Zippoカイロの使い方
付属の注油カップに燃料を入れ、プラチナ触媒部を外した本体に注入します。温かさが持続する時間は、燃料の注入量でおおまかな調整ができます。
カップ一杯(上の線)の燃料で約12時間発熱。半分(下の線)なら約6時間で、最大24時間分まで燃料を入れることができます。
燃料を入れた後は、注油カップの上などでタンクを逆さにして中央部を指で押し、余分なベンジンを絞り出します。通常は何も出てきませんが、立ち消えなどで前回の燃料がタンクに残っている場合があります。
その後プラチナ触媒部を元に戻し、ライターなどで数秒間加熱します。そうすると触媒反応が始まり、熱を発します。キャップの側面をバーナーに近づけ、水蒸気が確認できたらフタをして専用のフリース袋に入れて使用します。
使い捨てカイロの約13倍の熱量を発し、繰り返し使えるのが魅力です!
Zippoカイロの仕組
Zippoカイロは、カイロ内部で燃料が炎となって燃えている訳ではなく、触媒を使って燃料を酸化させ、その酸化反応からの発熱で暖を取る仕組みになっています。
Zippoカイロを使うにあたって、ぬるい(暖かくならない)、燃料について、消し方などに疑問を持たれる方が多いようです。日本代理店のホームページによくある質問の回答が掲載されているので、チェックしてみましょう。
Zippo よくある質問
その他、疑問点があれば、お問い合わせフォームから確認することもできます。
Zippoカイロの販売店について
Zippoカイロは、Zippo取扱販売店、登山用品店、そしてamazonなどの通販サイトで購入可能です。
Zippoハンディウォーマー&オイルセット ZHW-15
オイルライターのように直接オイルを燃やすのではなく、気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する科学カイロ。使い捨てカイロのように廃棄物が発生せず、環境にやさしいところも◎です。
Zippo ハンディウォーマー BlackMatte
Zippoのハンディウォーマーのマットブラックモデル。暖かさはハンディウォーマーと同様です。ややフォーマルなスタイルにも馴染むクールな印象がGOOD!
Zippo ハンディウォーマー用バーナーエレメント
Zippoのハンディウォーマー用の交換用バーナーエレメント。バーナーが劣化して発熱しなくなった、あるいは発熱が弱くなった場合にはこちらの商品を新品に交換する仕様となっています。
Zippo オイル缶
Zippoのライターとハンディウォーマーに使用するオイル。オイルは消耗品なので、ハンディウォーマーを購入の際に一緒に準備しておきましょう。
Zippoカイロで寒い季節もほっこり暖かく
Zippoカイロは肌寒いシーズンにとても重宝するアイテムです。使い捨てカイロと違い、暖かいのはもちろん、何回も使うことができるのでとてもエコ。
また、一回の注油で最大24時間発熱してくれるので、外出時も一日中暖かく活動することができますよ。