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イヤーウォーマー

耳がキーン「頭は暑いけど耳は寒い」問題を解決!イヤーウォーマーが冬の登山に最強なんでは?

悩ましい耳の寒さ対策に「イヤーウォーマー」がおすすめです。

冬の登山やハイキング時に耳が冷えたり痛くなるのを防いでくれる、便利なアイテム。

今回は愛用したくなる3タイプとともに、冬山におすすめのモデルもご紹介します。

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目次

アイキャッチ撮影:TAKAHASHI

耳付き帽子だと頭が熱くなるんだが……

撮影:TAKAHASHI

冬になると目にすることの多いニット帽や“耳当て付き”の帽子。もこもこしていて暖かさ抜群。
だからこそ、歩きはじめはぬくぬく快適だけれど行動量が増えるにつれてだんだん熱くなってきます。
そこで帽子を脱いで歩くと……耳がキーンと冷えてしまう経験ありますよね。

そんな「頭は暑いけど耳だけ寒いんだよなぁ」と、耳の防寒対策はないものかとお悩みの方に、おすすめしたいのがイヤーウォーマー!

メリットだらけ。耳を温めることの重要性

耳は冷やしちゃだめ
出典:PIXTA

耳にはたくさんの毛細血管が通っていますが、細い血管のため血流の量が少なく冷えやすいもの。耳が冷えたままだと血行障害により組織が破壊されてしまうため、必死に血管を拡張し血流を増そうとします。この時に発痛物質が出て、耳がキーンとする痛みを感じるわけです。
逆に、耳を温めることでしもやけ防止はもちろん、全身の血行が良くなり、自律神経が整うなどのメリットもあります。

どのタイプを選ぶ?

イヤーウォーマーには大きく分けて、バンドタイプ、カチューシャタイプ、バックアームタイプがあります。

バンドタイプカチューシャタイプバックアームタイプ

⚫︎バンドタイプ
→フィット感と軽量で携帯性の良さを重視

⚫︎カチューシャタイプ
→着脱の手軽さを優先

⚫︎バックアームタイプ
→髪型を気にせず帽子とも併用OK

その他、フレームレスタイプなどもありますが、今回はおすすめの上記3タイプについて詳しく紹介します。

山コーデのアクセントにも!ハローコモディティ『Alpha Ear Muffs Band』

撮影:TAKAHASHI(グレーを着用)

シンプルで飽きのこない洗練されたデザインがそろう日本の帽子ブランド・halo commodityのイヤーマフバンド。非常に軽く、ウォッシャブルでお手入れも簡単です。
バンドタイプならではのフィット感の良さで、アップダウンの激しい山行でもズレることを気にせず全力で山歩きを楽しめます

おすすめポイント

・アクティブな山行にも対応
・軽くてコンパクト
・キャップと併用OK
・ウォッシャブルなので清潔感キープ

POLARTEC社 ”ALPHA DIRECT”素材

通気性、保温性に優れるポーラテック社のALPHA DIRECTを生地に採用。繊維を編むことで抜け落ちることを防ぐ、摩擦に負けない素材です。

調整簡単なゴムベルト

撮影:TAKAHASHI

ゴムベルトで簡単に調整可能。最大バンド幅(耳部分)は実測で約11cmでしっかりと耳をカバーします。
機能性だけでなく、ふわっとした暖かさ、フィットするのに締め付け感がないストレスフリーな着け心地も推しポイント!

使わない時も邪魔にならないコンパクトさ

撮影:TAKAHASHI(カロリーメイトの箱と比較)

折りたたむと手のひらに収まるコンパクトさ。バックパックやポケットに入れておいても邪魔にならないサイズ感。

工夫次第で使い方いろいろ

撮影:TAKAHASHI(キャップと併用時はバンド部分を前にしてもOK)

イヤーマフバンド単体だけでなく、キャップの上からも使用可能。状況に応じてキャップと併用できる点も使い勝手の良さと言えます。

撮影:TAKAHASHI

ハロコモディのイヤーバンドの更なるポイントは、好みの面積でヘアバンドのようにして、2パーターン楽しめるところ。登山で髪が邪魔になるのをまとめる際にも役立ちます。

登山に激推しの『Alpha Ear Muffs Band』。
アクティブに動いてもズレないのに締め付け感ゼロ。
つけていることを忘れるくらい存在感がなくストレスフリー

