<スノーピーク>の山岳テントってどうなの? 軽量×快適を追求した2モデルに注目!

2020/06/06 更新

キャンプシーンで絶大な人気の<スノーピーク>ですが、山岳でも使用できる軽量テントを展開していることをご存知ですか? 耐久性と軽さ、さらに快適性も追求した2つのモデルの特徴を、Snow Peakスタッフによる使用レポートを交えながら解説します! 修理や乾燥といったアフターサービスも万全、魅力がつまったジャパンブランドブランドのテントに注目です!


アイキャッチ画像提供:スノーピーク

キャンプだけじゃない! 登山でも使える<スノーピーク>のテントあります!

スノーピーク <Snow Peak(スノーピーク)>と言えば、キャンプで圧倒的な知名度を誇る人気メーカー。大型のファミリーテントのほかに、スタシリッシュなテーブルやチェアなどを思い浮かべる人が多いでしょう。

しかし、ラインナップしているテントには山岳でも使用できる軽量モデルがあることをご存知ですか? スノーピークが手掛ける山岳用テントにスポットを当てて、その特徴を紹介します。

強度を維持しつつ軽量性を追求した『Pro.air(プロエアー)ライン』

プロエアーライン スノーピークが展開する山岳用テントには「ラゴ Pro.air 1」と「ファル Pro.air」という2つのモデルがあります。

この2モデルは『Pro.air(プロエアー)ライン』というカテゴリーに属しおり、フィールドでの使用に耐えうる強度と軽量性、さらに快適性を追求しているのが特徴です。重量が1kgを下回る「ラゴ Pro.air 1」などから、その本気度を伺うことができます。

最小重量700gの超軽量ソロテント「ラゴ Pro.air 1」

ラゴ 「ラゴ Pro.air 1」の特徴は、なんといっても1kgを下回る圧倒的な軽さにあります。通常でも950gと軽量ですが、メインフレームをトレッキングポールで代用すると700gまで軽量化することが可能。これだけ軽いのに、さらにダブルウォールというから驚きです。

広々とした前室があり、シングルウォールと比べると結露の心配も少ないと言えます。

特徴①ピークを後方にずらして広い入口&前室スペースを確保

ラゴ 天井までの距離がもっとも高いポイントをあえてセンターラインから後方にずらすことで入口スペースを広くとり、さらに前室もデザイン。テント内に持ち込めない靴や使用済みの調理器具などを、雨風を気にすることなく外に出すことができます。

特徴②足元の作業スペースで荷物整理が楽

ラゴ 地図を広げたり荷物を整理したり、登山中にテント内で作業を行う機会は意外と多いもの。高点をあえて後方にずらしたことで、前方に広い作業スペースも生まれています。テントの中で装備を広げてもストレスなく作業することが可能です。

特徴③ バックパックに収まる収納サイズ

ラゴ テントを入れる収納袋はバックパックにすっぽり収まる長さのデザイン。さらに折りたたんだフレームも同じ収納袋にしまうことができるため、テントと一緒にパッキングすることができます。収納の手間が省けるので撤収も楽々です。

<Snow Peak>スタッフの使用レポート

ラゴ 山
Snow Peak 荒牧さん
コンパクト性や重量の軽さが本当に良くて、2泊3日で縦走したときも楽々でした。生地がリップストップなのでかなりの荒天候でも耐久性に不安を感じることはありません。

使われている生地が少ないので、雨天の撤収も防水バックに入れやすく、メンテナンスも楽!サイズ感は、身長170cmの僕が65Lのバックパックを抱えながら寝てちょうどいい感じです。

ITEM
ラゴ Pro.air 1
収納サイズ:φ14×33cm
対応人数:1名
室内高:105cm
フライ耐水圧:ミニマム値:1,500mm
ボトム耐水圧:ミニマム値:1,500mm

素早い設営と撤収を可能にした「ファル Pro.air シリーズ」

ファル 「ファル Pro.air シリーズ」はフレームだけで立ち上がる自立型テント。設営が簡単であることに加えて、フライとインナーが連動して立ち上がるというアウトフレーム構造をしているため、素早い設営と撤収を可能にしています。

