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【2025年】登山におすすめのキャップ18モデル!選び方からメリットまで

【2025年】登山におすすめのキャップ18モデル!選び方からメリットまで

登山をするのに、あると意外と便利なのがキャップです。晴れた日は紫外線対策、天気の悪い日は雨よけになるだけでなく、さまざまなリスクを回避するのにも役立ちます。ハットとどちらがいいのか悩んでいる人も多いと思うので、今回はそれぞれのメリット・デメリットや、おすすめのキャップを紹介します。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

登山のときはキャップを被ろう!

キャップを被っての登山
撮影:筆者

登山のときにあると役に立つキャップ。ここではキャップを含めた帽子の必要性や、キャップとハットの違いを比較します。

登山で帽子が必要な理由

帽子を被っての登山イメージ
出典:PIXTA

屋外を長時間歩く登山では、日差しが強い、急に雨に降られる、想像以上の茂みに出くわすなど、思わぬ事態に遭遇することも。そのようなときに帽子があると、快適に過ごせる、危険を回避できるなどの役に立ちます。

帽子の主な役割

  • 日焼け防止になる・・・標高が上がるほど強くなる紫外線ダメージを軽減できる
  • 暑さや寒さ対策になる・・・直射日光を避けることができ、熱中症のリスクが下がる
  • 怪我の予防になる・・・飛び出している木の枝から顔をガードする
  • 雨にあたりづらい・・・小雨程度であればレインウェアのフード代わりになる
  • 汗どめに効果的・・・顔にたれてくる汗を防ぎ、不快感を軽減する

キャップとハットどちらがいいの?

キャップとハットには、それぞれメリットとデメリットがあります。そのため目的や行き先に合わせて、シーンに適したものを選ぶと良いでしょう。防寒を目的とするのであればニット帽も選択肢に入りますが、今回は3シーズンの行動で使うことができる帽子に絞って紹介します。

キャップ|動きやすく幅広い登山シーンで使いやすい

キャップを被っての登山シーン
出典:PIXTA

ツバが前にしかないキャップは視界を確保しやすくアクティブに動きやすいため、景色を楽しみたいときにぴったり。フードやヘルメットと相性が良く、キャップの上から被りやすいというメリットもあります。

デメリットは風や日差しに弱いところ。アジャスターでフィット感を高めれば風の影響を受けづらくなりますが、稜線など風が強いシーンでは、しまうかストラップをつけるなど対策をする必要があります。日よけとしての役割は顔まわりが中心。紫外線カット力を上げたい場合は、サンスクリーンをプラスすると良いでしょう。

キャップは高山や中級以上の山を含め一般登山全般におすすめで、ヘルメットを被る山行でも役に立ちます

ハット|日焼け防止に優れる

ハットで登山しているシーン
出典:PIXTA

ハットは周囲全体にツバがあるため、顔だけでなく、後頭部や首の日焼け防止にも効果的です。アゴひもがついているモデルも多いため、風に飛ばされにくいというメリットもあります。

ただフードやヘルメットを上から被りにくく、サイズ調整できないものがほとんど。かさばるため被らないときは収納しづらく、ザックが大きいと干渉する、上を見づらいなどのデメリットがあります。

ヘルメットやフードを着用する必要のない登山や、紫外線対策を万全にしたいときにぴったりです。

登山キャップの選び方

ではここからは、実際に登山キャップを選ぶときに知っておくといいポイントを紹介します。

UVカット効果|素材や形に注目

日差しが強いイメージ
出典:PIXTA

キャップの中には日焼け防止のために、UVカット加工がされているものがあります。どれだけ紫外線を吸収するかをUPF数値として記していて、数値が高い方が効果的です。最も効果が高いもので50+となります。

キャップの色は黒や濃紺など、色が濃いほうがUVカット効果が高く、それに比べると白など淡い色はUVカット効果が薄いと言えます。ただ、黒は熱を吸収して暑くなりやすいため、夏場などは特に注意が必要。 またツバが大きいキャップは日よけとして活躍しますが、視界が狭くなるため、バランスを考えて選ぶと良いでしょう。

