風防なしでも安定的な火力を発揮!寒さにも負けないタフなパートナー「SOTO ウインドマスター」

2020/12/17 更新

風や寒さが厳しい環境下にさらされても圧倒的な火力を保つ、SOTOの「ウインドマスター」。軽量・コンパクトで扱いやすく、登山初心者から熟練者にもおすすめの頼れるアイテムです。今回は実際に使用し、レビュー・使い心地、おすすめポイントを紹介していきます。


シングルバーナー、皆さんのこだわりはなんですか?

アウトドアでお湯を沸かす。山や岩場で沸かしたその一杯は、私たちに至福のひとときをもたらします。
しかし、風の強く吹く日や指先かじかむ氷点下の中では、お湯が沸くまでに相当の時間がかかったり、着火できない…といったことも。
登山・キャンプとシーンを問わず、どんなシチュエーションでも頼りになるバーナーが欲しい。そんな方にこそ、新富士バーナーの「SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター」をおすすめします。

今回は実際に山で使った感想を交えながら、このウインドマスターのおすすめポイントについて説明していきます。

SOTO ウインドマスターのココがすごい!3つのポイント

ウインドマスターの標準セットは、バーナー本体に3本ゴトク(トライフレックス)。別売りオプションで4本ゴトク(フォーフレックス)があり、使用シーンに合わせてゴトクを付け替えることができます。着脱できるバーナーって珍しいですよね。

実際に、登山のベースともなる山の麓のキャンプ場、標高1,570m・気温10℃地点で使用し、「想像したよりも抜群にすごい!」と思ったこのウインドマスターのおすすめポイントを、3つ紹介していきたいと思います。

⓵20°でも、-5°でも関係なし!圧倒的な火力を発揮

ひとつ目の推しポイントは、なんと言っても風にも寒さにも強いこと。名前負けしてないんです!
一般的にガスバーナーの弱点と言えば、「強風に弱い」ということが挙げられます。わたしも今までの経験において、風が強すぎる日や温度が低すぎる日には、下山するまで温かい飲みものを諦めることもありました。

しかしウインドマスターは、バーナー部分が独自のすりばち状に設計されており、調理器具を置いた際にバーナーヘッドとの隙間が埋まる設計に。横風が入りにくくなりバーナーの炎が流れにくくなるため、強い火力を保ち続けることができるのです。

SOTO またマイクロレギュレーター搭載により寒さにも非常に強く、なんと「外気温が20℃であっても-5℃であっても」2,800kcal/hという変わらない火力を実現。
寒い季節にこそ、より実力を発揮してくれるシングルバーナーです。
実際今回試した標高1,570m地点で、昨年同時期に別のガスバーナーを使った時には点火ができなかったことがありました。
しかし今回のウインドマスター はそういった不安を微塵も感じさせない、名前どおりの説得力を発揮してくれました。

②ごとくの取り外しが可能なので、ソロでもファミリーでも

登山だけでなくキャンプでの使用も推奨されているウインドマスターは、“調理を重視する時・グループで使用する時”用として、「4本ゴトク」が勧められています。
とろ火〜強火への火力調整が可能ということで、フライパンを置いて強火で熱してみたところ、表面温度の加熱速度が早く、調理に取り掛かるまでがとてもスピーディー。キャンプでよく使われるダッチオーブンなど、重要級の調理器具の使用は避けたほうがよいですが、比較的簡単な調理や湯沸かしにはもってこいのアイテムです。

③軽量・コンパクトだからパッキングが楽チン

登山で使う場合、「携行性」はかなり重要なポイント。
このウインドマスターは、初期購入時に付属されている専用のケース内に、本体とゴトク(3本ゴトク・4本ゴトクをまとめて)を一か所にまとめることができます。
しかも、3本ゴトク+バーナーの場合、その重さはわずか67gと超軽量!4本ゴトクに付け替えても合計87gと軽量なんです。

また、指先のかじかむ冬などは、バーナーのセッティング・片付けなどの細かい作業がちょっとしたストレスになりがちですよね。
ウインドマスターならセッティングも撤収作業も同じく超簡単なので、使いわったらささっと片付けができて、すぐに次の行動に移れるのです。これなら山行中、何度だってあたたかい飲み物が飲むことができますね。

いざ実際に、使ってみました!

