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【登山】東京の人混みに疲れたサラリーマンへ。エクストリーム出社のススメ(2ページ目)

山が好きな私たちのエクストリーム出社

高尾山からの眺め

出典:PIXTA

話を戻しましょう。東京に住んでいる人にとって、出社前に登山、というのはなかなか難しいミッション。全ての人ができるわけではありません。しかし一定の条件に当てはまる人は、山に登って出社することは可能。そう、その山とは登山者数世界一を誇る東京都八王子市・高尾山です。

今回実際に、京王線ユーザーの編集部員が高尾山に登ってからエクストリーム出社をしてみました。


高尾山始発の看板

撮影:YAMA HACK編集部(京王線高尾山口行の始発電車)

これができるのは、恐らく京王電鉄沿線に住んでいる人に限られます。

高尾山口駅

撮影:YAMA HACK編集部(朝6時の高尾山口駅。誰もいません)

編集部スタッフが住んでいる調布から各駅停車で約1時間、乗り換えなし1本で高尾山口駅へ。6:13に着きました。

ところで、どれくらい使える時間があるのか?

実際に、高尾山エクストリーム出社ではどれくらいの時間が許されているのでしょうか。ざっくりと調べてみました。
京王線沿線であると、例えば調布始発では6:13に高尾山口に着きます。

オフィス

出典:PIXTA

【9:00始業の場合】
会社が新宿⇒高尾山口を7:40に出れば間に合います。渋谷なら7:27、六本木なら7:24、新橋なら7:15に乗ればOK。
およそ1時間ちょっと、朝高尾山を楽しむ時間が用意されているというわけです。これが9:30、10:00出社ならもう少し余裕がありますよね。

【8:45始業の場合】
会社が新宿だと7:15の電車に乗れば間に合う計算なので、時間は1時間未満とやはり少し短くなってしまいます。少し厳しそうです…。
とはいえ始業時間によりけりですが、都内で朝に山を楽しもうと思ったら、やはり高尾山となるのではないでしょうか。

誰もいない高尾山

早朝高尾山の道

撮影:YAMA HACK編集部(1号路の道)

さすがの登山者数世界一を誇る高尾山も、平日の早朝は静かです。土日はごった返している道も、独り占めしたみたいで嬉しくなります。

早朝の高尾山

撮影:YAMA HACK編集部(途中の景色)

まだ街が動き出していない中、東京を見下ろす…なんとも贅沢な時間です。

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