速乾&防水性|頭部をドライにキープ

雨が降っているイメージ
出典:PIXTA

山では急な天候変化で雨に降られたり、汗をかいて濡れたりすることも。そのためポリエステルやナイロン素材のような、速乾性の高いキャップだと安心。もし撥水や防水性を重視するのであれば、ゴアテックス素材も多少の雨であればしのぐことができておすすめです。

またキャップの一部がメッシュ素材になっていたりベンチレーションがあったりすると、通気性が高く蒸れにくくなります。汗をかきやすい人は、このような部分にも注目すると良いかもしれません。

軽量&携帯性|折りたためるモデルも

折りたためるキャップ
撮影:筆者

キャップは登山の前後や休憩中など、1日の中で着脱することが多いです。そのため軽量で、ツバが折りたためたり内ポケットに収納できたりするなど、コンパクトになるものだと便利。帽子を使わないシーンでもサッとしまうことができ、紛失する心配が減ります。

フィット感|サイズ調整できると便利

キャップのサイズ調整
撮影:筆者

登山ブランドのキャップはユニセックスのものが多く、サイズが合えば男女問わず使うことができます。ブランドによってサイズ表記の仕方が異なったり、複数サイズ展開していたりすることがあるので、購入前にしっかりサイズ確認を行ないましょう

またキャップの後ろにアジャスターなどがついていれば、サイズ調整をすることができます。調整方法もキャップを被ったまま片手で無段階に調整できるものから、一度脱いでボタンなどで調整するものまでさまざま。サイズ調整ができるとフィット感が増すので、選ぶ際に基準のひとつになります。

おすすめ登山キャップ18モデル

ここからはいろいろな機能を備えた、人気ブランドのおすすめキャップを紹介します。

▼紹介モデル一覧

ザ・ノース・フェイス ゴアテックスキャップ(ユニセックス)

素材 表側:ナイロン100%、中間層:ePTFE、裏側:ナイロン100%
UVカット ×
防水性
重量 70g
サイズ(頭囲) 56.5~59.5cm
カラー コズミックブルー、オリーブ、ブラック、クラシックカーキ

雨の日も安心な素材とツバ

防水透湿素材のゴアテックスを使っているので、雨の日の登山でも濡れにくく安心。ツバも長めなので、雨の吹き込みも軽減してくれます。コーディネートしやすい4色展開。

ザ・ノース・フェイス サンシールドキャップ(ユニセックス)

素材 本体:ナイロン100%
メッシュ部:複合繊維(ポリエステル)60%、ポリエステル40%
UVカット
防水性 ×
重量 100g(Lサイズ)
サイズ(頭囲) M(56~58cm)、L(58~60cm)
カラー ケルプタン、ブラック

徹底的に日焼け対策したい人に

スナップボタンで取り外しができるシールドつき。あご紐も取り外し可能です。本体のメッシュ部とシールド部には虫よけ加工がされていて、UPF15-30、紫外線カット率85%以上のUVケア機能も。夏も冬も活躍すること間違いなし!

パタゴニア テルボンヌ・ハット

素材 リサイクル・ポリエステル100%(つばの芯はネットプラス100%)
UVカット ×
防水性 ×
重量 68g
サイズ(頭囲) 55〜61cm
カラー ブラック、シーバードグレー、エンドレスブルー

熱を逃して速乾で快適

フロントパネルが熱を素早く逃して蒸れにくい!耐摩耗性がありつつ軽量で、頭の形に添うフィット感のある形状により、運動量の多いシーンにも最適です。耐久撥水コーティング済み。

モンベル 3Dメッシュキャップ

素材 ポリエステル
UVカット
防水性 ×
重量 65g
サイズ(頭囲) S(54〜58cm)、M(56〜58cm)、L(58〜60cm)、XL(60〜61.5cm)
カラー ブラック、ダークグリーン、ネイビー、タン、レッド

優秀な通気性と遮光性

三層構造のメッシュ生地で、通気性と遮光性ばっちりのキャップ。吸水拡散性、消臭機能搭載で、汗をかいても快適に過ごすことができます。

モンベル リバーシブル バードビルキャップ

素材 70デニール・フルダル・スパンライク・ナイロン・タッサー
UVカット
防水性 ×
重量 27g
サイズ(頭囲) S(54〜56cm)、M(56〜58cm)、L(58〜60cm)
カラー ブラック、ブルー、ダークグレー、カーキ、レッド

