アイキャッチ画像出典:PIXTA
赤城山の紅葉、見ごろはいつ?

出典:PIXTA
日本百名山の一つに数えられる「赤城山」。【
黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、小黒檜山】の8つの山を総称して赤城山と呼ばれており、主峰は1,828mの黒檜山です。首都圏から100kmちょっとで行けるため、多くの人で賑わう人気の山です。山々の中央には、大沼・小沼・覚満淵などのカルデラ湖があり、さまざまな表情の紅葉を見ることができます。
赤城山の紅葉の見ごろは?
赤城山の紅葉の見ごろは、
10月中旬~11月下旬。山頂から山腹にかけて標高差が1,000mあるため場所によって見ごろの時期が異なり、長く紅葉を楽しめる山となっています。
赤城山の代表的な紅葉スポット

出典:YAMAP
赤城山は8つの山やカルデラ湖など、さまざまな場所で紅葉を楽しむことができます。その中でもきれいな紅葉が見れることで人気なのが、【
黒檜山・地蔵岳・覚満淵・大沼】の4スポットです。
登った先に広がる圧巻の景色!黒檜山の紅葉

出典:PIXTA
赤城山の主峰、黒檜山。標高が高い分、大沼や谷川岳、奥日光連山など、さまざまな眺望が楽しめます。カエデ、ツツジ、モミジ、シャクナゲなど、色とりどりの紅葉が少しずつ山を染めていきます。

山頂への登山道に入ると、たくさんの紅葉が登山者を出迎えてくれます。歩いている間も美しい景色を楽しめます。

山頂近くでは間近で色とりどりの紅葉を堪能できます。真っ赤な紅葉に心を奪われます。

山頂からは地蔵岳や大沼と一緒に紅葉が楽しめます。地蔵岳が徐々に色づいていく姿もキレイです。
赤城山を一望!地蔵岳山頂の絶景紅葉

赤城山の中央火口丘の地蔵岳。山頂からは、黒檜山、鈴ヶ岳、関東平野が一望できる絶景が広がります。さらに山頂から少し下ると、小沼も一望できる絶景スポットです。

出典:PIXTA
赤城山周辺には白樺がたくさん!白樺の白、紅葉の赤黄、空の青など、さまざまな色の共演が楽しめます。
一面の”草紅葉”が絶景の覚満淵

出典:PIXTA
大沼の南東にある湿原、覚満淵(かくまんぶち)。周囲は800mほどと小さく「小尾瀬」とも言われています。高山植物やコケ植物が多く群生しており、紅葉のほかにも四季折々の植物が楽しめます。30分ほどで周遊できるのでハイキングにぴったりです。
一面に広がる”草紅葉”が人気!オレンジに染まった草紅葉と山が一緒に楽しめます。ビジターセンターから木道が整備されており、1周30分ほどで散策ができます。

出典:PIXTA
晩秋まで楽しめる草紅葉。あたり一面が黄色の絨毯に!ファミリーでの紅葉散策にもピッタリです。また、もっとじっくり紅葉を楽しみたい人は、利平茶屋森林公園~覚満淵までの登山ルートもおすすめ!
大沼湖を一周!ハイキングしながら絶景紅葉

出典:PIXTA
山々の中央にある、東京ドーム約19個分もの広大なカルデラ湖、大沼。正式には「おの」と読みますが、「おおぬま」と読んでも問題ありません。湖の周りどこからでも紅葉が楽しめるため、多くの人が訪れる人気スポットです。ハイキングしながら色とりどりの紅葉を楽しむことができ、湖に映った紅葉もきれいに見ることができます。

出典:PIXTA
湖畔には観光地にもなっている
赤城神社があります。鳥居から除く真っ青な湖と紅葉は絶景です!!

出典:PIXTA
赤城神社の参道、
啄木鳥橋と紅葉のコラボレーションもとってもきれいですね!参道の上から見る紅葉も人気です。

出典:PIXTA
秋にはボートで釣りをしながら紅葉を楽しめます!きれいな景色に、待ち時間も苦になりません。

出典:PIXTA
湖をバックに見る紅葉もきれいですね。湖面に反射した光が紅葉の色をさらに際立たせてくれます。
赤城山へのアクセス
公共交通の場合
JR「前橋」駅より関越交通バス「赤城山ビジターセンター」行き乗車→「赤城山ビジターセンター」下車
関越交通|赤城山直通バスクルマの場合
関越道「前橋」IC→国道17号・県道4号(もしくは「赤城」IC→国道357号・県道4号)→赤城山ビジターセンター
さまざまな紅葉が堪能できる赤城山

出典:PIXTA
山での紅葉や湖での紅葉など、場所によってさまざまな紅葉を楽しめる赤城山。登山コースだけでなくハイキングコースも整備されているので、初心者から中級者の方はもちろん、ファミリーの方にもおすすめです。
こちらの記事もどうぞ