実際に山で使ってみました。一般的なシングルバーナー同様、3STEPの簡単セッティングです。

1.バーナーを組み立てる

まずは最初の難関、バーナーの組み立て作業です。
初めて触るギアはついつい慎重になりがちなため…恐る恐る手に取ってみたものの、ウインドマスターを組み立てるための工具は不要。「開く・沿わす・はめる」の非常にシンプルな3つの工程で、ものの数秒でセッティングが完了しました。
ちなみに、オプション(別売り)ではより安定感のある4本ゴトクが販売されていますが、こちらも同様にセッティングが楽々。そのスムーズさに感激して、何度も繰り返してしまいました。

▼ゴトク取付方法の詳細についてはコチラの動画をチェック!

2.OD缶にセットする

続いて取り付けの作業です。OD缶のキャップを外したら、中心にある結合部分に取り付けをしていきます。
付け根を持ってくるくると回し、最後にしっかりと閉まっているのが確認できたら、完成です。

3.いざ点火!組み立てから1分未満でスピード着火

取り付けが完了したら器具栓つまみを回し、ガスが出ている“シュー”っという音を確認して、赤い点火ボタンを押します。
つまみで火力を調整(とろ火から強火までの調整が可能!)したら完了です。
器具の取り出しから点火まで、これまでにかかった時間はなんと1分未満……。
実際に沸かしたお湯で、ドリップコーヒーを淹れてみました。
点火後は一点集中型の強火設定で、コーヒー一杯分のお湯が沸くまで2分弱。風防も使わずこれだけの実力を発揮してくれるのは嬉しいですね。

新富士バーナーSOTO『ウインドマスター』が愛される理由

今回はマイクロレギュレーターストーブ『ウインドマスター』SOD-30を実際に使用、紹介させていただきましたが、個人的な意見を声を大にして言いたい、「ファンです!」
調理が必要となるテント泊の山行だけでなく、日帰り登山やキャンプなど、一緒に連れて行きたい場所はさまざま。
おすすめしたい使用シーンは“アウトドアならどこでも”、という汎用性の高さ。そして使用者の不安を払拭する、どんな環境下でも火力を保てるという安心感。こんなに頼りになるパートナー、他に思い当たりません。これから始まる本格的雪山シーズンに、絶対に連れて行きたいアイテムのご紹介でした。

<SOTO>ウインドマスターに関する詳細はこちら
ITEM
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
●寸法
幅90×奥行117×高さ100mm(使用時)
幅47×奥行51×高さ88mm(収納時)
●重量
60g(ゴトクを外した状態)

<標準セット3本ゴトク(トライフレックス)使用時>
●寸法
幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時※1)
幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時)
●重量
67g(バーナー+3本ゴトク) 7g(3本ゴトクのみ)

ITEM
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター専用 4本ゴトク
材質:ステンレス
本体サイズ:幅4.7×奥行7.7×高さ4.4cm(収納時)
重量:0.27kg

ITEM
SOTO パワーガス250トリプルミックス
●寸法:直径110×高さ90mm
●重量:約385g
●NET:約230g

紹介されたアイテム

SOTO マイクロレギュレーターストーブ…
SOTO マイクロレギュレーターストーブ…
SOTO パワーガス250トリプルミック…
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ソト ウインドマスター
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Kajo Yokobatake

重度の放浪癖あり、直感と好奇心をもとに、純粋に観察し大胆に発信をする。フランスパンと、ワインを担いで標高2,000mへ。人見知り属性のアウトドア。

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