ヘルメットの下にも被りやすい

裏表の2種類のデザインが楽しめるリバーシブル仕様。フィット感が高く、フードやヘルメットの下にも被りやすいです。ツバの形を自由に変形することも可能。

マムート エナジー ライト キャップ

素材 ポリエステル00%
UVカット ×
防水性 ×
重量 43g
サイズ(頭囲) S-M(54 - 58cm)、L-XL(58 - 62cm)
カラー ブラック

調節しやすいドローコード付き

持ち運びもしやすい超軽量タイプ。つばを折りたたんでコンパクトに収納することも可能。後頭部のドローコードでフット感をサッと調節することができます。

マムート Lhasa Cap

素材 コットン100%
UVカット
防水性 ×
重量 79g
サイズ(頭囲) S-M(58cm)、L-XL(63cm)
カラー ファントム、マリン

タフな生地で折りたたみもOK

キャンバス素材のタフなキャップですが、折りたたむこともできます。アジャスターつきのバックベルトがあるので、フィット感も調節可能。UVプロテクション50+で日焼け対策もばっちり!

コロンビア ウォルナットピークキャップ

素材 本体:ポリエステル97%、ポリウレタン3%
汗止め:ポリエステル100%
UVカット
防水性 ×
重量 -
サイズ(頭囲) 55〜60cm
カラー ブリティッシュタン、ストーングリーン、ブラック

おしゃれで街の紫外線対策にも

コロンビア独自のサンプロテクション機能で、強い日差しに耐えられるUPF50。伸縮性や吸湿速乾性にも優れています。ジャガーテープがアクセントになっていて、タウンユースもしやすい!

マーモット GORE-TEX Seamless Cord Jet Cap

素材 ポリエステル100%
UVカット ×
防水性
重量 50g
サイズ(頭囲) 57〜59cm
カラー ブルー×ブラックxダークベージュ、グレー、ブルー、ブラック、ダークベージュ

ストラップつきで風の強い日にも

雨の日のアクティビティでも安心なように、耐久撥水、耐水性に優れたゴアテックスのキャップ。着脱可能なストラップつきで、飛ばされるのを防いでくれます。吸水速乾機能のある汗帯テープつき。

マーモット Taffeta Jet Cap

素材 綿64%、ナイロン36%
UVカット
防水性 ×
重量 65g
サイズ(頭囲) 57〜59cm
カラー オリーブグリーン×ベージュ、ベージュ、グレー、ブラック

シンプルデザインだけど機能は充実

UPF50+で日差しの強い日の味方に。吸水速乾素材で蒸れにくく、安心です。合わせやすいシンプルなデザインで、バックベルトでサイズ調節もできます。

ミレー ブリーズバリヤーキャップ

素材 ナイロン100%
UVカット ×
防水性 ×
重量 -
サイズ(頭囲) 59cm
カラー マスタード、ブラックノワール、オリーブ、フェザーグレイ、サフィール

高い撥水性で雨の日に強い

高い撥水性を持ったブリーズバリヤーと、縫い目から雨の侵入を防ぐ撥水縫製で、急な雨にも対応。後ろにはアジャスタードローコードがあるので、サイズ調節も簡単にできます。

ミレー ランドネ メッシュ ワーク キャップ

素材 ポリエステル100% 
UVカット ×
防水性 ×
重量 -
サイズ(頭囲) 59cm
カラー ブラックヘザー、ヘザーグレイ、ヘザーネイビー

通気性の高さにこだわったキャップ

速乾性のあるポリエステル100%で、後ろはメッシュ素材に。通気性の高いキャップで、アクティビティ中も過ごしやすいです。気分の上がるおしゃれなデザイン。

カリマー mountain cap

素材 ポリエステル100%
UVカット ×
防水性 ×
重量 38g
サイズ(頭囲) 57〜60cm
カラー ベージュ、ブルー、ブラック

軽い&丸まって収納しやすい

ツバが柔らかいのでキャップを丸めやすく、ポケットなどに収納できます。軽量で持ち運びしやすく、内側には抗菌防臭加工テープを使用。アジャストバックルでサイズ調節もできます。

カリマー ventilation cap ST

素材 Taslan Nylon 100%
(裏:Polyester mesh)
UVカット
防水性 ×
重量 50g
サイズ(頭囲) 57〜60cm
カラー ダークベージュ、ダークベージュ×ネイビー、ハイドロ、ネイビー、ブラック