【素材】Polyester 100%
【サイズ】フリー
【カラー】ブラック、ネイビー、オリーブ、ベージュ、グレー
【重量】約18g

2way仕様が便利!モンベル『クリマプラス ニット イヤーウォーマー』

撮影:TAKAHASHI(ネイビーを着用)

続いて登場するのは、気の利いたアイテムが多数そろうモンベルのカチューシャタイプのイヤーウォーマー。パッと装着できる手軽さとコロンとしたまるいフォルムが魅力です。

おすすめポイント

・フリース生地で抜群の暖かさ
・しっかりと耳を包みこむ安心感
・カチューシャタイプとしてもバックアームタイプとしても使用可能

暖かく肌触りがやさしいフリース素材

撮影:TAKAHASHI(左:外側はクリマプラス®、右:内側はシャミース™)

外側の生地には軽量ながら高い保温性を備えるクリマプラスを採用。耳に触れる内側は極細のマイクロファイバーを密に編んだシャーミスを使用。保温性と通気性のバランスがよく、汗の蒸気を効果的に放出します。なにより、もちっとしたフリース生地は肌触りやわらかで着け心地バツグン。冷たい空気をシャットアウトし、耳を寒さから守ります。

サイズ調整可能なヘッドバンドが伸縮するのが地味にありがたい

撮影:TAKAHASHI

収納時は片手に乗るサイズ。一般的なカチューシャタイプのイヤーウォーマーと比べるとアーム部分が折りたたまれていてコンパクト。

撮影:TAKAHASHI

手のひらサイズのまるい形から耳の部分を両手で持ち、くるっとひねればあっという間にイヤーウォーマに変身。ヘッドバンドは伸縮するので、しっかり耳と頭に合わせることができ、ズレたり上に浮いてくることを防いでくれます

バックアームスタイルにトランスフォーム

撮影:TAKAHASHI

面白いのは、アームの角度を変えることができる点。バックアームタイプにトランスフォームさせ、ヘッドバンド部分を後頭部にフィットさせることもできます。このスタイルならキャップとの相性も◎

アウトドアから普段使いまで大活躍

撮影:TAKAHASHI

アウトドアはもちろん、日常生活でも活用できるデザインで街コーデにも合わせやすい雰囲気。通勤などで早朝や夜遅くなる時、自転車に乗る際も重宝します!

ほっこり感がかわいいイヤーウォーマーです!
洗濯不可なため、汗をかくハードな山行ではなくのんびり歩く里山ハイク向け

【素材】耳外側:クリマプラス®[ポリエステル]
    耳内側:シャミース™[ポリエステル]
【サイズ】フリーサイズ
【カラー】ブラック、ダークブラウン、アイボリー、ネイビー、レッド

アームタイプなのにこの薄さ!モンベル『コンパクト イヤーウォーマー』

撮影:TAKAHASHI(ブラックを着用)

その名の通り、薄くてコンパクトにまとまるモンベルの『コンパクト イヤーウォーマー』。
シンプルな形状のバックアームのフレームが印象的。薄手なので音の聞こえ方に影響を与えにくい点も特徴と言えます。冬のトレランやハイキングなど活動をスタートする時にだけ耳を保温するのにちょうどいいモデルです。

おすすめポイント

・薄く携帯性に優れている
・ガッチリと耳をはさみ込むタイプ

アームタイプなのに!薄〜いコンパクトさがスゴイ

撮影:TAKAHASHI

収納スタイル時に横から見てみると、その薄さは一目瞭然。ハイキングなどアウトドアだけでなく普段使いのバッグに忍ばせておいてもかさばらないコンパクトさ。重さもわずか31gと軽量です。

独特なバネ式構造のフレーム

撮影:TAKAHASHI

耳から外すと、フレームのバネ性によって、自然と収納スタイルに変形する構造。最初は装着に戸惑いますが慣れると一瞬で耳に吸い付くようにフィットします。

薄手ながらも保温性のあるフリース素材

撮影:TAKAHASHI(左:耳外側の生地はクリマプロ®、右:耳内側の生地はシャミース™)

ストレッチ性を備えたソフトシェル素材のクリマプロを外側に使用し風をブロック。肌に触れる内側には、柔らかいシャミースを使用しています。

バネの性質による独特の締め付け感があり、ガッチリと耳を挟んでくれるタイプ
アームのサイズ調整はできませんが、バネが効いているため耳の位置に合わせて装着すればサイズ感に問題なし。

