豊富なオプションと修繕パーツ
今回試すことはできませんでしたが、カミナドームは豊富なオプションが魅力のテントです。
厳冬期ユーザーに嬉しいオプション

オプションで雪山用の「スノーフライ」と、室内の保温性が大幅に向上するウィンターライナー(内張り)を展開しています。
冬季対応テントで「内張り」があるモデルはとても貴重。筆者も一度、厳冬期のアルプスで内張りを使いましたが、段違いの暖かさだったのを覚えています。
厳冬期登山ユーザーにとってはかなり嬉しいポイントですね!
ポールや収納袋が破損しても安心
国産メーカーならではのアフターサービスもメリットです。
ポールのパーツや専用の収納袋はオンラインショップで別売り販売。破損した場合も、必要な部分だけをすぐに購入できるので安心。
また修理サポートが充実しているのもポイント。大きな破損は国内工場で補修してくれます。
過酷な環境であるほど力を発揮するスタンダードテント

総評として、カミナドームは「信頼のおける正統派山岳テント」だと感じました。慣れるまでに設営の手間は感じるものの、それを補う高い耐久性と軽量性は過酷な山岳環境での安心につながります。
数日に及ぶアルプス縦走、そして厳冬期登山など、ハードであればあるほど力を発揮するテントと言えるのではないでしょうか。
これから「テント泊に挑戦しよう」と考えている方にとっても、長期的にみてオススメできるテントです!
「山と向き合える」テント泊の魅力

今回の検証は、筆者にとっても数ヶ月ぶりのテント山行。
ゆっくり流れていく時間、大自然が奏でる音、移り変わる空の色・・・。
「やっぱりテント泊は楽しい!」
それを改めて実感した山行でもありました。
今年の山行計画に悩んでいる方は、是非テント泊に挑戦してみてはいかがでしょうか。
きっと心が揺さぶられるような体験が待っていますよ。そして、カミナドームは山行の頼もしい相棒になるはずです。
ファイントラック カミナドーム1
総重量 | 1280g |
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素材 | インナー&フライ:ナイロン100%(PUコーティング)、ポール:ジュラルミン |
ファイントラック カミナドーム2
総重量 | 1460g |
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素材 | インナー&フライ:ナイロン100%(PUコーティング)、ポール:ジュラルミン |
ファイントラック カミナドーム4
総重量 | 2010g |
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素材 | インナー&フライ:ナイロン100%(PUコーティング)、ポール:ジュラルミン |