厚切りトーストとリスで有名!北八ヶ岳「しらびそ小屋」は立ち寄りたくなる魅力いっぱいの山小屋

2021/10/20 更新

北八ヶ岳の「しらびそ小屋」は、女性を中心に人気が高い山小屋。名物の「厚切りトースト」はもちろんですが、それ以外にも数多くの魅力があります。この記事ではその魅力や宿泊方法、アクセスについて紹介。夏山登山から雪山ハイクまで楽しめる小屋周辺の楽しみを伝えます!

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kei noda

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アイキャッチ画像提供:ヤマレコ/masse

北八ヶ岳の山小屋「しらびそ小屋」とは?

冬のしらびそ小屋
出典:PIXTA
八ヶ岳の東側、稲子湯からカラマツの林を抜ける気持ちいい道のりを2時間ほど歩くと、みどり池という小さな池があります。そのほとりに建つのが「しらびそ小屋」です。天狗岳への頂上まで約3時間ということもあり、登山の通過地点として休憩に利用する人も多いです。

静謐な森に囲まれ、どこか懐かしい雰囲気の漂う外観の山小屋ですが、実は天狗岳への登山だけでなく、この小屋を目的にする人がいるほど人気があります。今回の記事ではその魅力を紹介します。

宿泊者限定!薪ストーブで焼く「厚切りトースト」の朝食

しらびそ小屋の厚切りトースト しらびそ小屋の魅力や名物はいろいろありますが、なかでも人気なのが宿泊者限定で朝食にオーダーできる「厚切りトースト」。薪ストーブでこんがりと焼いたトーストに、コケモモとブルーベリーのジャムがついています。味はもちろん、見た目もおいしそうなため、写真を撮る人が多いのもうなずけます。

人気のため、朝食にトーストを希望する場合は宿泊予約時に伝えましょう。

しらびそ小屋に立ち寄りたくなる3つの魅力とは?

特に有名なのは「厚切りトースト」ですが、この小屋で時間を過ごしたくなる理由はそれだけではありません。ほかにどんな魅力があるのかを見ていきましょう。

トーストだけじゃない!おいしい食事やデザート

しらびそ小屋のチーズケーキ 厚切りトーストは宿泊者限定ですが、立ち寄りで軽食を取ることができます。そのなかでも、おすすめは「レアチーズケーキ」。こちらもコケモモのジャムがのっており、程よい甘みと酸味が疲れた体に染み渡ります。淹れたてのコーヒーとセットでいただくのもオススメ。ほかにもカレーライスなどのメニューが揃っています。
軽食提供時間:10:00〜14:00(日によってずれる可能性あり)

森のリスが挨拶に来てくれるかも?

しらびそ小屋に現れるリス 看板にもデザインされ、小屋のマスコットともいえる存在がこのリス君です。小屋のすぐそばまで餌を食べにやってくるため、窓越しに一緒に食事をするなんていうことも。野鳥の餌付けも行っているそうで、普段は見られない姿を間近で見ることができるかも?!

天狗岳を眺める、最高のロケーション

しらびそ小屋の側にあるみどり池 みどり池のほとりに立つと、カラマツなどの木々に向こうに、天狗岳の東壁を展望することができます。まるでヨーロッパの山岳風景を思わせるような、美しくも雄大な景色を堪能することができます。

小屋泊とテント泊、どちらがおすすめ?

しらびそ小屋での宿泊は「小屋泊」「テント泊」のどちらも可能です。通年で営業しているので、夏は森の中で気持ちのいいテント泊、雪の積もる寒い冬は小屋泊など、季節に合わせて選ぶことができますよ。

冬でも暖かい、小屋での宿泊

しらびそ小屋の室内 客室は冬でも寒さを感じさせない快適な造りになっています。メインの相部屋と、写真の個室(6畳)が1部屋あります。

収容できる人数は個室と相部屋で合わせて60人程度。メインの大部屋は雑魚寝スタイルになりますが、1名あたりのスペースはそれほど窮屈ではないようです。

※新型コロナウイルス感染症対策期間中は、個室利用は中止中です。大部屋をグループごとに仕切っての簡易個室での利用のみです。

静かな森で楽しむ、テント泊

しらびそ小屋のテント場 小屋に隣接するテント場は10張ほどが設営できる広さ。眺望はありませんが、木々に囲まれ雰囲気も抜群。トイレはにおいが少なく環境に優しいバイオトイレです。

しらびそ小屋へのアクセス

しらびそ小屋へは稲子湯登山口から向かうことが最もポピュラー。ここでは稲子湯までのアクセスを紹介します。

クルマの場合

・中央道「須玉」IC−国道141号−稲子湯駐車場またはみどり池駐車場
・中部横断自動車道「八千穂高原」IC−国道141号−稲子湯駐車場またはみどり池駐車場

■稲子湯駐車場
駐車台数:約20台
料金:300円/1日
トイレ:あり■みどり池駐車場
駐車台数:10台前後
料金:無料
トイレ:なし

公共交通の場合

JR小海線「小渕沢」駅−小海町営バス松原湖線「小海駅前」バス停より乗車−「稲子湯」または「みどり池入り口」バス停下車
※冬季はみどり池入口・稲子湯までのバスの運行はありません

小海町|町営路線バス

しらびそ小屋の基本情報

しらびそ小屋の画像 さまざまな魅力がある「しらびそ小屋」。宿泊や休憩をする際には、予約状況や営業情報などを確認しておくのがおすすめです。
電話:0267-96-2165、090-4739-5255(小屋直通)
定休日:月曜、木曜(祝日の場合は営業、翌日休)
料金:1泊2食付9,000円、素泊まり6,000円(冬期は暖房代別途800円)、テント泊1名1,000円+1張につき500円。
※新型コロナウイルス感染症対策として、1名につき1,000円の協力金の負担があります。また必須携行品や予約方法に関しては公式サイトを確認してください。

しらびそ小屋|公式サイト

1年中楽しめる、しらびそ小屋へ行こう

しらびそ小屋からの景色 天狗岳への経由地点となるしらびそ小屋ですが、頂上を目指すだけではなく、ここを拠点にした楽しみ方があります。

冬季ならばスノーシューで周辺の森の散策、春から秋にかけては小屋の付近で見かけることができる野鳥やカモシカの観察。季節ごとに違った魅力があるのがしらびそ小屋なのです。

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しらびそ小屋
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