アクティブなシーンに最適!モンベルの「トレールアクションジャケット」
寒い季節の登山に欠かせないのが、フリースやダウンといった保温性が高い中間着。登山はもちろん、スピードハイクやクライミングでは、動きやすさも見逃せません。そんなアクティブなシーンに最適なのが、モンベルのフリースウェア「トレールアクションジャケット」です。
抜群のストレッチ性が特長!その着心地は?
運動性能の高さが人気の「トレールアクションジャケット」。実際に着用しながら特徴をチェックしてみました。
とにかくよく伸びて動きやすい
モンベル独自のフリース素材「クリマプラス」に縦横2方向のストレッチ性を加えた「ストレッチクリマプラス」を採用しています。クライミングでよく使う腕や肩を動かすシーンでも、身体の動きを妨げることがなく快適です。
実際に背中を捻じっても引っ張られる感じはなく、スムーズな動作ができました。
袖口は、締め付け感がないのに適度にフィットする「スランテックカフ(※)」を採用。腕を折り曲げてもツッパリ感がない仕上がりになっています。ハシゴや鎖場などで腕を大きく動かしても、袖口がずり上がるようなことはなさそうです。
なめらかな表地×起毛裏地の絶妙コンビで、運動性と保温性を両立
表面は縫い目が平らなサラっとした生地。滑りがいいためアウターと干渉しにくく、雪がつきにくいという特徴も持っています。裏面は保温性の高い起毛生地であたたか。ちょっと厚めの「ジャージ」のような着心地です。
適度な通気性もあり、激しい運動にぴったり
ほどよい通気性も「ストレッチクリマプラス」素材の特徴のひとつ。ポケット部はメッシュになっているので、ベンチレーションの代わりにもなりそうです。体を動かし続けても蒸れにくく、無駄に熱がこもる不快感はなし。ずっと着ていたくなる心地よさでした。
一方で、通気性確保のため裏地などは配置されておらず、あまり防風性はありません。風がある時はアウターが必須。運動量が少ないときや寒い時期は、基本的に中間着として考えておいたほうが無難です。