防水ではないので少しの間雨に打たれると、中に滲みます。また、みなさんはザックにこまめに撥水処理をしていますか? 表面の撥水機能が落ちた生地は、すぐに水が滲みますよ! そうなると、中の物が濡れるのも時間の問題です。

つまり、何が起こるかわからないからレインカバーは必須!

雨の中の登山者 今まで突然雨に降られてこなかった人はピンとこないかもしれません。しかし、山と呼ばれている場所へ行く以上は天気が急変する可能性は十分にあります。そんな時に限って「持ってきてない!」というのはちょっとナンセンス。自分が使っているザックに合うレインカバーをしっかり準備しておきましょう。

レインカバー
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現在はくもり、雨が降るか降らないか微妙…そんな時、登山を決行する人も少なくありません。そうであれば余計に必要です。また、「梅雨時期も天気次第で山に行きたい」「標高の高い山に行きたい」「数日かけて縦走したい」そんな人はもちろん、言うまでもなく必須アイテムです!

レインカバーを選ぶときの3つのポイント

『かぶせるだけ』のタイプは×

かぶせるだけのレインカバー
出典:Amazon
中には安価なもので、ザックにただかぶせるだけのものもあります。しかしご飯を食べたりして荷物の容量が減ると、その分ザックのマチも減るためカバーがうまく引っかかってくれなくなり、風で飛ばされちゃうかも! そうならないよう、後ろにベルトがついていたり、ザックに固定するようなシステムのものを選んだほうが◎。

ザックのメーカーとバラバラでもOK

雨の中の登山者
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ザックのメーカーと必ずカバーを揃える必要はありません。大事なのはそのザックの容量・大きさに対応したカバーかどうかです。気になる人は「揃えたい!」という方もいますが、特に決まりがあるわけではないので選択肢の中から気になったものを選びましょう。

厚さはどう選ぶの?

レインカバーの中には、薄手のもの・ぶ厚めのものがあります。薄手のものは軽量ですが、その分ザックが透けたり、地厚のものに比べて擦れに弱いという点も。日帰りハイキングやなるべく荷物を軽量にしたいウルトラライト志向の方は薄手のもの、岩稜帯の山へ行く人や数日間縦走をする人は地厚のものを検討するとよいでしょう。

おすすめの登山ザック用レインカバー7つ

レインカバーの固定方法をチェック!

レインカバー背面固定 レインカバーの固定方法は、蒸気写真のようにザックの背面にぐるっと固定するケースが多く採用されています。その他にも、ザックの雨蓋部分にフックで固定するようなタイプもあり、いずれも風に飛ばされないよう工夫されている点がポイントです。

ワニクリップ式のレインカバー
撮影:YAMA HACK編集部(ワニクリップがついたレインカバー)
ミレー レインカバー

ザックにフィットさせるコンプレッションストラップが付随したレインカバー。軽量で強度の高いシルナイロンを採用しています。
ITEM
ミレー レインカバー“S”
適応サイズ:10L~15L
素材:ナイロン70D 210Tリップストップ シリコン
カラー:ACID GREEN
重量:50g


カリマー サックマック レインカバー

190デニールとしっかりぶ厚めで丈夫なレインカバー。長期縦走や岩稜帯にぴったりです。ベルクロとドローコードでザックに固定するタイプです。

ITEM
カリマー サックマック レインカバー
【適応サイズ】
30~45L/ 109g
40~55L/130g
50~75L/154g
70~95L/160g
素材:190D ナイロン
カラー:A.GREEN/Black/K.Blue/Orange

このタイプのザックカバーにしては、なかなかお洒落でした。
Karrimorのデザインもいいですよね。



ザ・ノース・フェイス  スタンダードレインカバー

背面にドローコード、固定用ストラップが備わっています。収納用のフック付きポーチにしまえます。

ITEM
ザ・ノース・フェイス  スタンダードレインカバー
【適応サイズ】
20L/60g
30L/85g
50L/100g
70L/120g
素材:70Dリップストップナイロン
カラー:ブラック、ターキッシュブルー、TNFレッド

大雨の中で使いましたが、リュックにぴったりとフィットしていました。
すぐに乾きましたし、非常に良い商品でした。



オスプレー ULレインカバー

40デニールと、かなり薄手で軽量なレインカバー。目を凝らすと少しザックが透ける程度です。バックルでザックに固定できます。

ITEM
オスプレー ULレインカバー
【適応サイズ】
M:30~50L/ 80g
L:50~75L/90g
XL:75~110L/100g
素材:メイン=70Dナイロンリップストップ、アクセント=210Dナイロンリップストップ
カラー:シャドーグレー


シートゥーサミット ウルトラSILパックカバー

30デニールで、上記のオスプレーよりさらに薄く軽量なレインカバーです。ウルトラライト志向の方におすすめの1品。

ITEM
シートゥーサミット ウルトラシルパックカバー
【適応サイズ】
XXS:10~15L/43g
XS:15~30L/57g
S:30~50L/85g
M:50~70L/113g
L:70~95L/130g
素材:30Dウルトラシル®シリコナイズドコーデュラ®
カラー:グリーン/イエロー/ブルー


イスカ ウルトラライトパックカバー

背面ベルトとフックで固定するタイプ。こちらも30デニールの超軽量なコーデュラナイロンを採用しています。非常にコンパクトになるのが魅力のアイテム。

ITEM
イスカ ウルトラライトパックカバー
【適応サイズ】
S:20~30L/70g
M:30~45L/ 80g
L:45~60L/95g
LL:60~80L/110g
素材:30Dシリコナイズド・コーデュラ
カラー: グリ-ン/ロイヤルブル-/イエロー/グレー

アルパインにおいては、できるだけ軽量化を求めていたもので、
小さく収納でき、とても軽い、こちらの製品はサイズ違いで使っています。



イスカ パックカバー

こちらは同じイスカでも、70デニールと少し太めの糸を使用しているため丈夫なタイプ。強力なワニクリップ、80・100Lの大容量モデルは背面に固定用テープが付属しているためしっかりザックと固定できます。

ITEM
イスカ パックカバー
【適応サイズ】
20~25L/80g
25~35L/90g
35~45L/120g
45~60L/130g
60~80L/160g
80~100L/190g
素材:ナイロン100%
カラー:ブラック/インディゴ/イエロー/レッド

雨の日に、目立つ色を選ぼうと思い、イエローを買いましたが、正解でした。とてもしっかりした丈夫な素材で、とても目立つ色です。軽くて薄いものと迷ったのですが、こちらにして良かったです。


備えあれば憂いなし!

カリマーのレインカバー
 「なくてもいいや!」と思ってしまいがちな小さなアイテムですが、いざ雨に降られてしまった時あるとないとじゃ大違い。大切な荷物を守ってくれる大事な道具です。長期で山に行く時は、ザックの中でドライサックを活用するなどさらに雨対策が必要ですが、レインカバーは日帰り登山であってもザックには常に入れておくようにしたいですね。

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ザックカバー
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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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