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山ごはんは楽しそう! でも、その後が…

そのため、山ごはんにチャレンジしたいけど、食べたあとの片付けを考えるとなかなか挑戦できない…そんな人、結構いるのではないでしょうか。

今まで片付けが面倒で山ごはんに挑めなかった方も、片付けの煩わしさでカップ麺に戻ってしまった方も、ぜひお試しください!
「焼く・蒸す・煮る」が簡単!洗い物ゼロ調理の「三種の神器」

また、お鍋や食器を拭くペーパーも、全部片付けると結構な量のゴミに。汚さず調理すれば、ゴミの量も減らすことができ、一石二鳥です。

【写真左上】クッキングシート
オーブン調理などに使える、耐水性、耐油性加工が施してあるペーパー。食材がくっつきにくく、熱にも強い。
【写真中央】フライパン用ホイルシート
通常のホイルシートより厚めに作られているため破れにくく、片面がシリコン樹脂加工されているため、油なしで食材を載せても焦げ付きにくい。
【写真右上】耐熱性ポリ袋
スーパーなどに置いてあるものと見た目は変わりませんが、120℃までの高温に耐えられます。
このがあれば、洗い物ゼロ、かつ色々な調理方法を楽しむことができます。
いざ、実践!”片付け簡単”な山ごはん
では実際に、クッキングシート、フライパン用ホイルシート、耐熱性ポリ袋を使って、山ごはん作りにチャレンジです!「フライパン用ホイルシート」を使って、焼く!

フライパンにシートを敷いて火にかけ、温まったら材料を載せて焼くだけ!シリコン樹脂加工されているので、油を使わなくてもくっつきません。
【参考レシピ】鉄板焼き
お肉、お野菜、おにぎり、何でも焼いてOKです。お肉から出る油分で、お野菜もキレイに焼けますよ。
※フライパンからシートがはみ出していると、引火する場合があります。ご注意ください。
「クッキングシート」を使って、蒸す!

シートに具材を包み、合わせ目を上にしてフライパンに載せて加熱します。水分の多い食材の場合はそのままでOKですが、水分の少ない食材を包む場合は、蒸気が出やすいよう、お水やお酒を少々まわしかけてから包みましょう。

【参考レシピ】キャベツとソーセージのハーブ風味蒸し
①オーブンシートにカットしたキャベツ、ハーブソーセージ、プチトマトを載せる。
②塩、こしょう、ガーリックパウダー、オリーブオイルをまわしかけ、包んでフライパンに載せて加熱します。
③火が通ったら完成!パンと一緒にどうぞ。
※フライパンからシートがはみ出していると、引火する場合があります。ご注意ください。>
「耐熱性ポリ袋」を使って、煮る!

材料を入れて外から軽くもむようにしっかり混ぜ、空気を抜いて口をしっかり閉めたら、袋ごとお湯にいれましょう。

クシャクシャに折り目をつけたオーブンシートで包んで入れると、ポリ袋とお鍋の間に層ができ、袋の溶けを防止できます。


茹でたお湯も汚れていないので、食後のコーヒーなどに使えますよ。
【参考レシピ】トマトリゾット
①ポリ袋に、トマトジュース、ブイヨン、ベーコン、きのこ、チーズ、ごはんを入れ、混ぜる。
②袋の空気をしっかり抜いてくくり、茹でる。
調理以外にもこんな使い方が
お皿を保護


食べ終わったら…

持っていくときは小分けにしていこう

直接食材が触れるものなので、汚れが付着しないように気を付けて!
これも何かと助かります

◆使い捨て 紙製まな板
どうしても現地でカットしなくてはいけない食材がある場合、これがあると衛生的で便利です。牛乳パックをキレイに洗って乾かせば代用できますよ。
◆除菌スプレー、ウェットティッシュ
ちょっと汚してしまった場合も、サッと拭き取って片付けられます。
◆防水性のゴミ袋
ザックの中でゴミ袋が破れたり、水分が漏れ出したりするのを防げます。下山まで、安心してゴミを持ち歩けますよ。
気持ちも軽く、山ごはんを楽しもう!
