豊富な種類・形のオイルライター
フリント(発火石)とヤスリをこすりあわせ、発生した火花でオイルに着火させるオイルライターは、原始的で部品が少なく、メンテナンスが容易です。単純な構造ゆえに様々なデザインのオイルライターがあり、オイルがあれば何度でも使えるので、お気に入りのライターが見つかれば長い間愛用することができます。オイルライターブランド別おすすめ22選
ZIPPO(ジッポー)
1932年アメリカのジョージ・グラント・ブレイズデルにより創業。高い耐久性と耐風性を誇り、その普及率の高さからオイルライターの代名詞となっています。第1号モデル発売以来基本構造にはほとんど変化がないがデザインに豊富なバリエーションがあり世界中にコレクターが存在します。サイズ:55×38×13mm
やっぱりいい。
総合的に質が高い。
ヒンジや開閉の時のあの独特の音など
100均には真似できません。
出典: amazon
ジッポーの定番、#162です。通常のZippoと比べケース素材の厚みが通常の1.5倍程あり、約70gと重くなっているので他には無い重量感があります。
サイズ:55×38×13mm
数年ぶりに購入の真鍮無垢! 3代目です 前のと比べると赤みがかった金色をしてますがまあこれはこれで… 使い込んでいくと落ち着いたいいかんじになってくることでしょう 今から楽しみです
出典: amazon
サイズ:55×38×13mm
色の具合もとてもよくてお気に入りの1つになりました。
傷がつきやすいかと思ったら、2ヶ月使っていますが、まったくありません。
出典: amazon
RONSON(ロンソン)
1895年にアメリカのルイス・V・アロンソンが前身となる「アート・メタル・ワークス・カンパニー」を設立しました。1927年、従来の点火機能のみのライターを改良し、点火機能と消火機能を合わせ持つ世界初の全自動式ライター「バンジョー」を発表、アール・デコの影響を受けたデザインで評判となりました。サイズ:62×49×12mm
サイズ:49×42×14mm
サイズ:58×38.5×17.1mm
プレスではなく鋳造だからのシッカリ感。断面がレンズ状に膨らんでおり、その分、オイルを多めに入れることが出来る。
着火については、屋外で風のある時でも大抵一発で着火してくれるのが嬉しい。底蓋は、二重の金物部材の間にゴムを挟んだ構造で、底のネジを回すと二重の金物部材がゴムを圧迫し、ゴムが圧迫されて外側にはみ出そうとすることで、底蓋が固定されるというもの。単純だが大変に凝った構造だ。ネジを少し緩めれば簡単に外すことも出来るし、押し込んでネジを締めれば確かに密閉性は確保される。また、蓋の裏側には発火石のネジための窪みスペースが2つ対称にあり、使われない片方のスペースに発火石の予備を2つ入れることが出来
出典: amazon
Marvelous(マーベラス)
1999年、日本の老舗喫煙具メーカー「東京パイプ」が発売したブランド、マーベラス。共通オイルタンクを採用したことで従来のよりもオイルの持ちが良いのが特徴。marvelousとはで「びっくり」「驚異的」という意味で日本発の驚異のライターを!という思いを込めて名付けられました。サイズ:56×34×11mm
サイズ:57×34×11mm
今回は初代が仕事中に圧力が掛かり変形、壊れてしまったので2代目購入です。
オイルライターでありながら、電子ライターのようにワンプッシュで着火、消化が可能でZIPPOのような蓋開け→着火→蓋閉じの工程が有りません。
大変効率的でスマートに一連の動作を行えます。
着火も一発です。
オイルの保ちもいいです。
ベルトに通すタイプのライターホルダーを使うと更にオイルの保ちが良くなります。
出典: amazon
Colibri(コリブリ)
1910年にジュリアス・ロウエンタールが創業。現在はアメリカに拠点を持っています。コリブリは、中南米に生息する、鳥類の中でもっとも体が小さなハチドリ科の鳥。アンティークの様な美しいデザインとそのデザインからは想像できない、レバーを下げて離すだけでスムーズに着火するという機械的な着火方法で人気です。サイズ:48×38×12mm
https://www.amazon.co.jp/product-reviews/B000BSASNA/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&reviewerType=all_reviews&showViewpoints=0&sortBy=recent#R26KTVAWEFP6HC
DUGLASS(ダグラス)
1920年代にハンドメイドの作りの良さで注目を集めた名品、ダグラスライター。1993年、日本の老舗喫煙具メーカー東京パイプによって復刻されました。独特な アクションを採用した着火のメカニズムが魅力です。サイズ:52×44×11mm
https://www.amazon.co.jp/DOUGLASS-%25E3%2583%2580%25E3%2582%25B0%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25B9-%25E2%2585%25A0%25E5%259E%258B-%25E3%2582%25B7%25E3%2582%25AB%25E3%2582%25B4%25E3%2583%25A2%25E3%2583%2587%25E3%2583%25AB-DSL-15-%25EF%25BE%259A%25EF%25BD%25AF%25EF%25BE%2584%25EF%25BE%259E%25EF%25BE%259A%25EF%25BD%25BB%25EF%25BE%259E%25EF%25BD%25B0%25EF%25BE%2584%25EF%25BE%259E/dp/B00V7SS9HU?SubscriptionId=AKIAJ5J74L77ATVX52HQ&tag=spacekey-yama-22&linkCode=sp1&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B00V7SS9HU
