小屋泊とテント泊、どちらがおすすめ?
しらびそ小屋での宿泊は「小屋泊」「テント泊」のどちらも可能です。通年で営業しているので、夏は森の中で気持ちのいいテント泊、雪の積もる寒い冬は小屋泊など、季節に合わせて選ぶことができますよ。
冬でも暖かい、小屋での宿泊
客室は冬でも寒さを感じさせない快適な造りになっています。メインの相部屋と、写真の個室(6畳)が1部屋あります。
収容できる人数は個室と相部屋で合わせて60人程度。メインの大部屋は雑魚寝スタイルになりますが、1名あたりのスペースはそれほど窮屈ではないようです。
※新型コロナウイルス感染症対策期間中は、個室利用は中止中です。大部屋をグループごとに仕切っての簡易個室での利用のみです。
静かな森で楽しむ、テント泊
小屋に隣接するテント場は10張ほどが設営できる広さ。眺望はありませんが、木々に囲まれ雰囲気も抜群。トイレはにおいが少なく環境に優しいバイオトイレです。
しらびそ小屋へのアクセス
しらびそ小屋へは稲子湯登山口から向かうことが最もポピュラー。ここでは稲子湯までのアクセスを紹介します。
クルマの場合
・中央道「須玉」IC−国道141号−稲子湯駐車場またはみどり池駐車場
・中部横断自動車道「八千穂高原」IC−国道141号−稲子湯駐車場またはみどり池駐車場
公共交通の場合
JR小海線「小渕沢」駅−小海町営バス松原湖線「小海駅前」バス停より乗車−「稲子湯」または「みどり池入り口」バス停下車
※冬季はみどり池入口・稲子湯までのバスの運行はありません
しらびそ小屋の基本情報
さまざまな魅力がある「しらびそ小屋」。宿泊や休憩をする際には、予約状況や営業情報などを確認しておくのがおすすめです。
※新型コロナウイルス感染症対策として、1名につき1,000円の協力金の負担があります。また必須携行品や予約方法に関しては公式サイトを確認してください。
1年中楽しめる、しらびそ小屋へ行こう
天狗岳への経由地点となるしらびそ小屋ですが、頂上を目指すだけではなく、ここを拠点にした楽しみ方があります。
冬季ならばスノーシューで周辺の森の散策、春から秋にかけては小屋の付近で見かけることができる野鳥やカモシカの観察。季節ごとに違った魅力があるのがしらびそ小屋なのです。