高い防風性能と火力! <SOTO>のバーナー4つの特徴
【特徴①】信頼性の高い“日本製”メーカー
<SOTO(ソト)>は、工業用バーナーを製造する「新富士バーナー」のブランド。新富士バーナーでは、開発するアウトドア製品すべての作業工程を日本の自社工場でおこなっています。消費者が安心できる材料だけを使い、高品質の製品を生み出している日本メーカーです。
【特徴➁】コンパクトで携行性も抜群
優れた収納性もSOTOのバーナーの魅力! 着脱式のゴトクやコンパクトな分離型もあるため、荷物もかさばりません。登山でも持ち運びしやすい、機能的なバーナーです。
【特徴➂】野外でも安定した火力

冬山でも安定した火力を発揮するバーナーには、SOTO独自のテクノロジーを採用しています。それにより、外気温が低いときや強風時でもスムーズな調理が可能です。
【特徴➃】用途や予算で選べる、豊富なラインナップ
一体型や分離型、使用できるガス缶の種類も多いSOTOバーナーは、用途や予算に合わせて選ぶことができます。中には、ガソリンとガスの両方が使えるモデルまで。ソロから多人数の登山にまで対応できる豊富なラインナップです。
どっちを選ぶ? 一体型と分離型、燃料別のメリット・デメリット
バーナーには多数のモデルがあるため、初心者であればどれを買うか迷ってしまうことも多いでしょう。ガス缶と直結している「一体型」やホースにつなぐ「分離型」、さらにはOD缶やCB缶など燃料もさまざま。登山スタイルや目的に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、一体型と分離型、燃料別のメリット・デメリットを紹介するので、ぜひバーナー選びの参考にしてみてください。
【タイプ】一体型 or 分離型
ガス缶と直結する「一体型」は、コンパクトで携帯性に優れています。一方で「分離型」は大鍋も乗せられるなど、安定性の高さが魅力です。
一体型 | 分離型 | |
---|---|---|
メリット | ・コンパクトで軽量 ・携行しやすい |
・火口とガス缶が離れているため、安心感がある |
デメリット | ・調理時の安定感に欠ける | ・パーツが大きく、重くなりがち |
【燃料】OD缶 or CB缶 or ガソリン
バーナーの燃料には、OD缶(アウトドア缶)、CB缶(カセットボンベ)、ガソリンの3種類があります。必要な火力や携帯性、入手のしやすさなどを比較して選ぶようにしましょう。
OD缶(アウトドア缶) | CB缶(カセットボンベ) | ガソリン | |
---|---|---|---|
メリット | ・コンパクトで携帯しやすい ・安定した火力 ・冬期登山にも使える ・圧力変化に強くて安全 | ・現地でも入手しやすい ・値段が安い ・日常生活にも使える ・扱いやすい | ・値段が安く、入手しやすい ・火力が気温に左右されない ・環境に優しい |
デメリット | ・値段が高い | ・かさばりやすい | ・火力調節がやや難しい |
【一体型×OD缶】ならコレ!
アミカス SOD-320
コストパフォーマンスと収納性、使いやすさのバランスに優れたバーナー。アミカス(AMICUS)はラテン語で「友達・朋友」を意味し、「アウトドア活動を始めるときの友にしてほしい」という思いから誕生しました。風に強い燃焼構造で、登山からキャンプにまで使えるモデルです。
SOTO アミカス SOD-320
【重量】81g
【ゴトク径】外径106mm、内径42mm
【発熱量】3.0kW(2,600kcal/h)
【使用時間】約1.5時間(SOD-725T使用時)
マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
寒さが厳しい冬期登山にも対応するシングルバーナー。外気温がマイナス5度でも、2,800kcal/hの高出力を発揮します。耐風性に優れた「マイクロレギュレーター」を搭載しているため、風防も必要ありません。セットの3本ゴトクは簡単に着脱可能。小型で軽量なのでソロ登山にもおすすめのモデルです。
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
【重量】67g
【発熱量】3.3kW(2,800kcal/h)
【使用時間】約1.5時間(SOD-725T使用時)
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
OD缶の持ち味を最大限に活かしたバーナー。高山における低温環境でも、安定した火力が持続します。簡単に着火できる圧電点火装置付きでありながら、わずか73gの軽量モデルです。
SOTO マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
【重量】73g(本体のみ)
【発熱量】3.3kW(2,800kcal/h)(SOD-725T使用時)
【使用時間】約1.5時間(SOD-725T使用時)
合わせて買いたい「OD缶」
パワーガス250トリプルミックス SOD-725T
朝や晩の気温変化に対応するパワーガス。250gの大容量モデルは、プラチナランタン SOD-250にも使用できます。
SOTO パワーガス250トリプルミックス SOD-725T
【質量】約385g
パワーガス105トリプルミックス SOD-710T
「パワーガス250」と同様、OD缶専用のSOTOバーナーに装着できるガス缶。約192gの重さは、日帰りハイクや予備燃料にぴったり。
SOTO パワーガス105トリプルミックス SOD-710T
【質量】約192g
【一体型×CB缶】ならコレ!
