目次
「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはない登山ギア。できれば「買って失敗した~!」は、避けたいですよね。そこでYAMA HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に”正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました。自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?
ランキングと一緒にメーカーの方ならではのオススメ理由や、製品の秘密もお届けします。もしかすると、あなたが持っているギアも登場するかも? 今後のギア選びの参考にどうぞ。
今回は、イギリス発のアウトドアブランド「カリマー」の、カリマージャパン プレス 平野さんにぶっちゃけてもらいます。
一体どんなランキングが飛び出るのでしょうか!
ランキングの発表者、カリマーの平野さんです!
さまざまなアウトドア経験をもつ平野さん。
家にいるのが年間数日とは、さすがですね!そんな山遊びの達人平野さんが教えてくれるランキングは、みなさんのアウトドアライフにきっと役立つはず。期待しながら見ていきましょう!
ランキング…の前に、カリマーってどんなブランド?
1946年、イギリスで創業したカリマー。当時多くのクライマーを魅了したサイクルバッグは、丈夫で機能面に優れた逸品でした。その後も数多くの製品を開発し続けると共に、登山家などのバックアップも開始。現在も躍進をし続けるカリマーは、アウトドアブランドでありながら、世界の高峰、極地への挑戦者とも言える独自の存在なのかもしれません。
「カリマーでは今これが売れてます!」ランキングBEST5!
《第5位》「UV arm cover」
日差しから腕を守ってくれるアームカバー。サムホールがあるので、手の甲までしっかり保護してくれるのはありがたいですね。虫除け効果のある加工がされています。UVカット効果のあるPrimeflex素材を使用したアームカバーです。
意外と夏は日に焼けたことによる疲労は軽視できないものなんですが、夏のアウトドアアクティビティはとにかく暑いですよね・・・。長袖なんて着てらんない!っていう方に、本当におすすめです。
アームカバーってなんか抵抗がある、という方もよく耳にしますが、脇の下に一枚布がないだけで涼しいし、日差しが直接当たらないだけでも疲労感が全然違います。※着用の仕方によっては長袖シャツを下に着ているようにも見えるのでファッション的にも気になりません。虫除けスコーロン加工も人気の秘密ですね!
何を隠そう私も「夏に長袖なんて…」そう思っているひとりでした…。
しかし、平野さんのおっしゃる通り、素肌が日に当たっていると疲労感スゴイですよね。これは要チェックアイテムです!
素材:Primeflex™(Polyester 100%)
カラー:Ash、Navy、Black
サイズ:Free
ぴったりフィットし、着けているとひんやり感じました。アッシュを購入しましたが、重過ぎずに合わせやすく使いやすいです。
出典: 楽天レビュー
《第4位》「tribute crossbody pouch」

tributeシリーズのオーガナイザーポーチです。ポーチとしてはもちろん、付属のベルトでショルダーとしても使える2WAYタイプ。
ポケット内のオーガナイザーは、メッシュ・バンド・キーフックなどで非常に細かく分けられる仕様なので、キャンプ・登山のツールの持ち運びなどに重宝します。そのほか、普段はガジェット類の整理でビジネスマンのバッグインバッグとしても支持いただいているようです。
限定カラーをチェック!

重量:210g
サイズ:23x17x9cm
素材:KS-N840d JB、KS-NP400d DMK
さすがにきれいめファッションには合いませんが、日常使い、レジャー、お出かけにと意外と使えそうです!しかくい形に、きちんと感があるからかもしれません。鞄の中も整理しやすく、チャックもあり、サイズもちょうどよく、そして軽い。機能的で満足です。
出典: 楽天レビュー
次は第3位の発表です!
《第3位》「cotton shoulder」

今年の春に登場したばかりのコットンシリーズ。
『カリマーのロゴが好き』という声を度々お聞きして、ブランドで初めてロゴをモチーフにしたコットントートを発売しました。コットンシリーズはトートとショルダーの2タイプの発売ですが、ショルダーはサコッシュがわりとしても使え、小ぶりでかわいいので女性に好評いただいています。
小ぶりながらも、A4サイズはしっかりと入れられる頼もしいサイズ感。デイリーユースとしても、サブバッグとして、アウトドアでサコッシュとして、幅広く使えるのでオススメです!ロゴは主張しないホワイトが人気のようですよ。中には便利な2つの内ポケット付き。
《第2位》「beaufort 3L jkt」
高い防水性と透湿性に優れ、ストレスなく着られる一着です!リュックを背負ったままでも腕が動かしやすく、ポケットも干渉しないので小物の出し入れがしやすい。一着は持っていたい高性能ジャケットです!カリマーの軽量ライン『aerial(エアリアル)』シリーズの、レインジャケットです。
独自素材『weathertite(ウェザータイト)』の3層素材を使っており、多孔質素材で通気性を完備。19SS最新モデルはスペックを見直し生地の堅牢などをグレードアップしました。
軽さと機能性を兼ね備えたモデルなので、レインとしてだけでなく、たとえば突然風がでてきたときや体が冷えてしまいそうなときにも、ウィンドブレーカーとしても着用できるので、荷物を軽くしたい夏場の縦走の時はレイン・ウィンドシェル兼用にして使用しています。
カラーバリエーションも今季は明るいパステル調になりました!
サイズ: XS-XXL
カラー:全6色
素材:weathertite 3L(表: 20D Nylon 100%, 中間層: PU Laminate, 裏: 7D Polyester)
防水性もとてもよく、着心地も良かったです。
出典: 楽天レビュー
そして…気になる第1位は?
《第1位》「tribute 40」

4位のオーガナイザーポーチもそうですが、tributeシリーズには『after work activity』という裏テーマがあり、働く人が仕事後のアクティビティも楽しめるようなコンセプトをふんだんに盛り込んだシリーズです。
発売から約1年間、非常にご好評いただいているtribiuteシリーズですが、昨年(2018年)末に大容量のtribute40というモデルを発売しました。40ℓという大容量ながら、登山用の40ℓザックと比較してコンパクトで、機内持ち込みもできるデザイン。パソコンを入れるソフトケース内蔵なので、出張などのビジネスユースも兼ねられます。また、メインコンパートメントがフルオープンするスーツケースのような仕様だったり、ジッパーに鍵がつけられたりと、機能も多彩。仕事の出張だけでなく、旅も思いっきり楽しんでください!
気になる製品が目白押しのランキングでしたね。興味のある方は是非チェックしてみてください!
ちなみに平野さんのイチ押しは?
「triton light jkt」
綿のような優し気な雰囲気のトライトン ライトジャケット。タウン着としても利用しやすく、普段使いしやすいアイテムです◎重さが300g程度と軽く、耐風、撥水、UVカットの機能性も高いので、あらゆるアウトドアシーンで大活躍してくれるカリマーの定番アイテムです。1年を通してヘビーユーズしています。登山や、キャンプの他、UVは海にもバッチリの機能ですね。また型崩れしにくい丈夫なタスランナイロンを使用。汚れてしまったら気にせずバシャバシャ洗えるのもいいところ。デイリーユースとしても使ってます。会社の同僚には『いつも着てるよね』と言われます笑
平野さんのジャケット愛が伝わる素敵なエピソードですね!
平野さん、素敵なイチ押しアイテムを紹介していただきありがとうございました!
カリマーらしさを永遠に…

今回の取材を通じて、次はどんな商品が誕生するのか、ますます期待が高まりました。
ご協力いただきましたカリマージャパン平野さん、ありがとうございました!
紹介されたアイテム




