山が好きな私たちのエクストリーム出社
話を戻しましょう。東京に住んでいる人にとって、出社前に登山、というのはなかなか難しいミッション。全ての人ができるわけではありません。しかし一定の条件に当てはまる人は、山に登って出社することは可能。そう、その山とは登山者数世界一を誇る東京都八王子市・高尾山です。
今回実際に、京王線ユーザーの編集部員が高尾山に登ってからエクストリーム出社をしてみました。

これができるのは、恐らく京王電鉄沿線に住んでいる人に限られます。
編集部スタッフが住んでいる調布から各駅停車で約1時間、乗り換えなし1本で高尾山口駅へ。6:13に着きました。
ところで、どれくらい使える時間があるのか?
実際に、高尾山エクストリーム出社ではどれくらいの時間が許されているのでしょうか。ざっくりと調べてみました。
京王線沿線であると、例えば調布始発では6:13に高尾山口に着きます。
【9:00始業の場合】
会社が新宿⇒高尾山口を7:40に出れば間に合います。渋谷なら7:27、六本木なら7:24、新橋なら7:15に乗ればOK。
およそ1時間ちょっと、朝高尾山を楽しむ時間が用意されているというわけです。これが9:30、10:00出社ならもう少し余裕がありますよね。
【8:45始業の場合】
会社が新宿だと7:15の電車に乗れば間に合う計算なので、時間は1時間未満とやはり少し短くなってしまいます。少し厳しそうです…。
とはいえ始業時間によりけりですが、都内で朝に山を楽しもうと思ったら、やはり高尾山となるのではないでしょうか。
誰もいない高尾山
さすがの登山者数世界一を誇る高尾山も、平日の早朝は静かです。土日はごった返している道も、独り占めしたみたいで嬉しくなります。
まだ街が動き出していない中、東京を見下ろす…なんとも贅沢な時間です。