こだわりの『背面通気システム』を攻略!蒸れ知らずのおすすめザック大集合
蒸れにくい『背面通気システム』を搭載したおすすめのザックを、各メーカーのこだわりの機能とともにご紹介します。
<グレゴリー> ズール30

フリーフロート・サスペンションは、背面長が調節可能で、フレームにテンションをかけることで通気性を高めたバックパネルを使用しています。動きに合わせてヒップ・ベルトが旋回し、腰回りにスムーズにフィットして浮き上がるような感覚をもたらします。
スタイリッシュなデザインが印象的。スマートフォンやサングラス、コンパクトカメラなどを収納できるポケットが付いているので、通勤からアウトドア、トレッキングまで幅広く使えます。30Lの他、35・45・55Lを展開。ウィメンズモデルはジェイドで、28・33・43・53Lの4モデル。
グレゴリー ズール30
重量 | MD/LG(30L)1,420g、SM/MD(28L)1,380g |
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<グレゴリー> スタウト45

背面は素早く調節できるので、毎回完璧なフィット感を得られるシステム。より空気の流れを増加し、涼しく快適に行動できます。ねじり柔軟性のあるデザインで、安定的な荷重移動をもたらし、エネルギー消費を抑えます。
流線型のデザインが目を引く、小屋泊にちょうど良いサイズ。寝袋を入れるスペースも十分にあります。フロントのメッシュポケットはアクセスしやすく、素早く物を出し入れすることが可能。45Lの他に、35・55・70Lもあります。ウィメンズモデルはアンバーで、34・44・68Lを展開。
グレゴリー スタウト45
重量 | 1,340g |
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<グレゴリー> バルトロ65

ヒップベルトとショ ルダーハーネスをそれぞれカスタマイズして独立して回転させることができるので、さまざまな動きにも適応。安定したフィット感を提供します。通気性メッシュに包まれた換気構造フォームのバックパネルにより、背中にザックを密着させても空気の流れを得られ、快適に歩行できます。
テント泊におすすめのバルトロ65。通気性の良い背面システムで夏も冬も快適に歩行できます。柔らかで滑りにくいパッドにより、ヒップベルトを正しい位置で保つことができ、安定した背負い心地。他に、75・85・100L、ウィメンズモデルのディバ60・70・80Lもラインナップしています。
グレゴリー バルトロ65
重量 | S(65L)2,180g、M(65L)2,390g、L(65L)2,590g |
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<ドイター> フューチュラ32

人間工学的に設計し腰をつかむようにフィットするシステム。背面には高い通気性のあるメッシュ素材やストレッチ素材を含め4種類以上の素材を使用しています。
日帰りハイキングの他、行程が長めのトレッキングに適したザック。荷物を積めると腰に荷重が伝達し、まるでザックが体の一部になったように快適です。二気室構造ですが、ジッパー式の仕切りで一気室のように使うことも可能。32Lの他、23・26・27・36・40・50+10・60+10Lと、女性モデルのSLとして、24・30・34・38Lも展開しています。
ドイター フューチュラ32
重量 | 1,440g |
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<オスプレー> アトモスAG50

頑丈に吊られたショルダーベルトと背面から、ヒップベルトまでシームレスメッシュでつながった立体構造。パック自体が体にしがみつく様な設計により、荷重をバランスよく分散します。パッドを最小限に抑えることで、メッシュと本体との間に隙間を設け、優れた通気性も確保しています。
1~2泊のテント泊登山に適した大型ザック。優れたフィット感と革新的な通気性が好バランス。荷物の重さを感じさせない快適な歩行ができます。
オスプレー アトモスAG50
重量 | S/M(50L)1,960g、L/XL(53L)2,060g |
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<ロウアルパイン> エアゾーンアクティブ22

デイハイクにぴったりな軽量デイパック。フロントとサイドのメッシュポケットやトレッキングポールキャリアなど、小型ながら十分な機能を備えています。レインカバーも付属。22Lの他に18・26Lもラインナップ。
ロウアルパイン エアーゾーンアクティブ 22
もう背中びっしょりにはなりません!

各メーカーとも、背中の通気性に特化したシステムを採用しているんですね! しかも、紹介したシステムはどれも背負いやすさやフィット感も兼ね備えていました。ぜひ参考にしていただいて、背中がびしょびしょにならないザックを選びましょう!