OD缶を使用するタイプの一体型シングルバーナーよりもやや収納サイズは大きくなりますが、背が低い分、使用時の安定感は高くなります。燃料を少しでも安く、そして手軽に購入したい人におすすめ。
レギュレーターストーブ ST-310
大きなゴトクで、直径19cmまでの鍋も乗せられるモデル。グループ登山でも、数人分の料理を一気にこなすことができます。マイクロレギュレーターを搭載することで、火力が低下しやすいCB缶の弱点を解消しました。「ウインドスクリーン」や「点火アシスタントレバー」などの各種オプションを使えば、さらに使い勝手もアップ。
SOTO レギュレーターストーブ ST-310
【重量】350g(本体のみ)
【発熱量】2.9kW(2,500kcal/h)
【使用時間】約1.5時間(ST-760使用時)
G-ストーブ ST-320
一風変わったデザインのV字型バーナー。2枚のガードが風防効果を発揮し、安全で効率的な燃焼をおこないます。収納時にはガードがバーナー部を保護するため、安心してザックに収納可能。折りたたむと厚さが超薄型25mmになる、コンパクトで頑丈なモデルです。
SOTO G-ストーブ ST-320
【重量】380g(本体のみ)
【発熱量】2.1kw(1800kcal/h) (ST-760使用時)
【使用時間】約2.1時間(ST-760使用時)
合わせて買いたい「CB缶」
SOTOレギュラーガス 3本パック ST-700
SOTO製品専用のガス缶は、お得な3本セット。値段も安くて、コスパに優れているパックです。
SOTO レギュラーガス 3本パック ST-7001
【質量】約350g(ボンベ1本)
SOTOパワーガス 3本パック ST-7601
冬場にもハイパワーを発揮する、プロパン入りのガス缶。安全性も高く、あらゆるアウトドアシーンで最後まで強火力を維持します。
SOTO パワーガス 3本パック ST-7601
【質量】約340g(ボンベ1本)
【分離型×CB缶】ならコレ!

FUSION(フュージョン)ST-330
SOTOの2019年新作バーナー。本体250gの軽量モデルは、分離型ながらコンパクトに収納できます。安定性に優れた4本ゴトクは脚部も支えるため、鍋の転倒も防止。多人数の登山にも使えるCB缶タイプのバーナーです。
SOTO FUSION(フュージョン)ST-330
【重量】250g
【ゴトク径】165mm
【発熱量】2.6kW(2,200kcal/h)
【使用時間】約1.5時間(ST-760使用時)
シングルバーナー ST-301
シンプル構造で扱いやすいと評判の分離型バーナー。使用方法も、ボンベを差し込んで器具のつまみを回すだけと簡単です。大きめゴトクと低重心設計で、直径25cmまでの大鍋に対応します。
SOTO シングルバーナー ST-301
【重量】690g(本体のみ)
【発熱量】3.7kW(3,200kcal/h)(ST-760使用時)
【使用時間】約1.4時間(ST-760使用時)
合わせて買いたい「燃料(CB缶)」
SOTOレギュラーガス 3本パック ST-700
SOTO製品専用のガス缶は、お得な3本セット。値段も安くて、コスパに優れているパックです。
SOTO レギュラーガス 3本パック ST-7001
【質量】約350g(ボンベ1本)
SOTOパワーガス 3本パック ST-7601
冬場にもハイパワーを発揮する、プロパン入りのガス缶。安全性も高く、あらゆるアウトドアシーンで最後まで強火力を維持します。
SOTO パワーガス 3本パック ST-7601
【質量】約340g(ボンベ1本)
【分離型×ガソリン】ならコレ!
