120万本のすずらんが咲く、春の入笠山へ
長野県・富士見パノラマリゾートで、2026年5月23日〜6月21日の期間、「120万本のすずらん祭り」が開催されます。
舞台となるのは、花と展望で人気の入笠山エリア。ゴンドラを利用して標高1780m付近までアクセスできるため、登山初心者でも歩きやすく、春の高原ハイクを気軽に楽しめるスポットです。
見どころは、なんといっても約120万本のすずらん。さらに、ズミや山野草、山頂からの大展望まで楽しめる、“歩いて気持ちいい季節”がやってきます。
時期によって表情が変わる、“2種類のすずらん”
甘い香りに包まれる「ドイツすずらん」

まず見頃を迎えるのが、「入笠すずらん山野草公園」に咲く約20万本のドイツすずらんです。
ゴンドラ山頂駅からすぐアクセスでき、大ぶりで丸みのある花と、ふわっと広がる甘い香りが特徴。歩くだけで高原いっぱいに広がる香りを感じられます。
アクセスしやすいため、家族連れや愛犬連れにも人気のエリアです。
湿原に広がる100万本の「日本すずらん」
山野草公園から徒歩約10分の入笠湿原では、約100万本の日本すずらんが群生します。
こちらはドイツすずらんよりも小ぶりで、可憐な雰囲気。湿原の自然風景に溶け込むように咲く姿が魅力です。
しかも、ドイツすずらんから日本すずらんへと“リレーするように”開花が進むため、訪れる時期によって違った景色を楽しめるのもポイント。何度も訪れたくなる理由のひとつです。
登山者や写真好きが狙う、“白く染まる湿原”
すずらんと並んで人気なのが、ズミ(別名:コナシ)の花。
蕾の時は濃いピンク色ですが、花開くと一気に真っ白へ変化します。湿原一帯を白く染める景色は、春の入笠山を象徴する風景のひとつです。
ただし、満開の期間はわずか1週間〜10日ほど。短い見頃だからこそ、「タイミング良く見られた時の感動が大きい」と登山者やカメラマンからも人気を集めています。
“幻の花”や山野草との出会いも

園内では、入笠山・釜無山周辺にのみ自生する「釜無ホテイアツモリソウ」も見られます。
普通のホテイアツモリソウより濃い赤紫色をしているのが特徴で、環境省・長野県のレッドリストで絶滅危惧ⅠA類に指定される希少な花です。

そのほかにも、クリンソウ、レンゲツツジ、アヤメなど、春の山野草が次々に開花。準絶滅危惧種「イチヨウラン」の保全活動も進められており、花好きにはたまらない季節となっています。
花だけじゃない。山頂からは八ヶ岳や富士山の大展望

花々を楽しみながら歩けば、入笠山山頂までは約60分。
標高1955mの山頂に立つと、富士山、八ヶ岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプスまで一望できます。晴れた日には、日本百名山30座以上を見渡せる大パノラマが広がります。
「花を見て終わり」ではなく、しっかり登山気分も味わえる。そんなバランスの良さが入笠山の魅力であり、人気の理由でもあります。
愛犬連れにも人気。ゴンドラ利用で気軽に歩ける

富士見パノラマリゾートでは、ワンちゃんと一緒にゴンドラへ乗車可能。山野草公園やハイキングルートも愛犬と歩くことができます。
「絶景も花も楽しみたい」「でもハードな登山はちょっと大変」という人にとって、入笠山はかなりちょうどいい存在。春の高原をのんびり歩きたい人は、この時期を狙ってみるのがおすすめです。
120万本のすずらん祭り
- 開催期間:2026年5月23日(土)〜6月21日(日)
- 場所:富士見パノラマリゾート(長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703)
- アクセス:中央自動車道・諏訪南ICより車で約7分/JR富士見駅より無料シャトルバス運行
- ゴンドラ運行時間:8:30〜16:00(下り最終16:30)
- 料金:ゴンドラ往復 大人2,600円/子ども1,300円/ペット800円(税込)
- 特典:ゴンドラ往復券購入者に山野草の苗をプレゼント(数量限定)




