カッコいいだけじゃなかった!ライトな山歩きにもピッタリの『リミテッド コレクション』3モデルをレビュー

2021/08/12 更新

2019年より日本限定発売されているホグロフスの『リミテッド コレクション』。”日本の気候に合わせて開発”と言うことで、どんなウェアたちなのか気になる!今回はその『リミテッド コレクション』のうち、アウター・トップス・ボトムスの3点をお借りする機会があったので、実際に着用してみました。


アイキャッチ画像撮影:筆者

山でもカッコいい!日本人のためのウェア『リミテッドコレクション』

リミテッドコレクション
撮影:筆者
日本の気候に合わせて作られた、”日本”で使用する”日本人”に向けたライン『リミテッド コレクション』。アウトドアウェアながらスタイリッシュでカッコいいデザインは、アウトドアシーンのほかタウンユースにも着まわせる優れものです。

リミテッドコレクション
提供:Haglofs(ウェア)、Haglofs(背景)
どのアイテムも配色、デザインにひと工夫されており、ホグロフスらしいオシャレなコーデが魅力的ですよね。
ですがやはり、登山に着ていくなら気になるのが機能面。そこで今回は『リミテッド コレクション』のアイテムをお借りして、実際に着てみました!

▼リミテッドコレクションについて詳しく知りたい人はコチラをチェック

3つのアイテムでシックなコーデが完成!

気になったリミテッドコレクション3アイテム
撮影・編集:筆者(左・ウィンドシェルフード、中・パワードライハイブリッドプルオーバー、右・ハイブリッドトラックパンツ)
今回実際に着用したのは、アウター・トップス・ボトムスからそれぞれ1着ずつの3点。
普段筆者は身長160cmのMサイズ体型ですが、『リミテッドコレクションは』アジアスタイルのユニセックスなので、サイズガイドのページを参考にSサイズを選びました。Haglofs サイズガイド

アウター|ウィンドシェル フード(ユニセックス)

撮影:筆者
天気が急変した時に便利なのが、撥水加工のほかに透湿性も備えたウィンドシェル フード。とても軽く、フラップポケットやフードに折り畳んで携帯できます。
Sサイズ(平置き採寸)
胸囲50cm
着丈(前・後ろ):60cm・70cm
裄丈(ラグランスリーブ):90cm
重量:101g

トップス|パワードライ ハイブリッド プルオーバー(ユニセックス)

撮影:筆者
Polartec® POWER DRYをベースに、前身頃に撥水性のあるウィンドシェルを重ねたプルオーバー。吸汗性に優れておりミドルレイヤーにもぴったり。
Sサイズ(平置き採寸)
胸囲:46cm
着丈:63cm
裄丈(ラグランスリーブ):83cm
重量:126g

ボトムス|ハイブリッド トラック パンツ(ユニセックス)

撮影:筆者
膝下とガゼットクロッチには薄手の高ストレッチナイロン。それ以外の部分は、撥水加工を施した2wayストレッチのソフトシェルの生地を使ったパンツ。動きに合わせて2種類の生地を切り替えて使うことで、足がよりスムーズに動かすことができます。
Sサイズ(平置き採寸)
ウエスト(伸縮前・最大伸縮):35cm・45cm
ヒップ:50cm、股上30cm
股下:65cm
太もも:30cm
裾幅:13cm
重量:247g
撮影:筆者
全体着用して見ると、シンプルでゆったりしたシルエットですが、垢抜けたカッコいい雰囲気に仕上がりました!
アウターのカラー配色と切り替え、そして裾に向かって細くなるボトムスなど、ウェアそれぞれの個性が活きていますね。
3つのアイテム全てサラリとスルッと袖が通せて、とても柔らかい肌当たり。肩肘張らず自然体でいながら、カッコよくキメられます。

”日本の気候”に合う?機能性をチェック

リミテッドコレクション
撮影:筆者
では実際に機能性はどうなのか、晴天の日と小雨が降る日に着用し、それぞれのアイテムについて性能もチェックしてみました。

超軽量のアウター『ウィンドシェル フード』

まずはアウターのウィンドシェル フードから。
初めに撥水性と透湿性についてチェック。今回は洗濯前と1度洗濯した後の2回で試してみました。

ウィンドシェルフードの撥水性
撮影:筆者
画像は洗濯前のウィンドシェルフード。小雨にあたると水分が玉のようになり、多少濡れてはいますがしっかりと弾いているのが分かります。
約10分後には、水は弾きつつ生地も乾燥しています。
ウィンドシェルフードの撥水性
撮影:筆者
次に洗濯後の撥水の状態。小雨にあたると黒い生地は雨を弾きましたが、ベージュの生地は弾かずに染み込んでしまいました。洗濯することで撥水性が少し落ちてしまったのかもしれませんね。
しかし、雨の当たらない場所で休むこと約20~30分で、ベージュの生地もほぼ乾燥しました。
多少の雨であれば問題ないですが、防水性はないので雨天時は必ずレインウェアを着用してくださいね。

ウィンドシェルフードの伸縮性
撮影:筆者
ゆったりしたデザインながら適度な伸縮性があるので、アウターとして重ね着しても動きやすいのがポイント。
暑い日に行動着として着用した際少し蒸れを感じたので、真夏など暑い時季には、稜線など風が強い場所や肌寒い日の軽いアウターとして使うのがおすすめです。

腰見え防止がgood!

ウィンドシェルフードの裾の形
撮影:筆者
裾の後ろ側は前に比べて10cmほど長くなっており、緩やかな弧を描いたラウンド型。お尻が半分ほど隠れ、かがんだりしても腰が見えるのを防げるちょうど良い長さです!