ストームブレイカー SOD-372
ノズル交換なしで、ガソリンとOD缶の両燃料を使うことができるハイブリッドバーナー。全炎型の火口とすり鉢状のバーナーヘッドにより、優れた耐風性を実現します。山頂直下や稜線など風の強い場所でも、スピーディーにお湯を沸かしたい方におすすめ。
※ ストームブレイカー用ガスバルブに、MUKAストーブは接続できません。
SOTO ストームブレイカー SOD-372
【重量】225g(本体のみ)
【ゴトク径】外径170mm
【発熱量】3.5kW(3,000kcal/h)
【使用時間】約0.8時間(SOD-725T使用時)
MUKAストーブ SOD-371
従来モデルとは異なり、点火時の余熱を不要とするガソリンストーブ。高い燃焼効率を誇るためホワイトガソリンだけでなく、ノズル交換なしで自動車用レギュラーガソリンも使用できます。手間がかからず、燃料も入手しやすい分離型バーナーです。
SOTO MUKAストーブ SOD-371
【重量】333g(本体+ホース:163g、ポンプ:170g)
【発熱量】4.7kW(4,000kcal/h)
【使用時間】約1時間(自動車用ガソリン480mlを4,000kcal/hで使用時)
合わせて買いたい「ガソリン用ボトル」
SOTO広口フューエルボトル 400ml SOD-700-04
従来のSOTOボトルよりも、広口にデザインされたボトル。燃料の注入がしやすく、ボトル内も洗いやすいのが特徴です。ほかにもサイズが700ml、1000mlとあるため、登山日数や人数に合わせて選ぶようにしましょう。
SOTO 広口フューエルボトル 400ml SOD-700-04
【質量】125g
【容量】280ml(400mlボトル)
<SOTO>バーナーのよくある質問・疑問
どんなバーナーを使うにしても、使用後のメンテナンスは大切です。ここでは、日常のお手入れ方法やよくある質問についてまとめました。
メンテナンス(お手入れ)って、どうやるの?
汚れや水気は放置すると故障の原因になるため、使用後は乾いた布でよく拭きましょう。特に煮こぼれした場合には、必ず掃除するようにします。汚れが落ちないときは、中性洗剤を使用して洗った後、水気をしっかり拭き取ってください。
他社のガス缶は使ってもいい?
SOTOバーナーを使用するときは、必ずSOTO専用ガス(ボンベ)を使用しましょう。他社製の場合、器具とガス缶の接続部分が微妙に違うことがあります。ガス漏れや火災を防ぐためにも、専用のガス缶を使うことは必須です。
点火しない…どうしたらいい?
点火・着火しない原因は一つではなく、複数考えられます。「電極部が汚れている」「バーナーの目詰まり」「ボンベの取り付け不良」などです。汚れがある場合には丁寧に拭き取って、バーナーの目詰まりが原因と思われる場合には、金属ブラシなどできれいに掃除しましょう。
ちなみにボンベの温度が低いときに火力が落ちるのは自然なことで、バーナーの故障ではありません。メンテナンスしても点火しないときは無理をせず、最寄りのお店に修理点検を依頼しましょう。
<SOTO>バーナーの修理方法
お手元のSOTOバーナーを修理したい場合には、購入した店舗またはSOTOの「お客様係」に連絡します。SOTOの無料保証期間は製品にもよりますが、おおむね購入後1年間です。
修理依頼時には商品と一緒に保証書が必要になるので、大切に保管しておきましょう。修理内容によっては、保証期間内であっても有料になることがあります。
寒さや風に強い! 山に持っていきたい<SOTO>のバーナー
日本製ブランドであるSOTOのバーナーは、安定した火力と耐風性に優れている点が特徴。一体型も分離型も携帯しやすいように、コンパクトに設計されています。ラインナップも豊富なので、バーナー形状や燃料などさまざまなポイントで選ぶことができますね。ぜひ、SOTOの高機能バーナーを体感してみてください!