【素材】耳外側:クリマプロ
    耳内側:シャミース™
【サイズ】S/M、M/L (男女兼用)
【カラー】ブラック、ブルー、ダークグレー、グレー、オレンジ
【重量】31g

その他のおすすめイヤーウォーマー

ここからは、その他のおすすめ7アイテムを紹介します。バンドタイプ、カチューシャタイプ、バックアームタイプの他、フレームレスモデルもピックアップしました。

バンドタイプ

    サンデーアフタヌーンズ メリディアンサーマルイヤーバンド

    素材本体:ナイロン57%、ポリエステル28%、ポリウレタン15%
    サイズ54〜60.5cm
    カラーブラック、クオリー

    マイクロフリースの暖かい裏地を備えた伸縮性抜群のイヤーバンド。サングラスの柄の部分を挿し込むことで固定するサングラスロックも備えています。薄手なので装着後にヘルメットをかぶることも可能。UPF50+なので耳まわりの日焼け対策にも活躍します。

    バンドタイプ

      ファイントラック ドラウトクローヘッドバンド

      素材表:ポリエステル100%
      裏:ナイロン88%・ポリウレタン12%
      サイズS/M 、L/XL
      カラーディープフォレスト、ブラック、ライトセージ

      冷えやすい耳までカバーできるヘッドバンド。肌側の額部分は汗を肌から遠ざけるドライレイヤー生地を採用し、汗冷えしにくい仕様です。秋冬の登山やランニング、自転車などアクティブなスポーツにおすすめ。

      バンドタイプ

        モンベル シャミース ヘッドバンド

        素材ストレッチ シャミース™[ポリエステル95%+ポリウレタン5%]
        サイズフリーサイズ(54~60cm)
        カラーブラック、ブルーグリーン、ダークグレー、タン
        重量

        ストレッチ性に優れた薄手で軽量コンパクトなフリース素材のヘッドバンド。薄手ながらも暖かく、なめらかな肌触りが特徴です。汗の蒸気を効率よくに逃がし、優れた速乾性も併せ持っているので、運動量の多いシーンでも活躍します。

        カチューシャタイプ

          エミュー オーストラリア Angahook Earmuff

          素材オーストラリアシープスキン
          サイズフリー
          カラーチェストナッツ、ダークグレー、ブラック、マッシュルーム、キャメル
          重量

          エミュの定番イヤーウォーマーはシープスキン素材でふんわりと耳を優しく包み込み込んでくれるカチューシャタイプ天然素材ならではの上質なつけ心地が魅力です。

          バックアームタイプ

            コロンビア ニューファウンドダッシュイヤーウォーマー

            素材本体: ポリエステルタフタ(ポリエステル100%) ×
            裏: ボアフリース(ポリエステル100%)
            サイズフリー
            カラーGrill、Surplus Green、Sunstone

            裏面には毛足が長く保温性の高いボアフリース素材を使用した、肌触り抜群のイヤーウォーマーアーム部分の調整可能で、折り畳めるので携帯にも便利です。

            バックアームタイプ

              アディダス イヤーウォーマー

              素材全体:ポリエステル84% / ポリウレタン16%(シングルジャージー)
              裏地:ポリエステル100%(フリース[裏起毛])
              サイズフリーサイズ
              カラーオフホワイト
              重量

              耳当て部分に中綿の入った保温性抜群のイヤーウォーマー。ゴルフなどをはじめとした長時間外にいるアウトドアアクティビティに最適。バックアームのスリーストライプスデザインもかっこいい!

              フレームレスタイプ

                ラドウェザー イヤーマフ

                素材ポリエステル100%
                サイズS、M、L
                カラーブラック、モカ、アイボリー、グレー、ホワイト、ピンク
                重量7g(Mサイズ片耳)

                アウトドアブランドのラドウェザーのイヤーマフは、バンドのないフレームレスタイプ。内側は柔らかく肌触りのいいフリース、外側はふわふわのフェイクファーで見た目もかわいい。耳当ての締め付け感が苦手な人や髪型を気にする人におすすめ!

                耳がキーンと冷たい冬を乗り切ろう!

                撮影:TAKAHASHI

                デザインも機能も兼ね備えたイヤーウォーマーがあれば、冷たい空気の中でも耳の冷えや痛みを気にすることなく登山を楽しめます。ヘアーバンドにアレンジ可能なタイプや街でもつかえるデザインなら出番も増えますね。

                お気に入りのイヤーウォーマーを取り入れて、寒い冬も快適に山時間を過ごしましょう!