ベンチレーションで通気性を確保

通気性を良くするために、内側にベンチレーションを確保。アジャストコードもあり、フィット感を高められます。UVカット機能もあって安心。

clef(クレ) ALL MOUNTAIN MESH B.CAP

素材 本体:綿60%、ナイロン40%
メッシュ : ポリエステル100%
UVカット ×
防水性 ×
重量 -
サイズ(頭囲) 約58〜61cm
カラー ネイビー、オリーブドラブ、ブラック、レッド、タン

ツバが短く柔らかい

ワイヤー入りの短いツバは自在に上げ下げでき、視界が確保しやすいキャップです。メッシュ面積が大きく汗止めには吸水速乾素材を採用しているため、通気性も抜群。

マイルストーン milestone original cap MSC-013

素材 本体:ナイロン100%
メッシュ:ポリエステル100%
UVカット ×
防水性 ×
重量 -
サイズ(頭囲) 56.5〜59.5cm
カラー エボニーブラック、カナリーイエロー、コーラルオレンジ、グラスグリーン

抜群の通気性でランでも活躍

日本人の頭に合わせた作りとおしゃれなカラーリングに定評のある、マイルストーンのキャップ。ワイヤー入りのツバは好きなカタチに調整できます。メッシュ面積の大きい通気性に優れたモデルです。

サロモン BONATTI WATERPROOF FIVE PANEL

素材 本体:ナイロン100%
裏地:ポリエステル100%
UVカット ×
防水性
重量 57g
サイズ(頭囲) -
カラー ディープブラック、ディープライケングリーン

アウトドア、タウンユースで活躍する防水キャップ

BONATTI防水性素材とテープドシームで水に強く、悪天候にも対応。柔らかい生地でフィット感が高く快適な被り心地です。おしゃれな織ネームラベルで、アウトドアだけでなく街でも活躍します。

フーディニ デイブレークキャップ

素材 Prime Ripstop™ Polyester50% 、Recycled Polyester50%
UVカット
防水性
重量 45g
サイズ(頭囲) S/M(55~58cm)、M/L(58~61cm)
カラー デザートロックレッド、ヘーゼル、ミスティビーチ、バーントオレンジ、トゥルーブラック

機能満載!アウトドアで大活躍

耐久撥水加工で水を弾き、USP50+で紫外線をカット。防風性や透湿性にも優れた、まさにアウトドアのためのキャップ。柔らかい素材なので長時間被っていても快適で、跡もつきにくいです。

あると便利なアイテム

登山やアウトドアでキャップを被るときに、あると便利なプラスαのアイテムをピックアップ!

サンスクリーン

モンベル サンブロック スクリーン

素材 ナイロン100%
サイズ 54~60cm
カラー カモフラージュ、タン、ネイビー、グリーン、ターコイズ

キャップにプラスして日焼け対策

キャップのツバにつけることができる、日よけ用の布。遮光性に優れたナイロン素材で、紫外線遮へい率も90%以上。顔周りの日焼け対策を念入りにしたい人に!

キャップキーパー・キャップストラップ

ハイマウント キャップキーパー

サイズ 全長約225mm / 約280mm(モデルによる)
重量 6g
カラー ブラック、レッド、ブルー、フラッシュイエロー

キャップの紛失防止に!

キャップと洋服をつないだり、ストラップ代わりにしてリュックにつけたりすることで、紛失防止になります。

ザ・ノース・フェイス アイビーハットクリップ

サイズ 全長800mm
重量 -
カラー スレートブラウン、サルファーモス、ブラック、TNFブルー、フォレストファーン

簡易ロックで外れにくい!

長さ調節ができるストラップで、キャップと服やザックをつなげることができます。あご紐としての使用も可能。外れにくいように簡易ロックをかけることもできます。ブランドネームのジャガード編みがおしゃれです。

お気に入りのキャップで登山へ行こう!

キャップでの登山シーン
出典:PIXTA

持っていれば今までよりも登山が快適になるキャップ。登山シーンではもちろん、タウンユースできるおしゃれなデザインもあります。自分が重視する機能を備えたものを選んで、次の登山でぜひ使ってみてください。

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