Clef-クレ- 帽子

シンプルな中に隠された機能美!今、アウトドア好きに話題の帽子『Clef-クレ-』を深掘り!

登山好き、アウトドア好きが手掛ける、日本の帽子ブランド『Clef』。見た目はちょっとクラシックでカジュアルな雰囲気だけれども、実際に山やアウトドアで使ってみると丁度よい機能性と抜群のかぶり心地を実感。そこで帽子づくりを手掛けるひとりに、Clefの帽子のこだわりを聞いてきました!

目次

アイキャッチ画像:PONCHO

帽子をかぶるとONとOFF切り替わる、そんなキーアイテムとして

Clef 帽子

撮影:PONCHO

近年、キャンプやアウトドアギアのイベントに多く出展。ちょっとお洒落なアウトドア好きさんが愛用して話題になっている帽子ブランドの『Clef』。アウトドアで使える機能性、そして毎日かぶってもストレスを感じない使用感、カジュアルウエアからアウトドアウエアに似合うデザイン性が評判です。

今回取材をお願いしたのも、編集部員Kがイベントで見つけ、そのかぶり心地と見た目のよさに惚れてしまったからなのです!筆者も取材をきっかけにClefのキャップを手に入れて登山、トレイルランに使って、すっかりお気に入り。今では自宅を出る際は、いつもClefのキャップをかぶっていく程。

ちょっと中毒性すら感じるClefの帽子を、今回は深掘りしていみようと思います!

山で使うものだから、遊び心のあるものを

佐藤秀希さん

撮影:PONCHO

「『Clef』とはフランス語で『クレ』と読みます。意味は『鍵・キー』です。仕事と遊び、そのオンとオフを切り替える鍵=スイッチアイテムにClefの帽子がなってほしいという願いを込めて作っています」。

そう教えてくれたのは、Clefの営業を担当する佐藤秀希さん。自らも登山やトレイルランニング、マウンテンバイク、パックラフト、アドベンチャーレースにも参加する、アウトドア全般を楽しむ人。
もともとファッション系の帽子メーカーで働いていたため、趣味と仕事を融合させ、山やアウトドア好きだからこその想いも、自身が企画する帽子に込めているといいます。

「そもそもはサーフィンやスノーボードなど、横乗り系のスポーツが好きな社長が立ち上げたブランドなんです。そこに山好きな私が入社したことで、登山やアウトドアに必要な機能、デザインがプラスされました」。

佐藤秀希さん 帽子

撮影:PONCHO

「登山やアウトドアで着るウエアは、ブランドが違っても雰囲気に大きな違いはありません。
そこでClefの帽子を被ることで、コーディネートにスパイスをプラスして、個性を演出。同時に山を遊ぼうという気分が上がればいいなぁと考えています。

シンプルなアウトドア用の帽子は世の中に多くありますが、Clefはシンプルさだけでなく、遊び心のある帽子を目指しているんです」。

『Clef』が山で使えるワケ

とはいえ、Clefの帽子は単なるファッション・アイテムではなく、山でも使える機能もしっかり備えています。そこでClefの帽子の機能について、解説していきましょう!

今回は『60/40 WORK CAP』を例に、clefの帽子へのこだわり・機能性についてご紹介していきます。

ロクヨンクロス採用で濡れに強く、ムレにくい『60/40 WORK CAP』

60/40 WORK CAP

撮影:PONCHO

このキャップは通称ロクヨンクロスと呼ばれる、横糸にコットン60%、縦糸にナイロン40%で織った生地を使用しています。
これは撥水性と通気性を併せ持つ生地で、防水透湿素材が開発されるまでアウトドアウエアに多く使われていました。長年使い込むことで風合いも感じられ、耐久性にも長けています。

60/40 WORK CAP トレラン

撮影:PONCHO

今回このキャップをかぶって、10キロちょっとのトレイルを走ってテストしてみました。結果は、全身汗だくになってもキャップ本体はサラっとしたまま。ロクヨンクロス、アウトドアでは古典的ともいえる素材ですが、かなり有効です。

またCOOLEVERという吸水速乾素材が鉢まわりのスベリ部分に汗止めとして備わっているのも、機能していました。ただし、ランニングして大汗をかいたので、バイザーの下面の柄の入った生地の部分に汗がたまりました・・・。でもこれはバイザーを持つキャップの宿命でもあり、汗をココに逃がして乾きを促進する役目もあると感じました。

小さめだけど陽射しを抑え、しかもソフトなバイザー!

ワイヤー入りのバイザー

撮影:PONCHO

Clefのキャップには、ワイヤー入りのバイザーが採用されているものが多くあります。思い通りのカタチ、角度に変えられるソフトバイザーです。
それを可能にするバイザーの縁に入ったワイヤーは、硬すぎず、逆にフニャフニャではなく、気持ちいいほどに丁度いい。しかもバイザーの中につば芯がはいっていないので、軽い。だから長時間かぶっていても肩が凝ることもありません。

また佐藤さんの経験によると
「バイザーは小さめですが、小さ過ぎずしっかり陽射しを抑えてくれる絶妙サイズに仕上げています。小ぶりなバイザーは雨の際にフードの中にすっぽりと入るサイズ感で、バイザーを伝って雨がウエア内に侵入するのを防げるようにも考えました。バイザーを上げれば視界を広く確保でき、三点支持や藪漕ぎ等で、周囲の情報を取りやすい。これ、登山ではとっても重要!です」。

ソフトバイザーはポケットやバックパックに丸めて収納できるので、かぶっていない時も煩わしさがないのも、利点といえます。

後ろ前にかぶっても、バックパックに干渉しない!

ソフトバイザー

撮影:PONCHO

小ぶりのソフトバイザーのよさは、例えば首筋の日焼け帽子に後ろ前にかぶった時にも、役立ちます。写真のようにバイザーを跳ね上げられるので、バックパックに干渉しないのです。これは、固いハードバイザーではできないこと。

佐藤さん曰く「長い山行の際には、少しでもストレスを軽減したいので、コレができるのとできないのでは、案外疲れ方が変わってきます!」とのこと。

ボタン留め+ゴムのアジャスターが、ヘッドライトに干渉しない

ボタン留め+ゴムのアジャスター

撮影:PONCHO

バックルとナイロンテープを組み合わせたり、コードロックとドローコードでフィット感を調節するキャップが多い中、このキャップはゴムとボタンで調節するアジャスターを採用。シンプルな仕様ですが、見た目がすっきりする上、バックルのように大きくないので、頭に当たる違和感もありません

小ぶりなソフトバイザー ヘッドライト

撮影:PONCHO

小ぶりなソフトバイザーは、ヘッドライトを装着しても光を遮る量が少なく、前方を広く照らせます。
また、佐藤さんが教えてくれたのは、
「足元を確実に照らそうとキャップを後ろ前に被ってヘッドライトを装着することもあると思うんです。そうした時にアジャスターが帽子の真後ろにあると邪魔じゃないですか。そこでアジャスターを真後ろではなく、少しサイドにズラした位置にして、ヘッドライトと干渉しないようにしてあるんです」。

なるほど、これは確かに快適。実際に登山やアドベンチャーレースで帽子をかぶってヘッドライトを使ってきた佐藤さんだからこそのアイデアです。

フルメッシュ地キャップにもちょっとした工夫を

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