フード回りと袖の長さがちょっと残念・・・

ウィンドシェルフードのフードの大きさ
撮影:筆者
前衿の高さとフードの作りが少し小さいため、頭を動かしにくかったのが残念。個人的にはもう一回り大きいと、より使いやすいと思いました。

ウィンドシェルフードの袖の長さ
撮影:筆者
また、Sサイズにしては袖が少し長く、袖を下ろしたままにすると指先が全く見えませんでした。ただ、袖口は伸縮性のある生地でパイピングされているので、袖をまくれば下がってくることはありません。

軽やかでサラリとした着心地『パワードライ ハイブリッド プルオーバー』

パワードライハイブリッドプルオーバー
撮影:筆者
続いてチェックしたのは、中に着用したトップス、パワードライ ハイブリッド プルオーバー。
プルオーバー全体に吸汗性のあるPolartec® POWER DRYを使用し、前身頃のみ撥水性・防風性のあるウィンドシェル生地を重ねてあります。

まずは撥水性ですが、小雨があたると水分の状態は写真のような結果に。撥水と言うより親水に近い状態で、水分は弾かずにじんでいきましたが、小雨が止んでそのまま様子をみると約10分後に乾燥。

Polartec® POWER DRY部分も同様、生地を触ってみると手に多少水分を感じましたが、一見すると濡れていないかのようなサラっとした表面に。素早く吸収して素早く乾く、Polartec® POWER DRYの特徴を実感しました。

パワードライハイブリッドプルオーバーの伸縮性
撮影:筆者
写真は、種類の生地を重ねた前身頃。どちらの生地も適度な伸縮性があるので、脱ぎ着がスムーズです。

気になる悩みにも◎

パワードライハイブリッドプルオーバーのサムホール
撮影:筆者
ちょうど良い袖丈で、手の日焼けを防げるサムルホール付き。

パワードライハイブリッドプルオーバーの前面
撮影:筆者
また、前身頃に重ねたウィンドシェルの生地は、風を防いでくれるのはもちろん、中に着るベースレイヤーのラインや下着の色が表に出にくいのも女性には嬉しいポイント。

種類の異なる生地でさらに動きやすい『ハイブリッド トラック パンツ』

ハイブリッドトラックパンツの撥水性
撮影:筆者
最後にハイブリッド トラック パンツ。このパンツは太ももとお尻部分には撥水加工が施されています。

加工がされている部分は他のウェア同様しっかりと小雨を弾き、生地に染み込むのにも時間がかかりました。撥水加工が施されていない膝下(ガゼットクロッチ部分も含む)は当然水が染み込んでいきましたが、約10分ほどで乾燥。
歩いている時に濡れやすい膝下に加工がないのは少し残念でしたが、濡れた後もベタつきはなく乾きも早かったので、速乾性のある生地だと実感しました。

ハイブリッドトラックパンツの伸縮性
撮影:筆者
撥水性よりも特徴だったのが、伸びの良さ!薄手の高ストレッチナイロン+2wayストレッチのソフトシェルで、生地の硬さがなくとてもしなやかな。肌当たりの良い履き心地です。

深めのポケットが安心!

ハイブリッドトラックパンツのポケット
撮影:筆者
前面の腰に付いたポケットはかなり深めで、腰と膝の中間ほどの深さがあります。大きなスマホもすっぽり入り、ファスナーなしでも物が落ちにくいので安心です。

【感想】日帰りハイキングやトレッキングなど、ライトな山歩きに最適!

ハイキング
出典:PIXTA
今回お借りした『リミテッド コレクション』の3つのアイテムは、軽くて着心地が良く、速乾性に優れたウェアでした。
撥水性については球のように弾くわけではありませんでしたが、そもそも防水を目的としてるウェアではありません。少しの雨なら十分弾いてくれるため、レインウェアと併用することでその点は特に問題ないと感じました。

春から初秋にかけての日帰りハイキングやトレッキングなど、ライトな山歩きにおすすめ。蒸し暑い梅雨などの雨季でも、ベタつき知らずでサラリとした肌触りで快適に過ごせます。
移動中や温泉後のリラックスウェアとしてもピッタリです。
ホグロフス フリーDWR
提供:HAGLÖFS
また、ホグロフスでは地球環境保全のため、ほぼすべてのウェアにおいて過フッ素化合物を含まないはっ水加工処理をしています。出来る限り環境負荷の少ない方法で、可能な限りの高い撥水加工を目指して技術開発し続けているブランドでもあり、今後の技術にも注目です。

サイズ選び注意!

少し難しいのがサイズ選び。
リテッド コレクションは「ユニセックス」「アジアスタイル」ですが、アジアスタイルのヌードサイズは男女別で掲載されています。そしてリミテッド コレクションの各アイテムページには、サイズ毎の実寸が掲載されていませんでした。
そのため、ネットからだと自分にピッタリのサイズを把握するのは少し難しそうです。特にインナーなどは一度試着してみるのをおすすめします!

やっぱり『リミテッド コレクション』は日本の気候に合うアイテムだった

撮影:筆者
今回は春から初秋向けの比較的ライトなアイテムを着用してみましたが、他にもオールシーズンで着ることのできるジャケットや冬期にぴったりなフリースなど、本格的な登山にも使えるウェアがたくさん!着心地抜群のアイテムを、ぜひ体感してみてくださいね。

今回紹介したアイテムはこちら

ITEM
ウィンドシェル フード(ユニセックス)

ITEM
パワードライ ハイブリッド プルオーバー(ユニセックス)

ITEM
ハイブリッド トラックパンツ(ユニセックス)

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ane46

レベルアップを目指す外岩ハング好きのイレブンクライマー。アイスやマルチ、時々山女子になります。

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