サイズ:75×25×15mm
加工精度の良さは流石に日本製です。満足感は十二分にあります。日本製バンザイ!って言いたくなりますね。
出典: amazon
サイズ:72×22×15mm
Sタイプより着火しやすくて少し軽い、風防もSよりは熱くならなくて、通常の使用ではすぐにポケットに入れられます。
ジッポーほどではないが100円ライターより風に強く、火の大きさもちょうどいい感じです。
フタもカッチしまって 作りの良さがうかがえます。
品質・デザイン・実用性 すべて気に入りました、いい買い物ができて良かったです。
1ヶ月ほど使用して、変わることなく着火の感触がとても滑らかで、とてもいいのはフリントを押し上げてるスプリングに秘密がありました、フリント下のねじを外すと てっきり他のライターのように長いスプリングが出てくると思ったら、細いパイプが二重になっていてその中にススプリングがあるようで、これが滑らかさの秘密?だったのでしょう、感心するとともに一生付き合っていきたいと思いました。
出典: 楽天
IMCO(イムコ)
1907年オーストリアの首都ウィーンにてユリウス・マイスターにより金属ボタンメーカーとして創業されました。政府の依頼に基づき、戦地で兵士が使用するためのライター「Ifa(イーファ)」を1918年より製造。シンプルで機械的なオイルライターは、一部で根強い人気があります。サイズ:62.5×30×18mm
Zippoなどのオイルライターに比べて安い上に、デザインもかっこよく、程よい大きさで軽いです。
ワンアクションで付けられるのが嬉しいですね。
火をつける際の開閉音も、チープにも思えますが私は好きです。
出典: amazon
Orobianco(オロビアンコ)
1996年、イタリア・ミラノにてジャコモ・ヴァレンティーニとエリサ・ロヴァティがレザーブランドとして設立されました。「made in Italy」にこだわり、厳選された上質な革や生地素材を生かしたデザインやアイテムの豊富さが特長。イタリアの革職人の技術が光るブランドです。サイズ:57×38×10mm
Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)
1971年にヴィヴィアン・ウエストウッドがロンドンでブティック「レット・イット・ロック」を開店したのが始まりです。ブランドロゴは「王冠」と「地球」をモチーフにしたオーブで、反逆性とエレガンスを兼ね備えたアヴァンギャルドなデザインで人気のブランドです。風防にもアイコニックなORBを型抜きで描いたスペシャル仕様です。
サイズ:65×32×10mm
ペンギンライター
株式会社ペンギンライターは、1946年 創業の喫煙具総合メーカーです。『厳しい環境下でも生き抜いていくペンギン』を社名に登用し喫煙具の製造販売を手掛け、国内はもとより海外輸出も積極的に進めています。サイズ:50×45×11.5mm
まさにスティームパンク! デザイン、ちょっと汚れた真鍮の質感、完璧です!!
出典: amazon
サイズ:61×34×14mm
片手で使えるので機能はいいし大きさも丁度良いのですがデザインが良いので飲み屋の女の子に欲しがられてあげちゃいました。もう一度買おうか思案中。
出典: amazon
オイルライターの使い方について
オイルライターは基本的には構造は同じなので、1つわかればほぼ同様に使用できます。ですので、ここではZIPPOを例に説明します。オイルについて
ZIPPOをはじめ、ブランドによっては純正オイルが販売されていますが、それ以外のオイルにも利用可能なものは存在します。ですが、トラブルの可能性もあるので使用する際は自己責任になります。① インサイド・ユニットをゆっくりと引き抜く
② インサイド・ユニット底部のフェルトをめくる
③ オイル缶の注入口を綿にあてがい、ゆっくり注ぐ
④ オイルが面に染み出てきたら注ぐのをやめる(オイルが溢れたらティッシュなどで完全に拭きとる)
⑤ インサイド・ユニットをケース内に戻したらキャップを閉じ、ライター表面についたオイルも拭きとる
フリント(発火石)について
フリントも他社のもので代替できたりしますが、トラブルを避けるため純正品の使用をおすすめします。【フリントの交換方法(ZIPPOの場合)】
① インサイド・ユニット底部のネジをドライバーやコインで回して外す
② フリント・スプリングを取り出し、摩耗したフリントをチューブから取り出す
③ 新しいフリントを1個入れる
④ フリント・スプリングをチューブに差し込み、最後までしっかり閉める
芯の交換方法について
【芯の交換方法(ZIPPOの場合)】
① インサイド・ユニット底部のネジをドライバーやコインで回して外す
② 内部にあるフェルト、綿、芯をピンセットなどで全て取り出す
③ 新しい芯の先端を防風ガード上部から差し込み、その芯の先端をインサイド・ユニット内部からピンセットなどで引き込む(芯の高さは防風ガードよりも少し低くセットする)
④ 戻す綿はかたまりをほぐし、芯に絡まるように詰める
⑤ 取り出したパーツを元の状態に戻す
山にはオイルライターを持って行こう!
オイルライターはシンプルな構造のため壊れにくく、適切なメンテナンスをすることで長く使うことができます。また電子式ライターに比べて気圧・気温の変化も受けにくいという特長もあります。たばこを吸わない人でも、ザックに入れておけば、いざというとき役立つことでしょう。Let’s light the heart with oil lighter!
オイルライターでハートに火を灯そう!