アイキャッチ撮影:TAKAHASHI
山でも街でも使いたい、かわいいのに頼もしい耐水グッズ

急な雨や沢沿いのルートなど、濡れた手でギアを触るシーンって山ではけっこうありますよね。
そんな“ちょっとの耐水性がほしい”場面で頼れる、無印良品の耐水小物シリーズが、じわじわと山好きに刺さってます。
しっかり水濡れから守る!

この「耐水生地を使った」シリーズは商品名にもあるように、水が直接かかっても吸収することなく、水の侵入を防ぐ機能のある「耐水」生地を使用したアイテム。

試しに中にティッシュを入れてシャワーを30秒ほどかけてみましたが、中に染み込んでいくこともなく、多少の雨なら問題なく凌いでくれそうです。濡れた手で扱っても染み込みにくく、安心感があります。
注意点もあり
耐水生地かつウェルダー加工(縫わずに圧着し縫い目からの水の侵入を防ぐ)で防水性は高めですが、完全防水ではありません。
スナップボタンや開口部から水が侵入する可能性があるため、「濡れてもすぐ拭ける・ちょっとの雨はOK」くらいの気持ちで使うのがベスト。

「ゴリゴリの防水まではいらないけど、安心感は欲しい」そんな絶妙なニーズに応えてくれる、ちょうどいい山道具が「耐水生地を使った」シリーズなんです。
そんなシリーズの中から、アウトドア目線で厳選した“推しアイテム”を2つ紹介します。
スマートに持てるミニ財布『耐水生地を使った ウェルダー 三つ折り財布』

こちらは、アウトドアで使いやすいコンパクトさと必要十分な機能を備えたミニマムな三つ折り財布。耐水加工された再生ポリエステル生地採用で、汗や雨などに強く山でも安心です。
「荷物を減らしたいけど財布はちゃんとしたものがいい」そんな山行スタイルにちょうどハマる、頼れるサブ財布です。
手のひらにすっきり収まるサイズ感

手のひらに収まるコンパクトさと、持った時のしっくり感が絶妙。ザックの隙間やサコッシュにもすっきり収納でき、下山後に温泉街や観光地をふらっと歩くような“山旅スタイル”にもぴったりです。
コンパクトなのに収納力に妥協なし

収納サイズは約8.2×10.1cmとコンパクトなサイズながら、小銭入れ・札入れ・カードポケットときちんと分かれています。カードの収納ポケット数は6枚と多く、かつコインケースもマチがあり日常使いでも問題ない収納力です。
あえて気になる点は…

UL系の超軽量財布と比べると、実測で61gと軽いわけではなく、カラビナループなどもついていません。自分でハトメ加工をするなどカスタムして使いやすくするのも楽しいですね。
軽くてやわらか『耐水生地を使った コットンウェルダー アイグラスケース』

『耐水コットンウェルダー アイグラスケース』は、軽い雨や水しぶきから中身を守る「耐水コットン素材」を採用した機能性と風合いを両立したアイテム。ハードすぎない素材感だから、登山のサングラス収納はもちろん、山小屋泊やキャンプ場でのメガネ管理にもぴったりです。
内側起毛でレンズに優しい

内側はレンズが傷つきにくい起毛生地。さらに、ケースの中で動かないよう鼻あてホルダー付きで持ち運びの際も安心です。
ボタン開閉式ですが、ボタンを留める力がレンズに直接加わらないベロ仕様。眼鏡のフレームやレンズに変な力が加わる事なく自然に開閉できる点も優しさのポイント。
こういう細やかな工夫まで考えてくれるところ「さすが無印良品、わかってるな……」とつい頷いてしまいます。
リング付きで迷子にならない

リング付きなのでカラビナでザックやベルトに吊るしておけば、行動中でもケースにアクセスしやすいのも◎。ソフトケースながらしっかりとした形状保持力があり、レンズを圧から守ってくれる安心設計です。
さらに、目薬やリップなどの小物入れにもアレンジできそうなポテンシャルも感じます。
無印良品の耐水小物で、山をもっと楽しく!

身近にある無印良品には、山で活用できるグッズがたくさんあります。気になる無印良品のアイテムを登山装備に加えて、快適に山を楽しみましょう!
耐水アイテムはほかにもたくさん!合わせてチェックしてみてね。