さらに雨の日でも設営と撤収時にインナーを濡らす心配がないという嬉しいメリットも備えているのが特徴です。

特徴① スピード設営を可能にするアウトフレーム構造

ファル 自立型テントの設営手順は、まずインナーテントを組み立てて、その上にフライを被せるのが一般的。しかしファルはフライを先に立ち上げます。これがアウトフレーム構造です。インナーはフライの内側に吊るされているので連動する仕組みになっています。

特徴② インナーテントを取り外して軽量化が可能

ファル インナーテントは取り外すことが可能で、さらに荷物を軽くすることができます。雨の心配がほとんどなければ、フライでシェルターとしてダイレクトに地面に横になってもいいでしょう。より身近に自然を感じることができますよ。

特徴③ 開閉可能なベンチレーションで快適性を確保

スノーピーク ファル フライには開閉可能なベンチレーションが付いています。内部の換気を促すことで結露の発生を軽減できるほか、蒸し暑さも回避可能。逆に涼しい日や雨の吹込みが心配されるときは閉じておけば安心です。

<Snow Peak>スタッフの使用レポート

ファル 山
Snow Peak 内藤さん
フレームは2本のみで、クロスさせて入れるだけなので設営が簡単! さらにインナーをぶら下げたまま撤収もできるので、あらかじめセットしておくと楽ですね。

インナーとフライの二層になっているので、オールシーズン安心して使えますし、リップストップで引き裂き強度の強い生地としなやかなフレームを採用しているので、遮るものが無い風の強いテン場でも安心です。

ITEM
ファル Pro.air 4
サイズ:210×210×113(h)cm
重量:2,230g(本体・フレームのみ)
収納サイズ:本体ケース/φ17×43cm、フレームケース/13×51cm
対応人数:4名
室内高:約113cm
フライ耐水圧:ミニマム値:1,500mm
ボトム耐水圧:ミニマム値:1,500mm

ITEM
ファル Pro.air 3
サイズ:210×150×103(h)cm
重量:1,920g(本体・フレームのみ)
収納サイズ:本体ケース/φ17×35cm、フレームケース/11×51cm
対応人数:3名
室内高:約103cm
フライ耐水圧:ミニマム値:1,500mm
ボトム耐水圧;ミニマム値:1,500mm

ITEM
ファル Pro.air 2
サイズ:210×130×100(h)cm
重量:1,710g(本体・フレームのみ)
収納サイズ:本体ケース/φ17×33cm、フレームケース/11×50cm
対応人数:2名
室内高:約100cm
フライ耐水圧:ミニマム値:1,500mm
ボトム耐水圧:ミニマム値:1,500mm

<スノーピーク>のテントはアフターサービスも万全!

スノーピーク 大切な商品を長く使ってもらうために、スノーピークはアフターサービスも万全です。商品の欠陥による不良や故障は無償で対応してくれるほか、修理もオンライン上で申し込む事ができます(一部修理不可能な場合もあり)。

さらに、結露などで濡れてしまったテントを帰ってきてから干すのは億劫ですよね。そんな時に役立つのが、テント・タープ・シェルターの乾燥サービスです。これは完全に乾かしたあとに綺麗に畳んで返却してくれるという嬉しいサービス。是非活用しましょう!

snow peak|オンライン修理受付snow peak|テント・タープ・シェルターの乾燥サービス

魅力が詰まったスノーピークの山岳用テントに注目!

夏山 テント泊
出典:PIXTA
スノーピークの山岳用テントは山中で見かけることが少ないですが、これはユーザーが存在を見過ごしている可能性が高いです。商品について知れば知るほど、ラゴの利便性を高めたデザインや、ファルの便利なアウトフレーム構造など、魅力的な特徴を備えていることが分かります。

そしてキャンプテントの開発で培った安全性や耐久性もしっかり受け継いでいるので、頼れる山岳用テントであることは間違いなし。改めて注目したいアイテムです!


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吉澤英晃
吉澤英晃

群馬県出身。大学時代に所属した探検部で登山を開始。以降、沢登り、クライミング、雪山、アイスクライミング、山スキーなど、オールジャンルで山を楽しむ。登山用品の営業職を経て、現在はフリーの編集・ライターとして活動中。

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