COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

休憩をランクアップ!モンベル「L.W.トレールチェア」なら “軽さ”も “快適性”も妥協なし(2ページ目)

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

【使用感をレポート】気になる座り心地は?

ここからは、実際の座り心地に加え、テーブルやバーナー使用時の相性もチェックします。

ハリのある座面で安定感抜群

地面からの高さが26cmなので、設営した時点ではだいぶ低いなと感じましたが、座ってみたらものすごくしっくりときます。これは、実際に座ってみないとわからない部分でした

三角形の座面と3本脚による安定感、すごくいいです。しっかりとハリのある座面なので、着席の際に沈み込むこともなく座りやすい。フレームの安定感も抜群で、ガタつかないのもポイントです。

予想外に調理しやすい高さ

撮影:TAKAHASHI(組み合わせると高さ15cmになるガス缶とバーナーを高さ約8cmのミニテーブル上で使用)

登山の楽しみといえば山ごはん。そこで、高さ約8cmのミニテーブル上でバーナーを使用したところ、非常にバランスが良く使いやすい。座面高は、登山時にバーナーを使うときに最適な高さになっていることがわかりました。

普段の山行では、凸凹した岩などに座って休憩することが多いのですが、それと比べたら雲泥の差。イスなので当然、見たい景色の方を向いて座れますし眩しい時は向きを変えるだけのこと。地面に直に座るよりも身体への負担も少なく、とても快適で贅沢な気持ちになります

背もたれがないので、寄りかかってのんびりすることは叶いませんが、膝に肘をついてボーッとする、これが案外リラックスできます!

おすすめの使用シーン

トレールチェアは山ごはんで活躍する
出典:PIXTA

「L.W.トレールチェア」は登山での休憩のクオリティを上げるギアとして非常におすすめです。山頂でのランチタイムにはもちろん、道中の小休憩をはじめ、子ども用のイスとしてファミリーハイクでも活躍します。

登山口でのバス待ちにもあると重宝しそう。また、地面が濡れている時でも気にせず座って休憩できる点もメリットです。

・登山時の休憩
・登山口でのバス待ち
・テント泊登山でのくつろぎタイム
・キャンプでの作業用
・釣り

・ガーデニング
・子ども連れでのイベント参加
・テーマパークのパレード待ち

登山に適した「26」と「33」の2モデルを比較

トレールチェアには26と33のモデルがある
撮影:TAKAHASHI(左:L.W.トレールチェア26、右:L.W.トレールチェア33)

「L.W.トレールチェア」のモデルは、座面の高さ別に26cm、33cm、40cmの3種類。今回は、バックパックのサイドポケットにスッキリと収まる「L.W.トレールチェア 26」と「L.W.トレールチェア 33」の2モデルを比較します。

基本スペック

L.W.トレールチェア 26L.W.トレールチェア 33
トレールチェア26トレールチェア33
本体重量345g400g
総重量375g435g
使用サイズ
(高さ×幅×奥行き)
26×28×24cm33×35×32cm
収納サイズ直径7×35cm直径7×43cm
座面高26cm33cm
耐荷重約80kg約80kg
価格(税込)3,900円4,400円
素材本体:600デニール・ポリエステル [ウレタンコーティング]
フレーム:アルミニウム合金

トレールチェア 33の方がサイズが大きく重量はあるのですが、耐荷重はどちらも同じ約80kgとなっています。

違いは高さと座面のサイズ


トレールチェア 26とトレールチェア 33の違いは、座面のサイズと座面高の高さ。トレールチェア 33も名前の通り座面高が33cm。写真の通り、トレールチェア 33の方がひとまわり大きく、お兄さんといった佇まいです。

撮影:TAKAHASHI(モデルは身長170cm・70kgの男性)

両チェアに、条件を同じくして標準体型の男性に座ってもらい比較しました。

膝の曲げ具合に違いがあり、座面の位置が高いトレールチェア 33の方がゆとりある使用感。その分、クッカーを使用をする場合はややかがみ込む必要があり、トレールチェア 26の方が作業はしやすいです。

撮影:TAKAHASHI(身長170cm・70kgの男性)

背後から見てみると、トレールチェア 26ではややお尻がはみ出しています。ただし、座っている本人は、三角形の座面としっかりとしたフレームのおかげで不安定な感じもなく、窮屈さも感じないとのこと。

筆者も座り比べてみましたが、クッカーでの調理にはトレールチェア 26の方が作業しやすさを感じました。逆に、ただ座ってのんびりしたい場合はトレールチェア 33の方が膝まわりにゆとりがありリラックスできます。

収納時の大きさ比較

  • 26も33もサイドポケットに収まる

手に持って比較してみると、かなり大きさに違いがあるのがわかります。容量28Lの日帰り登山向きバックパックのサイドポケットにはどちらのサイズも収納できますが、やはりトレールチェア 26の方が収納性は良くコンパクト。登山に持って行くなら、トレールチェア 26がおすすめです。

トレールチェア 33は収納サイズば大きいけれど、その分、座面も大きくなり安定感や座りやすさが増すので、キャンプから登山まで幅広く活用したい人に最適。

サイズ選びのポイント

L.W.トレールチェアのサイズ選びは、どんなシーンで使用したいか考えると選びやすくなります。

「L.W.トレールチェア 26」がおすすめの人

・登山での使用がメイン
・日常でも携帯したい人
・とにかく荷物をコンパクトにしたい人
・公共交通機関での移動が多い人

「L.W.トレールチェア 33」がおすすめの人

・オートキャンプなどでの使用がメイン
・大柄な人
・足をなるべく伸ばしたい人
・車での移動が多い人

    モンベル L.W.トレールチェア 26

      モンベル L.W.トレールチェア 33

      L.W.トレールチェアで休憩の快適性がグッとあがる!

      撮影:TAKAHASHI

      荷物を軽く・コンパクトにまとめたい登山には、気軽に持ち運びできる「L.W.トレールチェア 26」が最適。安定感ある座り心地と頑丈なつくり、サッと広げるだけの簡単設営も魅力です。

      山行やキャンプはもちろん、釣りやイベントなどでも重宝することまちがいなし。ザックに忍ばせて、アウトドアシーンをより快適に楽しみましょう!

      2 / 2ページ