ちょっと肌寒い時、アウターどうしてる?
暑いと思っていても山の上では肌寒いこともあるため、どんな時でもやっぱりジャケットは必携アイテムです。
登山においてレインウェアなどの防水ジャケットは必須アイテムですが、軽く羽織りたいといった時にはちょっと暑いのが難点。
こんなときサッと羽織れる軽いアウターが1枚あるととっても便利ですよね。
撥水機能が秀逸!その名も『ヘイゼンジャケット』
そんな一枚としておすすめしたいのが、コロンビアの「ヘイゼンジャケット」。コロンビアが独自開発したテクノロジー「オムニシールド」が採用されたソフトシェルです。
※オムニシールド
予期せぬ雨と汚れを弾いてくれるプロテクション機能。糸に液体が吸収されることを防ぎ、生地をドライに保ちます。
今回着用した日も、山行途中に雨が。空を見上げると、雨雲はすぐに去って行きそうで、レインウェアを引っ張り出すほどにもなさそう。と言うことで、ちょうど風対策で羽織っていたヘイゼンジャケットで、その実力を試すことに。
大粒の雨でしたが、生地表面をポロポロと雨粒が転がっていきました。すぐに雨は上がり、脱いだジャケットをサッとひと振り。すると雨粒もキレイに落ちて、ジメジメすることもなく爽快でした!そのままザックへ収納しても、荷物が湿って困ると言うようなこともありませんでしたよ。
防水性はないので雨がひどくなりそうなときはレインウェアが必要ですが、少しの雨であれば使えると感じました。
細かい部分にもこだわりのポイントが
雨や汚れを弾いてくれるだけではなく、ヘイゼンジャケットには使いやすさを追求したきめ細かい工夫がたくさん。
強い日差しもしっかり防ぐ
紫外線保護指数(UPF)50は女性にも嬉しい機能。暑い時季でもサッと一枚羽織るだけで暑さが全然違いますよ。
とにかく、動きやすい!
肩回りの立体裁断やアンダーアーム部分のマチのおかげで、見た目はスマートなのに動きはストレスフリー。運動量の激しい登山ではもちろんのこと、普段使いや旅行などにもぴったりです。
ベルクロやドローコードでしっかりフィット
フードや袖口はフィット感を調整可能。筆者は頭が小さめなので、フードのフィット感には苦労しますが、ヘイゼンジャケットはぴったりフィットさせることができました。
袖のベルクロも調整幅が広いので、手首が細めの方でもしっかり締めることができます。ダブつくことなく着用でき、寒い時も風の侵入を最小限に防ぐことができます。
ヘイゼンジャケットにはメンズの他、女性らしく着こなせる『ヘイゼン ウィメンズジャケット』も。筆者は身長163cm。ジャケットはいつもMかLかで迷います。
今回着用したのはメンズMサイズでしたが、フードのドローコードと袖口のベルクロで調整すれば、バタつくこともなく、快適に過ごせました。ゆったりとした着心地が好きな女性は、ぜひメンズサイズもお試しくださいね。
「エクストラポケット」で失くしがちな小物も安心
右ポケット内にはメッシュ状のエクストラポケットが。ポケットの奥の方に設けてあるため、手を出し入れした際に落としてしまいがちな小銭、鍵などの小物をしっかり収納できます。移動の際のチケットなどの保管にもぴったりですね。
コンパクトではないけれど…
ヘイゼンジャケットは左ポケットが収納袋になっているポケッタブルタイプですが、実はそんなにコンパクトにはなりません。
しかしふんわり収まっているからか、ザックの隙間に応じて変形し、意外と収まりは良いのです。端からギュッと丸めれば、このくらい小さくすることも可能ですよ。
実は、収納してみようと思ったら…うまく収納することができませんでした…。ちょっとしたコツがあるようです。
収納の仕方が動画で配信されていたので、その通りにやってみると、簡単キレイに収納することができました!うまくできない人はチェックしてみてくださいね。
ヘイゼンジャケットについてもっと知りたい人は公式ページもチェック!
コロンビアスポーツウェアジャパン 『ヘイゼン ジャケット』
一度着たら手放せない!
今回、山行へ携行したり街へ持って出たり、色々なシーンで着用してみました。
初めて手にして驚いたのは、サラッと軽く、手触りがとってもソフトなこと。着心地も優しく、カラダをしっとり包み込んでくれる感じが魅力的でした。
山ではもちろん、普段から近くに置いてジャンジャン活用したくなる、そんなジャケットです。落ち着いたカラーを選べば、ビジネスシーンでも大活躍間違いなし。これからの台風シーズン~秋本番に向けて、通勤バッグの中に入れておくととっても安心。しかも、着心地の良さが本当におススメできる一着です。